この週末は頼まれごとの処理に往生しておりました。
以前書いてた”印鑑作り”。
出来上がりました。
おまけにキャップも作って納品したのですけど・・・・
「どうも文字が気に入らないので3つほど、この修正した文字で作り直してもらいたい・・・」
と依頼があったのですけど、今度は3Dプリンターが文句を言いだしまして・・・いろんな設定を変えてもうまくいかないことになりました。この2日間ずっとプリンターが動いていました。
で、最終的にはノズルの交換というところで現在なお進行中です。
オイラがいろいろと3Dプリンターの作品を現場に持って行っていますと、
「会社で3Dプリンターを買いました。でもうまく造形できないのです・・・」
といわれる会社さんも出てきました。
そう、オイラもブログでは簡単に作れるところしか書いていないのですけど、実は3Dプリンターで造形がうまくいくまでの”機械の設定” や ”癖”をつかむのが大変なんですよね。
このような0.4mmのノズルから溶けたプラスチックが出てくるので、微妙な調整が必要となります。
今回は繊細な部分だけが失敗するので、微妙なノズルのゴミ付着かと想定しています。
3Dプリンターを買ってまずはこの天板とノズルの隙間調整がうまくできていないので造形を失敗することが多いですね。
そしてフィラメント(プラスチック)が湿気ていたらダメになりますので、プリントに使ったあとは取り外して、乾燥材を入れて密閉できるケースに入れておきましょう。
オイラは米櫃にも使えるパッキンのついたケースを使っています。
「3Dプリンターの取扱いは大変である」と、いうことも知ってチャレンジしてみてもらいたいですね。