夜、家の照明をつけるといろんなものが見えてきますよね。
蛍光灯、最近ではLEDランプ。 たくさんつけると部屋が明るくなって華やかですが、一人でいる時などその明りが本当に必要なのかちょっと疑問です。
別に省エネの話ではないのですけど、世間に出るといろいろとたくさんの仕事や遊べるものがたくさんありますが、この世の中、華やかなところを探していると本当に必要なものが見えない世の中になっているなと感じています。

オイラも若いころは「建設会社の仕事」を一つのロウソクの明りとして仕事をしていました。
しかし、結婚をして家庭を持つとそちらにも一つのロウソクの明りが灯されたのです。
どっちの明りもしっかりと灯っていた時も有りました。

ロウソクの周りにはいつも風が吹いているもの。仕事のロウソクばかり消えないように見ていますと、家庭の方の明りが消えかかることもあるものです。

遠く離れたロウソクの炎を守ろうとするとそれは無理があります。

「じゃ、どうすれば両方の火を守れるか?」

ということで、仕事のロウソクを家庭に近いところに移したということ。

ちょっとたわいもない話ですが、簡単に仕事と家庭の両立、とはいかないことは重々分かっているつもりです。
が、 ”あなたは何のために仕事をしているのですか?” を今一度、仕事をするうえで考えていただきたいものです。

昼も夜も明るすぎると、本当の明りが見えなくなってしまいますので、気分を穏やかにする時間を作ることは大切だなと感じているところです。