数年前にトータルステーションの自動追尾を導入して測量が非常に身近になりました。
公共工事・民間工事にでも仕事を始める前には、まず”平面図”が必要になってきます。
そんな中、個人のお客さんの仕事にも手軽に平面図・・・ということで仕事をしていますが、
作り方にはいろいろと有りますが、一般には”平板測量”と呼ばれる機器を使用して作る
のですが、オイラは普通のトータルステーションでデータを取って平面図を作るだけです。(アナログ的に)

これは以前の建設会社でやっていたことの延長ですが、ちょっとどんなものが平面図に化けるかを。

プロット-
これ、何か分からない線がたくさんありますが現地で測量したデータをCADでプロットした生データ。
幅は100mぐらいある図面が出来ます。(これで400点ぐらいです)
まず不要な線を消して現況の形になるように結線をしていきます。
現地では出来る限り”そのまま結線出来る”ように測量をすることが重要で、図面を書くことを
頭に入れながら現地を歩きます。
平面図-

高さも一緒に取得してきますので、等高線も後から描くこともできます。
細かい部分は現地で野帳に書き入れて帰り、記入していきます。
この等高線ですが、サラリーマンだったころから3DCADで描いていました。これが仮設計画
などをするときにはとても便利で、計画が無い図面には判断するのにとても大事ですね。

最近CADが便利な機能や図形が描けますので作図も楽ですね。
カッコいい図面じゃないですが、ちょっと仕事をするときに平面図が有ると便利です。