最近のCADというかパソコンソフトは「人間多様化」に備えているせいなのか非常に複雑かつ使わない機能が増えてきた感じがします。
もちろんそんなマニアックな機能を待ち望んでいる人もいることは確かなので、ま、”備えあれば憂いなし”ということでOKでしょう。

そんないろいろとマニアックなソフトを最近いろいろと使っているわけなんですが、「覚えきれない」。「オイラの脳は飽和状態」が続いていることは確かですわ。
そんな中で一つの仕事が完了しないのに、次々と依頼が来ても対応できない時もあります。
昨日がそうですね。相手さんは
「ちょこっとだけの仕事なのに・・・・・」と思われるのでしょうが。
たとえばコップの水。満杯になっているところにほんのわずかな水を足してもあふれだしてしまうものです。
飽和状態というのはそんなことなんですよね。

実はこんな状況は現場代理人時代には常習だった覚えがあります。おそらくオイラの所に電話をかけてこられる現場の人もその満杯のコップの水を少し開けて新たな水を入れようとしていることなのでしょう。
もちろんコップの容量は人それぞれなので、”どれだけの仕事を抱えてできるか”は統一をとることはできないでしょう。

本人の容量以上に仕事を持たすと、水があふれるばかりになって何一つ溜まることが無くなります。
上司は仕事を持たすに当たりしっかりとその人を見分ける能力が必要ですし、良い上司でもあるわけですね。

「おっと、容量が足らないから大きなコップを買ってこよう!」という具合に自分の脳を増やせればいいのですけどもね。(笑)