暖かい気候が続き、外仕事がやりやすい今年です。でも今日から西日本では寒気がやってきて、やっとスタッドレスタイヤの効力が出てくるのかと。自部は年末冬用タイヤにしていたのですが、雪が降らないのでもう夏用タイヤにしているんですよね。(笑)


オイラは土木にかかわる仕事をいろいろとしているのですが、周辺の人曰く

「もぐらさんは道具道楽だな〜」と

いわれるぐらい、道具やソフトウェアをそろえているとみられていますね。

ま、確かにCADだけでも12種類持って使っていますからね。でも最近メインに使っているのは7種類ですけど少しずつそろえていっていたら増えてしまいましたね。


で、今回はもう一つ測量器が増えてしまいました。


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オイラはどう見ても不細工な形だと思っていますね。

トータルステーションとレーザースキャナーがついている測量器です。


これまでの2台のトータルステーション(TS)にもレーザースキャナー(TLS)がついたものを買っていましたが1秒間に20点程度しか計測できなかったので、用途に合わせて使っていました。

実は10年前からレーザースキャナーというものは持っていて、地形や舗装面を観測し、3DCADで横断図等の図面化にはこれで十分だったのですよね。


でもUAV測量を始めて、UAVだけでは測れないところが出だし、色がついた点群と構造物のモデリングが必要な時代に変わり始めていますので、色が付くレーザースキャナーを導入してみました。


地上型レーザースキャナー(TLS)を使っている人たちの話を聞くと、測量方法にもよるのでしょうが、一気に360度スキャンするTLSモデルで、困ることは・・・

「いろんな個所から測量して微妙に構造物の位置がずれる」

でした。後方交会法を使用して機械点を決めるのですが、通常のTSのように”プリズム”を使わないのですよね。


ですので、この機械は通常のTSと同じようにプリズムを使用して機械を設置するタイプなので、先日も5方向から構造物を観測してみましたが、ずれているのが見当たりませんでしたね。


でも近年のTLSは1秒間に200万点に観測できるのに、これは2.6万点。1/10程度なのですが、観測する範囲を決められるので”使い方”ではあまり差が出なくなるのではと考えています。


まだ、TLS用ソフトの方が使い切れていないのでしばらく練習です。