先月講習会で大分県を訪れたとき、2,3人の方からSXF(P21、SFCファイル)対応のCADについての相談を受けました。
「今使っているCADでは電子納品ができませんかね?」
「今使っているCADでは、SXF形式に変換できないので、この際CADを変更しようかと・・」
等、会社の上の方は、今後会社のソフトの選定で困っている様子でした。
会社の規模・操作している年齢層によってもアドバイスは違ってきます。
大きく分けて2つの考え方がありると思います。
1、今まで使っているCADをやめて、SXF形式に変換できるCADに切り替える。
2、今のCADに互換性が良い、SXFへ変換機能が付いたCADを購入する。
どちらも会社には負担がかかりますね。
「SXF形式=発注者とのデータ交換用」と、以前は思われがちでしたが、最近は民間からのデータにもSXF形式が混ざりだしました。
でも考え方を変えれば、SXF変換できれば共通のデータを使うようになり、他人が使っていたCADデータを引用することができるため、業務が簡素化してくることも考えられますね。
でも2番の「互換性のよいCAD」は、自社のCADしか扱っていない営業マンさんに聞くのはちょっと怖いですね(笑)
でもこれだけは言いたいのですが、同じ現場事務所で数人で図面を取り扱う際には・・・・同じCADもしくは全員がSXF対応CADを持っていることが望ましいですね。
もし、電子納品丸ごと外注するとなれば、直されSXF変換は要らないと・・・。
でも、何か突発的なことが起きたとき、一つもないのは困るから一個だけは確保する・・・。
でもでも、それすら、外注してしまう場合は・・・・全く必要なくなってしまいます。
さて、この選択肢は如何でしょうか?
CAD製図基準がなく、ただの図面をSXF変換してやる取りするなら、便利かも・・。
しかし、データが重い、バグる可能性がある。共通フォーマット良いながら上手く変換・読込できない現在・・・・まだまだ先は長いようです。
ということで、私の使っているIJCADをお勧めします。
そこそこ使えますよ。
以上、宣伝でした(爆)