日曜日から急に気温が下がり今朝は、事務所内でも寒いですね。でも15度ぐらいはありますけど。
先週は3次元データの作成で始まりAutoCADCivil3Dの講習で終わりました。最近は建設業界でも3D化が進んでいますが、それを作成するソフトもどんどん高度化してお値段も高額的になっていますね。もちろんフリーソフトや格安ソフトを使用しながらでも、できることもありますが、サポートが無いというのは会社として導入するには厳しいところもあるでしょう。
そこでオイラが使っていて便利だなというソフトを時たま紹介してみます。
今結構な頻度で使っている3Dソフトで、地上型レーザースキャナーとセットで ”Trimble Business Center”略してTBCを入れましたができることが多いので、結構重宝しています。
しかしお高いソフトですが、サポートがほぼない。購入した営業マンに聞く形です。
使い勝手もかなりマニア的。 でもできることは多いので、使い倒せれば便利ソフトです。
できることを列記してみます。
・点群の合体 UAVやTLS点群をインポート
・点群のレイヤ仕分け 屋外設定 : 地面、建物、高植物、ポールや標識、電線
屋内設定 : 壁、床、格子フロア、天井
(仕分け精度はそれなりに。細かい設定はできません)
・範囲を選んで必要な点群のみエクスポート
・AutoCADのRECAP形式で出力が可能
・3DCAD機能 (オイラはまだ使えない)
・等高線や面データの変換
・ヒートマップなど出来形管理帳票の作成
・三次元計測
・Trimble のGNSSを取り付けているマシーンコントロール建機へのデータ変換
大きな点群が取り扱えないといわれていますが、5GBぐらいの点群は取り込むことが出来ています。またオプションでUAVなどの写真から点群を作れる外面もあります。(ちょっと気になる)
点群をAutoCAD Civil3Dに取り込むは AutoCAD RECAP というソフトを使わないといけないのですが、このソフトはまさかの変換のみ。ゴミ取りも何にもできないので、ゴミ取り・仕分けには別なソフトを買わないといけないのです。でもこのソフトは直接RECAP形式に出力できるので、Civil3Dを使っている人には便利だと思います。また時たまヒートマップの出来形管理を使用しています。
と、オイラが使っているソフトの感想です。