今年初の現場周りをしてきました。現場周り=遠方の現場事務所という意味ですけど。
今回は島根県の浜田から島根県の最西の津和野へ。
「津和野に行くの・・・いいな・・・」とどこからか言われましたが、ま確かに観光場所なので観光でしたら楽しいかも。
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(以前訪問した際の写真)
新山口駅から津和野まで走るSLを見ることが出来ます。(冬はおやすみ)
転車台で回るところも近くで見れます。

さて仕事ですが電子納品の相談から、現場施工の相談話で訪問したのですが、どこの現場も悩み大きなところで大変そうです。

施工現場のことも書きたいとこなのですが、表に出せないことなのでぐっと我慢。
その代りオイラの昔話を少々しましょう。(いらないって?)

実は島根県の津和野。ここのあたりはオイラが以前仕事をしていたところであり、懐かしいなーというところであります。
初めて国土交通省(建設省時代)にお金と責任を持たされて出た現場です。
怖いものなしの29歳。今から考えてみると当時は無茶な施工をしたもんだとつくづく思ってしまいます。
数年前に訪問した際の記事
で、通りがかりに山が崩れていないかパトロールを。

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防災工事だったのですが、国道9号の30m上部に巨石が飛び出し、今にも崩れそうな状態の撤去工事でした。
それと同時に少し離れた箇所の砂防ダムの施工。
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地山の地質が悪く何度となく崩れおち、そのたびに協力会社さんの知恵をもらいながら何とか仕事が出来たものです。
これも国道のすぐ横にあり、堰堤はそびえたっています。
年月が過ぎ、構造物もひとつのアートになっていました。
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排水パイプが目と口に見え、「どぼちて・・・」(いなかっぺ大将)と泣いているようでう。(笑)

でも、土木現場でいろんなところに行っていましたので、昔を懐かしむ旅もゆっくりしてみるの楽しいですね。