今週で8月も終わり。 「まだ夏休みだったんかい!」と思ってしまいますが、お盆のころのあの異常な暑さ。誰もが勉強なんてする気の起こらない暑さでしたね。

それが昨日から朝晩が涼しくなり、昼間も30℃と涼しく・・・・って、30℃で涼しいと言っている事態オイラも異常なんですけど、でも”恐ろしい夏を乗り越えたな”と、思える暑さになりました。


先週は暑さの締めくくりに、アスファルト舗装が終わった後に路面の出来形管理ということで、地上型レーザースキャナー(TLS)で路面を計測して歩きました。(路面の暑さは尋常じゃない!)


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路面の出来形管理というのは数mmの誤差を調べるものであり、計測する側も慎重になりますね。

そこでTLS観測とその後処理の注意事項を少々書いてみます。


この写真に写っている機種は、ノンプリズム方式のタイプとなり、機械設置も360℃プリズムを使って通常のトータルステーションと同じ精度になるとされています。

測距距離も600mと遠くまで計測できます。しかし・・・・これが問題なのです。


路面へのレーザーの入射角という問題もありますが、2級トータルステーション(TS)による出来形管理においても、TSから150mまでが計測してもよいという規定になっています。


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しかしこの機械はどうしても600mぐらいの点を取得してしまうのです。

そこで点群処理できるソフトでTLSから一定の距離までのデータのみにしてやる必要があります。


実際0.01m2に1点という密度で計測していかなければならないのですけど、遠くから取得した点が混ざってしまうと、精度も落ちてしまいますので、このようなデータ処理が必要になります。

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ソフトによっては自動でできるものもあります。ちなみにオイラは約25mごとにTLSを移動して観測していますので、30m以上の点群は削除するようにしています。


しかし・・・こんな出来形管理って必要?と思ってしまうオイラでございます。(苦笑)