5月末にはとんでもなく暑さがやってきて、「この時期からこんなに暑くて本番の夏はどうなるのかい!」と恐怖を感じていましたが、先週は”季節並み”の気温でホットしました。
毎年恒例の、「高校の体育祭の撮影のお手伝い」をしてきまして、足の筋肉痛がやばいことになっています、(苦笑)
今日はお仕事のお話と怒りのお話です。
ある大きな道路プロジェクトの工事の測量に行きました。そのプロジェクトには1級基準点から4級基準点が設置されているのですが、発注者よりその基準点情報の指示があり、今回測量を行うあたりの基準点を探すところからです。
この地域は携帯電話が入らない箇所も多くあって、GNSS機では探せないところもあります。
こんな山の中にポツンと基準点がある感じです。(これは3級基準点)
今回の現場には1級と3級の基準点があり、それを使用して観測を行う予定でした。
3級基準点はすぐに見つかりましたが、1級基準点が見つからない。
実は数年前にこの1級基準点は使用したことがあったのですが草刈りなどをしてみても見つからなかったのです。
GNSSが入らないところなので、仕方がないので遠方よりTSで観測してピンポイントの位置を出してみましたが・・・・無い。
というか1級基準点の上に工事用道路を作ってあるではないですか。
そこでスコップを持ってきて、掘っていきました。
すると・・・深さ30cm下から出てきました。
「おいおい、1級基準点をなんだと思っているのかい。これを壊すと犯罪者ですよ」
オイラも以前公共工事で1級基準点を移動させなければならなかったときは、測量士や地理院に登録・図面の変更など多額の金額をかけたことがあります。
今回は見つけたけど、これが無くなっていた時には・・・
基準点を壊した場合は 測量法 第42条 により以下の罰則が適用されます。
1級基準点(公共基準点)を故意または過失で壊した場合は「刑事罰+損害賠償」が発生します。金額は固定ではなく、状況によって大きく変わりますが、罰金は最大50万円、損害賠償は数十万?数百万円規模になるります。
● 故意に壊した場合
1年以下の懲役 または 50万円以下の罰金?
● 過失(うっかり壊した)場合
30万円以下の罰金
みなさん気を付けましょう。












