ここ最近黄砂がひどくて気分もどんよりになりますね。本日で令和2年度が終わり明日からは新年度という少し気分も上がるのでは?という日ですね。


1年を振り返るもあるように1年度を振り返ってみますと、西日本は3年前の豪雨災害復旧が続いており建設業は忙しい年度だったと思います。それに付随するオイラの仕事もいろいろと声をかけてもらっています。その中でも『業務改善』ということで、3次元データの作成やUAVや新しい測量方法の相談もたくさんありました。


その中で現場で実験も建設会社と一緒にさせていただいたりしました。

舗装修繕において舗装を滑らかさを決めるには、路面の切削の精度に大きく左右されるますので、品質・出来形を向上させるために先月はこれを使わせてもらいました。


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古いアスファルト舗装を削る 路面切削機(ロードカッター)に、マシンガイダンスができないかと測量機のプリズムをつけてみました。


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路面切削機は、上下左右の動きが複雑で、金具を取り付けるのに苦労しました。(汗)
仮取付なので単管で。


プリズムポールと単管の径が違うので、塩ビパイプを単管に入れてみました。


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単管と塩ビパイプの径も違うので、隙間をアルミ戸の張り替えようゴムを撒いて圧入するとしっかりと固定ができました。


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いざ現場へ。 


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路面切削機には左右にターゲット(プリズム)を取り付けてみました。

自動追尾トータルステーションは、”右側のプリズムだけ追尾!”を選ぶことがでできないので、片方はTrinmle TS 自動追尾だけ使える ”LEDプリズム”を設置して選別しました。


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TS出来形管理用3次元XMLデータを 福井PCのTREND-FIELDで設計切削路面高との差分を表示してオペレータに伝える。プリズム高は路面切削機のビットの先までを計測して入力しています。


通常は事前に路面に削る高さをスプレーで書いて、オペレーターさんが読み取って高さをコントロールします。


この写真の”赤の矢印”の鉄板が路面に接触してモニターに現況の高さがモニターに表示されます。でも、この写真のように路肩が土砂の場合、宙に浮いて高さを表示することができなくなる現場もあり、こんなところでは、マシンガイダンスにしておけば、正確に高さを決めることができます。


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でも問題点も多く見つかりました。

写真のように道路の側面から追尾させることができればよいのですが、狭いところやカーブでは、トラックやスイーパーが障害となり追尾ができない現場もあるかと。

今回は出来形・品質は良くなることがわかりましたが、根本的に路面切削機に、位置・高さを機械に取得させる方法を考えないと広域な現場には難しいですね。

次なる構想もあるので、また実験をしてみることにしましょう。(笑)