年度が替わり、スッキリとした気分で仕事をしている・・・・・いや、出来ていない
オイラです。
まだ年度ぎりぎりで工事を終わったところの書類の修正や、再提出を少々(?)
やっています。
今週は昨年度最後の道路工事完成平面図を仕上げています。
通常のCADデータのみのファイルを使うときは、ソフトのマニュアルどおりに
なるのですが、TIFFがくっついているCADデータの場合は、ちょっと苦労を
されている人もいるのではないでしょうか。
ちなみにオイラは、Ver.3のCADを2つ使っており、2つの良いとこ取りをしながら
作っていきます。
今はCADベンダーさんの開発が進んでおり、すんなりと作れるものもあるかも
知れませんが、オイラの持っているCADは・・・・・そう簡単にはいきませんね。(笑)
道路工事完成平面図におけるルールは知る人ぞ知る新ルールが使って
有ります。
今、通常CAD製図基準で決められているレイヤは
C-STR-HTXT
1 2 3
と、”−”で3分割されています。
でも、道路工事完成平面図には、今後の変更される(予定)CAD製図基準のレイヤは
C-STR-STRZ-ROADWAY
1 2 3 4
と4分割のレイヤとなっています。
実際に今まで使っていた3分割では、構造物のレイヤ分けが出来ませんでした。
ま、このあたりは最初設定するか、ソフトの機能を使えば出来るのですが
一番困るのが面データと面データが重なったり、離れたりするとエラーがでる
ところですね。
このあたりも修正できるソフトも出ているそうですがなかなか簡単に買うわけには
行きません。
でもこれを作って納品するわけですが、どんな風に使用されるか、今時点どのように
保管されるかが知りたいですね。
先日は「線1本0.01mmなっており、CAD製図基準に準じていません」
と、手厳しい某エラーチェックソフトの結果にて、発注者よりデータが返信
されてきました(笑)
メーカーさん、ここを見ていたらぜひ売り込んでください。
高額でも構いませんので(笑)
重箱の隅をつつかれて疲れ果てているのは、私たちだけでしょうか?
エラーの意味もわからない(であろう)方々は、いったいどのように対処しているんでしょうかね。