この週末はほんと数か月ぶりになんも予定がない休みが出来ました。しかし・・・木曜日から”発熱男”となっていましておとなしくパソコンを叩きました。(苦笑)


いや〜、熱があると家族も近づいて来ないし、家の仕事も回ってこないので、仕事に専念することが出来て非常にうれしい週末でした。


この2日で仕上げることが出来たことは・・・

ICTの計画書を2現場、パソコン修理+魔改造×2台、地域のお手伝い×1、マシーンコントール×1現場、税務署書類×1、ICT構造物橋脚出来形×1回

日曜日に普通にお客さんにメール納品してしまうのは悪いとは思うのですけど・・・月曜日の朝も早くから現場に出るので、お詫び文章付きで送ってしまっています。


さて、仕上げた現場データの一つにマシーンガイダンスで構造物の床掘を頼まれていたのですけど、この現場は、平面図と横断図ではイメージがわかないところでした。


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いまいち完成イメージがわいていなかったので、現況点群+床掘+構造物モデルを一つで表示してみました。


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床掘ラインを入れてみると、よそ様の田んぼも掘削しなければならないので、協議が必要なのが、一目で分かりますよね。


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土木工事では、このような3Dデータを使うのが普通になりつつあるのですけど、つくづく便利なソフトが増えたなと感じています。

石崖をどのように崩すかを判断するため、一応1mピッチの横断図も作って渡しますが、マシーンデータがあれば、丁張もいらないので、使うことはおそらく無いでしょう。バックホウをその近くに持って行って、確認できますからね。


これは巨額な工事ではないのですけど、ここの建設会社は少ない社員で、たくさんの現場を叩くために少しずつICT機器を揃えていかれています。最終的には自社のみで出来る機材までほぼそろいました。 あとは人材育成。なのでこの現場は社長自らがICT施工をやって見られるそうです。