今日から9月。オイラの気分では9月とは「仕事をするには土木工事は山場にむかっていく」時です。
最近オイラは現場の平板測量をして、土木計画を作ることがしばしばあり高値の花である「平板測量ソフト」が使ってみたいと思っていました。(また悪い虫がウズウズと・・・)
数ヶ月前に測量機の展示会に参加した時のこと。以前から売っていたソフトを
『無料で配布(機能制限付き)』
という話を聞き、先日無料ダウンロードして測量機と接続してみました。
TSとケーブルをつないでみてノートPCから測距が出来てそのままCAD画面に記録されていきます。
基本ノートPCのCADから機械設置や測距をするソフトでして、複雑な平面図を描くときには現場で図面を仕上げていくことが出来ます。
「あれ?この計測した位置。水路のどっちだったけ・・・?」と、事務所に帰ったときでなく、現場でそのことに気付くことが出来ます。
なぜこれが無料? と思われる方も多いかと思いますが、メーカーさんの話では
「スマホと同じように無料アプリから追加部品を購入していく仕組みにしました。」とのことです。なるほどと時代の変化とともに商品販売方法が変わっていっていますね。
(ちなみにBluetooth接続コマンドがありませんでしたのでこのあたりから有料なのでしょう)
平板測量CADソフトと言えばHo_CAD。ペンタブレットで外へ持ち出しして図面を描ける機能も付いています。
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左側の”+”をクリックすると、右クリックマウスのアイコンが現れてきます。これでクリック機能の付いたタブレットペンで右クリックが出来ますので、図面を描いていくことが出来ます。またこのコマンドパネルを右側に移動させることが出来ますので、右利きの人にも使いやすくなります。
(使い方には機材を選びますので、一度お試しを)
ハードウェア的にシリアルケーブルの信号を
Bluetoothで無線化してくれるParaniがあれば
ワイヤレスで使用出来そうですね。
ただ、Paraniも一台3万円弱でTS側とNotePC側に
それぞれ必要になるので6万円くらい
この位のコストなら素直にGuider Zeroのオプションを
購入した方が安いのかな?
【Parani】
http://intersolutionmarketing.jp/products/parani_sd.html
無料と言えばTrimbleのBusiness CenterってPC用
3Dソフトもありましたよね。