師走です。駆け込み仕事が多い月となります。案の定12/30の晩の夜勤のお仕事が来たのですけど・・・もうその日は先約があるので、代理人を立てて仕事をする方法に変更する予定です。
先週も厳しい1週間でしたが、今朝はちょっとホッとしている予定でしたが、昨夜”超特急業務”のデータがメールで送られてきていて、今朝から解読とデータの作成に追い込まれそうです。
先週は現場や夜勤測量が数日。でも昼のお仕事はあるし、会合や消防訓練などで、昨夜ゆっくり寝て今朝は頭がすっきりとしています。(苦笑)
毎回ながら、新しい武器がやってきました。
Trimble S7
7年前からこれとおなじ機種を使っていますが、オイラ独自の使い方をしていまして、その方法だけが今年の夏ごろから調子が悪くて、修理やいろいろと試していました。
しかし、先週の線路内のガチンコ測量があるので、もし測量機の調子が悪くて時間内に測量が終わらなかったと心配し、機種の入れ替えをしました。
以前のは操作するOSが Windows CE というもう廃盤になっているOSでしたが今回のはandroidとなりまして、最近のWindows端末と連携の確認もされています。
このWindows CEの機械(左側)ですが、普通にこれ単体で使うには問題ないのですよね。オイラが社外品のBluetooth送信機を使ってWindows11と連携させて行う測量方法(魔改造)する部分だけがダメなんですよね。
なので通常に画面を切り離して持ち歩ける端末に付けると300m先まで一人で測量できますし、高さ精度もばっちり行くので、悔しまれます。
先週の夜勤では腕に付けて操作していまして、逆打ちで設計値との差の数値がプリズムと同じ目線で見えるので、意外と素早くできたと思います。
ちなみに夜勤とは、JRの山陽本線内で、夜間でも貨物列車は普通に走っており、上り下りと列車が来るたびに退避しないといけないので、皆さんが想像するより大変な業務です。
線路内のバラスの上に木杭を打ってポイントを出すのですけど、延長が長いうえに基準点が無いのでそれも設置しながら行っていますが、杭打ち1か所を1分以内に設置しないと当日には終わらない業務ですね。
そしてこのandroid端末を本体に設置するところが無いので、恒例?の3Dプリンターで格納場所を作ってしまいました。
端末がandroidになったので、Dropboxが使えるようになりましたので、これまでのようにUSBでデータの抜き差しが必要なくなったのは、ちょっと便利ですがしっかりと使って効率よく仕事をしないといけないですね。