梅雨も近づいて天候を気にしながら仕事をしなければいけない時期になりました。

測量機は雨は弱く、壊さないように・・・雨の中で使っています。(苦笑)

しかし雨の中で測量機を使っていますと・・・人間の方が先に壊れてしまいますのでほどほどにしています。


と、現場仕事と大きなデータを取り扱うことが多くなりまして、思わぬ時間を費やしてしまうことが増えてきました。


先日は大きなデータをサクサク扱えるパソコンが現場にないということで、プレゼンのお手伝いで会議に参加させてもらいました。


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点群だけなら点を間引いてそれなりに低スペックのパソコンでも取り扱うことができるのですが、”複雑な3Dソリッドデータ”があるとそう簡単にはいかないのです。(ソリッドを分解してサーフェスにすると少しは軽くなりますけど)


この写真データはモデルと点群を合わせたものでして、メモリーが20GB以上必要になっていましてノートパソコンで16GB以上入れてあるものは非常に少ないものです。


それよりも3Dデータをプレゼンに使うことって結構難しいものです。3Dモデルをクルクル回して見せるだけでしたら、現場の3次元化は意味がないものです。


オイラが思っている現場を3D化にする理由は・・・

1)3D化にすることで設計図面の構造・形状に不備がないか確認できる

2)現場に行かなくても、3Dで必要な寸法を測り、計画をすることで早く対応する

3)数量の算出

 など

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何もかも現場の職員だけでは3D化する時間がないかもしれないので、分業ということで3Dモデルや現場内の点群作成はアウトソーシングでもよいと思いますが、現場のかたはそれを使い切って現場のコスト縮小に努めなければ、現場の3D化は無駄になるでしょう。


では3D化することでどうやってコスト縮減・現場の効率化に持っていくかは人それぞれですが、オイラが思うところでは、きちんとした形では無いところだと思います。


1)リスクアセスメントへの活用

  (安全を持ち出すといくらお金がかかるかわからない)

2)現場職員の完成へのイメージ作り

  (モデルを見て製作に関する問題点や完成への知識を入れる)


などですけど、もともと設計図面が作成されている施工現場では、お金を落とすための3D化は少ないと思います。でもコンサルタント会社みたいに公共工事などの計画をする際には、施工会社のロスにならない(施工手順や工法)で、この3D化にすることで、コスト落とすことは十分にできることでしょう。


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なので、施工現場で3D化する必要性といえば・・・・


3)発注図面の正当性や、コンサルタント会社が作成した仮設計画が本当に良いのか?

  を調べるために使用

  (「発注図面なんて信用していないよ!」発言になってしますが(苦笑))

というところでいきますと、施工現場でもコストを落とすために3Dを使うメリットはありますね。


最後にですけど、これはオイラの個人の感想でして、公共工事への3D化目的とは違うことがありますのでご了承を。