熊本地震から4日が経ち現状が明らかになりつつあります。
大分の湯布院に家が知り合いのところからも被災後の写真が送られてきましたが、家の中や壁が壊れて、テレビでは見えないところも大変な被害があっているということが分かりました。


5年前に東北地方中心の地震の時に災害時のニュースなどのリンクを作っていましたが、数年後には見れなくなっていましたので、ごめんなさいけど土木的な状況の写真をニュースHPよりコピーさせていただきました。


4/14 の地震時

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4/16 の地震時

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大きな地盤移動があったことが分かります。

5年前の東北地方太平洋沖地震では、宮城県で、5.3mの地盤のずれがありました。

ちなみに21年前の阪神・淡路大震災の時には、施工中だった明石海峡大橋の主塔間隔が地震の影響で1m伸びて、完成しています。


地震の多い日本に住んでいるに限り地震と付き合っていかなければならないものです。

橋なども地震が起こった際に橋梁がどのように崩れていくかなど構造的に考えて作られていますが限界もあります。

災害があった際にはこの構造物は・・・をもっと考えていかなければなりませんね。

被災された方の一刻も早い通常生活ができるようになることをお祈りしております。