昨年までは市のPTAの役をやっていたので頻繁に行事に参加していましたが、今年はのんびりと?仕事をやっています。
今年も”三次市PTA連合会研修大会”が昨日開催され、参加してきました。

昨年から各小・中学校のPTA参加型になり、他校の興味深いPTA活動などを聞くことができ、視聴される人たちには興味深い会となりました。

昨年の研修大会の様子

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上記のような太鼓、おどりなど、各学校の特色のある取り組みを見ることもできました。

今年は講師として、身体障害者でありながら暖かい母親の絵を描いておられる ”はらみちを” さんを迎えての講演でした。

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自分が脳性小児麻痺であるため、お母さんにずっと世話になり、育ててもらった話と、戦争中に食べ物が無い時代に母親がしてくれたことなどを話してくださいました。

戦争が起こした悲劇により、母親への恩返しができなかった兄の話のときは、私たちが認識して太平洋戦争の裏側。 フィリピンへ兵隊を70万人派遣した日本は、餓死により尊い命を多く亡くしていたそうです。

こんな悲惨な時にもお母さんががんばって子供たちを育ててくれる。そんな苦労をされているお母さんの像を動かない体で描かれている作品はどれも和む絵となっています。

学校行事に参加することは”めんどくさい”かもしれませんが、何かタメになるものが持って帰れるものですね。