先週はちょっと暖かくなって、雪はだいぶん解けましたね。そろそろスタッドレスタイヤを外そうかな〜と思っていましたが・・・また今週末に雪マークが現れてきましたので、もう少しおいておくことにしました。


さて、今年の1月にはある行政の土木部門の方20名程度に講習をさせていただきました。最近の土木技術やICTの活用で仕事の効率化について話をしました。


その中で”舗装の出来形管理”について話をさせてもらい、今のドローンなどで高解像度で撮影しますと、新しい舗装の展開図などもすべてオルソ画像(ゆがみのない写真)をCADに張り付けることで展開図などを書くことが出来ますと話をしました。

すると、ある現場でそれをやってみようということになりまして、撮影に行ってきました。


監視員を配置して、高度70mで飛行。こんな画像作ることが出来ました。


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今回は事前に舗装カッターを入れた時に、舗装面積を算出するために撮影しました。


このように舗装カッターの線もきれいに映っていますので、CADに張り付けていますので、このまま展開図を描くことが出来るわけです。

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実はこのが出来るのはCADは少なく、AutoCAD形のCADぐらいなのですよね。土木専用CADなどでは、大きな写真データをCAD内に張り付けることが出来ないのです。

例を出しますと、10000×5000pixel、10MB以下の写真しか張り付けれないのです。


ちなみにこの現場の写真は工事延長500mぐらいで、90000×40000pixelになります。

ドローンの写真をタイル式に出力して、AutoCADに取り込んでいます。

(約4GBの写真になります)


それを土木汎用CADに張り付けれるサイズにPhotoShopなどの画像ソフトでサイズを変更しますと・・・この解像度になります。

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これでは見えないですよね。


CADに高解像度のオルソ貼り付けってオイラの中では当たり前なのですけど、数年前に某土木系CADソフト会社にこの高精細な写真を張り付けれる技術導入の話をしたのですけど・・・・本社の対応は・・・・

「土木の現場に高解像度の需要はないでしょう。共同技術開発の話は無しで」ということになりました。


そこでこの技術、AutoCADよりもっとサクサク動くCADが・・・Ho_CAD Pao  。
SfM-MVS ソフトウェアの「Metashape」から決まった出力方法を使いますと、60GBのオルソ写真もCADに取り込むに10秒もかからないのですよね。


本来舗装の計測に当たっては、夜間に道路規制をかけて、計測する流れだったそうですが、監視委員の元飛行させてもらいましたので、このような画像を作ることが出来ました。

日本のドローン事情はいろいろと変わってきていますが、免許制が出来たにしてもまだまだ厳しい環境だと思います。