昨日は今の公共工事でのお悩み相談?ではなく、営業に行ってまいりました。
何かと公共工事を行っている会社では、新しいことに取り組まなければならない
ことがあり、”相談ごとがある”と話があり、打ち合わせをしてきました。
今、旬?の話の総合評価による入札についてや電子納品、社員の技術力アップ
など、経営者や上層部の方々はお悩みの部分がたくさんあるようです。
上層部の方も、なんでもかんでも低入札が続いていたり、おかしな積算で発注
されている部分があるなど、お金に関する不満も多くありました。
この春には積算ソフト会社に訪問させていただき、今の積算ソフトや便利な機能を
付けていることをお話をしました。
悪い言い方をすれば”どんぶり勘定の会社”が多かったことも確かでしょう。
そんな中お金をきっちりと管理し、現場を運営することは非常に重要になったものと
思われます。
現場所長は、お金勘定をしっかりとし、設計変更できっちりと計算する必要があります。
(当り前か?)
でも最近は本社・本店の”予算の集中管理”とやらがはやっている?そうです。
でも、現場の所長はいつまでたっても育ちませんよね。
オイラの提案!
現場所長は積算ソフトを携帯して、実行予算や設計変更に対応する。
これが嫌な人は多いかも知れませんが、オイラは現場にいたころ積算ソフトがほしくて
たまりませんでした。(今はいらないけど・・・)
Excelで歩掛などを一生懸命作っていましたが、”作るより買った方が・・・”と思うように
なりました。
以前も書きましたが、歩掛がしっかりと分かっていると、
”必ず設計変更で成功をします!”
長い目で見れば積算ソフトを買う以上の利益はあると思います。
理解してしまえば、「面白い」のですが、敬遠する人が多いのが事実です。
だったら、集中管理しよう・・・となるのですが、それでは技術者として(現場社長として) 決断・指示・元下交渉できません。
来週はそのあたりにも触れた講義をしたいと思います。