昨日は鉄金図面の照査について書きましたが、図面(設計図書)の
照査だけで足らないことがあります。

図面は照査をするために、現場に立ち入ろうとしたら・・・・

「この現場はまだ用地買収がしていないので現場に入らないでください!」

    え〜〜!?

こんなこと特記仕様書・現場説明事項に書いてありましたか?
(そんなこと一切書いてありませんでした)

現場に入ることができずに、どうやって工事をすればいいんですかね?

”請け負け”以前に用地買収ができていない工事を請けた覚えはないので
これははっきりと言って詐欺に当たるものではないでしょうか。

実質工事ができるまで人件費や工期が延びることで経費もかさみます。
つまり、お金が動くこととなるわけです。
よく「図面が無い・工期が無い」など、「わかっていて入札したのでしょ!」

と”請け負けの図”がありますが、このたびのケースは請け負けではないのです。

昨年もあるところでは用地買収が出来ていないのに見切り発注をして、建設会社は
工期延期に工期延期を重ねて2年間事務所を構えて待っていましたが、
請負金半額ぐらいで打ち切りとなってしまいました。

今年CALS/EC MESSEのパネルディスカッションで国交省の技官は
「発注者は平然と建設会社に”しばらく待ってくれ”と言うが、建設会社は”待てば”
 お金がかかることを肝に銘じてください」
と、言われました。

ワンデーレスポンス。  そんな言葉には程遠い状況です。