ここ最近暑いことは暑いのですが、気持ちの良い暑さが続いていますが、なんにせよ気温が高すぎるのは昔と大きく違っていますね。昔は30度を超える日は年に数回しかなかったのですが、今頃は連日・・・・。これじゃ人間の体にはよくないですね。


こんな訳なのか、お隣さんのお年寄りが先日突然亡くなられ、お隣住人として葬式で”責任者”となり、お客さんに「2日間失礼します・・・」といって休ませていただいていました。

ご近所さんでもいろいろな宗教・お寺があり何度も葬式をするのですが・・・手順をしっかりと覚えておくことはなかなかできませんね。

そのためここの集落では、毎回時系列の記録をノートに書いていくことになっていますので、葬式の前に過去の記録を読み返して行いました。


葬式のことを書きたかったわけではないのですが、土木工事においてもトンネルや橋梁・道路等いろんな”工種”があり、体験したことのある工事は比較的同じ手順で仕事をすることが出来ますが、特殊な工種など来ると以前会社で経験した人が、きちんと手順を残しておいてくれることがそこの会社の資産になるものだと以前から思っていました。

実施工程表などはまさに工事を時系列に書き残したものなのですが、バーチャート式では何のことかわからなくなりますので、”ネットワーク式工程表もどき”を使って残すことが大切だと思います。(オイラはバーチャート式ネットワークと呼んでいますが・・・)
 

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実際は手書きで施工数量も書いて管理していましたので、経験の少ない若手技術者にとっては仕事を進めていくにあたり、とても参考になるものでした。

現場代理人だったころのオイラも新しい工事を始める時は、以前の実施工程表を見ながら新しい計画を作っていたものです。


工事が終わって工事書類をそのまま残すのでは意味がないので、次の機会に読み返したくなるようなデータベースつくりをやっておくことが、会社の資産を増やすこともなるでしょうね。(前の会社ではやっていましたが・・・活用されていたかは??です:笑)