真夏。田んぼの稲穂が出てきて実りの時期となりました。今週も圃場の”防除”で、ドローンを飛ばすことになります。今年は”カメムシ”が異常発生しているということで、”カメムシ防除”をしっかりとするように新聞にも載っていました。
圃場の防除は”朝”作業している姿をよく見かけますが、オイラは夕方にやっています。(仕事の関係上) けれど、今回の見農業技術課の方は・・・
「異例の状況。夕方の薬剤防除が最も効果が高い。対策を徹底してほしい」
だそうです。
測量仕事も平行してやっていますので、最近オーバーワーク気味になっていますが、限界集落の田舎に住んでいますと、
「もぐらさん、なにやら圃場の防除をしてくれると?もう、自分でホースを100m引っ張るのがしんどく(つらく)なったから頼むよ」
というところばかりです。
思ったことを書いていましたら、土木測量の記事を書くの前振りが長くなってしまいました。
話は変わり先日の現場の風景です。
何をやっているかといいますと。現場打ち杭(竪坑)に中心の位置を測量しているのですが、通常”下げ振り”を使って出すところですが、今回は”もぐらスペシャル機材”を使用しました。
何度かここで記載していますが、今期は深かったです。
竪坑の上に”カメラ三脚+ガラス板”を据えて、その上に”レーザー墨出し器+360°プリズム”を付けた”もぐらスペシャル機”を置いて、トータルステーションから360°プリズムを観測して位置出しを行います。
レーザー墨出し器から、真下にレーザー光が出ますので、底部で光位置にしるしをする流れです。
この現場、メイン仕事の”橋梁の逃げ杭”は午前中でほぼ終わりかけたら・・・・
「もぐらさん時間が余ったから昼から、1,現場打ち杭の芯出しを2箇所、2,現道に測点ピン(20測点)を出してください」
おおお〜、昼からのおまけ仕事がメイン仕事じゃないですか・・・(泣)
竪坑測量は”もぐらスペシャル機”を持って行っていたからこんな”穴の浮き芸”が出来たんですけどもね。
それと図面チェックのためにオイラの仕事とは関係ない”道路線形計算”をしていたから中心線測量もできたんですけど。
契約外なので現場への”貸”としておきましょう。(苦笑)











