3月が終わってしまいましたね。建設業界の3月って、12月の年末より「年の一区切り」と感じる人が多いかと思います。 オイラも3月31日は 「1年が終わった〜」と感じている朝でございます。
我が家も息子3号が家から出て、息子2号がかえってきますが、この息子2号。ゲームが離されないやつでございます。
高校生までは週4日しかやってはいけないという小学校からの ”我が家のルール” に沿ってやっていましたが、学生で外に出ていたら・・・・「だだもれ」状態になっており、今では自分の部屋にテレビを持ち込んでやってしまうようになってしまいました。
先月はこの息子2号の卒業式に出席したのですが、高校までは友達を作るのが苦手と思っていましたが、卒業式後の懇親会では、クラスの友達との会話がちょっとリーダーっぽくなっていることに気づきました。 でもその会話は・・・・ゲーム。 もしかしたらゲームで人より出来ているかのように、懇親会中に友達にスマホゲームのアドバイスまでしているのですよね。
以前小学校の恩師に聞いた話があります。
「先生はこれまでの人生で最も悔やんだことがあります。それは子供が20歳前のころ、ずっとテレビゲームをしていて、自分で何かを作ったりもしていたのですが、”ゲーム”というものは”いかん”と決めていて、せっかく子供が作ったテレビゲームを叩き壊したことがあります。
その時の子供の顔が今でも忘れられなくて・・・」
と悔やまれていました。先生の話は続き、
「今ではパソコンの講習や修理などをして、遊んでいるだけと思っていたゲームからそれに付随する”仕事”に代わっています。何事にも”無駄”というものはないのですから、子供が興味を持っていることはやらせてみなさい」
と教えてくださいました。この話は20年前ごろですから、パソコンもまだ一般的に普及し始めたころですね。
息子2号は、最近は自宅にいながらヘッドホン・マイクを使って遠方の友達とネット対戦したりしています。
今後、”ゲームの実力”は人生で何に化けていくか楽しみでもありますね。
余談ですが数年前に姪っ子は、見知らぬ人とネット対戦をしていて結婚してしまいましたからね。(笑)