4月は何かと地域の行事や役員会で昼間はお仕事、夜は地域仕事で”夜に仕事をするオイラ”にとって、時間の使い方に往生しているこの時期でございます。


ここ2週間で・・・

 農地委員会×2、自治振興会×1、市指定管理×1、警察駐在所会合×1、地域溝掃除×2、神社×1、組内会合×1 の会合がありました。


いやいや、田舎ってやばいですよ。


さて、本日はこの中の3つが当たっていましてまずは溝掃除ということで、集まってスタートしました。 実はこの地域は親戚のおじさんが作っていたのですけど、引き継いでオイラが今年は田んぼを作るのですが、初めて参加したのですけど・・・・年配の方の”水の争奪戦”の討論から始まってあれこれおさまりがつかなくなり・・・、オイラが水を分配するところの整備をすることになってしまいました。


川から水を取り入れて、ここで各地域の水路に水を流すのですけど・・・・、石や板や土で、日々せき止めて水の分岐をしていたそうです。


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(石や土を取り除いた集水桝)


ほかの会合なども済ませ、昼からこの整備をスタートです。


家に使えそうなものを探していたら・・・こんなものが。


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古いサッシのアルミ枠ですね。これをせき板のレールに作り替えていきましょう。


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まずは不要なところは削除。集水桝の深さを測って、サッシ枠を切断です。


そこで桝に固定するための穴を開けます。でもここで一工夫。


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ドリルで穴を開けただけでは、ねじ釘がレール内に突起しますので、測量ピンの先でハンマーで一叩き。

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すると、ねじ釘がサッシ枠に面一になります。


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ドリルで集水桝に穴を開けて、”エビプラグ”というプラスチックを穴に叩き込みます。


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それにねじ釘でサッシ枠を固定です。


あとはせき板を切断して、差し込むだけ。


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両サイドに水路に水の調整ができるようになりました。

見ての通りサッシ枠には3本のレールがありますので、多段でせき板を作ってこれから微調整用の板を別なレールで作成します。


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仕事上いろいろと機材があるからと、我が家にはガラクタが溜まっていますので、コンクリート用の”エビプラグとねじ”のみ購入でした。


しかし、昔圃場整備をした地域なのですけど、田んぼを作る施設ができていないのですよね。これに農家さんはお金を支払っている工事なのです。


最近ブログには農業のことしか書いていないのですけど、日々ドローン測量やTLS測量など3D仕事もやっておりますので。(笑)