先日の他業種の方とお話しする機会があり、久々に公共予算の使い方に
ついて考えてみました。

オイラは以前から建設会社に居たが、お給料はその建設会社から
いただいていたため、民間から貰うお金であると認識していました。
そう、公務員の人のように直接官公庁から給料をもらえる人だけは
特別な人なんだと。

でも、元を正せば税金による地業であることは以前から良く知っていましたが
だんだんその税金の使われ方に波がありだした感じです。
先月の特定財源の問題でもあったように、お役所で右を向いて歩いていたと
思うと、簡単に左に歩いていってしまう世の中になってしまいました。

さあ、こんなに簡単に方針が変わってしまうような世の中で、税金を主体と
したお仕事が出来るものなのかと、考えさせられますよね。

ここ最近いろんな方とお話をさせていただくにあたり、建設業以外に多く
税金がつぎ込まれているところもあるわけですよね。

その多くの名前が  補助金助成金
(オイラが知らないだけか、他業種には分からないような補助金もあります)

民間会社で単独の事業が行われていると思いがちなお仕事でも、補助金が
支給されており、この補助金(税金)の投入が無くなればこの事業が成り立たない
会社も多くあるいうことです。

さて、その補助金(助成金)がなくなった場合、どんなことが起きるのでしょうかね?

今まで補助金を計算した単価で事業を行っていたわけですから、自然と単価が
上がってきますよね。それでは国民がその施設・サービスを使用することが出来ず、
困るから、国民から税金を徴収し、サービスを受けやすくするために補助金を
投入している訳なんですよね。

書いていたらメチャメチャ硬い話となってしましましたが、今建設業だけが税金を
たくさん使っているように思われがちですが、過大な補助金を貰って税金ありきで
事業をされているところ、努力が足らないところ、甘んじている人。

みんなやる気になりすぎると困るけど(笑)上手な商業の仕組みを国でも考えて
もらいたいものです。