本日は久々の電子納品ネタ。
工事現場で電子納品を行っている人には、ご注意の内容です。
今、建設現場ではデジタルカメラを使っているところがほとんどではないでしょうか?
その際デジタルカメラからデータをパソコンにkコピー・移動させる場合の注意です。

写真データがデジタル化したことで、色調整、切り抜きが容易になったものの”写真の偽造”となり、数年前から写真データの修正は一切認められなくなりました。(過去のニュース

写真データ形式である JPEG には、撮影日やカメラ機種名、取り込みソフト名、絞り、シャッタースピード等、数十項目もの情報が有ります。その中に”更新日付”という項目がありますが、写真を編集・修正した場合この更新日付が変ってしまうのです。

a写真日付.jpg

このように今の公共工事では、この更新日付の相違で簡単に修正された写真か確認できます。

でもよく工事現場から相談が有るのが

「何も編集していないのに、写真管理ソフトで”更新日付が違います”と表示されるのですが・・」

そうなんです、日頃特別な操作はしていなくても、この更新日付が変ることがあるのです。

原因一つとして、写真データJPEGをそのまま電子メールで送った時には、更新日付はデータを受信してパソコンに移動した日時となってしまいます。
詳しくは 現場主義 のこの記事をご覧ください。

このほかにも・・・・・・  長くなりそうなので続編で書きます。
Windows操作でこんなことに・・・と最近知ったエラー情報を書きます。