もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

お仕事の話

太陽光発電

1月も終盤。今週は大きな寒波がやってくるということなんですけど、幸い?にも現場仕事が入っていないので、先週末から溜まった内業をこなしています。


年末から準備していたお仕事・・・というより趣味の業務を終えてきました。

業務内容は・・・・

 『携帯電話も通じない現場へ通信環境を整えよ!!』

ま、オイラが現場へ話しかけてスタートしたことなんですけど、以前記事にした

  
 人工衛星からインターネットを接続するシステム『STARLINK』

を現場に設置してきました。


モバイルバッテリーとSTARLINKは、まずは問題なし。しかし山奥なので、電気というものが無いので、太陽光発電設備を作ることをやってみました。


まずは使う電気量ですけど、どのくらいの容量が必要か。とりあえずディーゼル用のバッテリーを2つ使って蓄電しておいて、消費テストしました。このスターリンクや無線Lan、100v変換などで、最大80〜40W/hを使いそうなのですけど、満充電で12時間ぐらいは使えました。

予定で、タイマーを付けて昼のみスターリンクをします。

(でも曇りの日が続くとこれでは心細いです)


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そして発電量を大きくしたいので200Wパネルを2枚買ってきました。


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お正月のうちにパネルの止金具を作成しておきました。


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新兵器、鉄やステンレスが切れる、「プラズマカッター」を調達してきました。(笑)


次はいよいよ現場へ。現場は雪が100cmを超える地域ですので、雪が落ちやすいように急こう配と雪が落ちる箇所を考えて、架台は単管で作成。


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ど素人配線ですが、30Vを超えない電圧なので、とりあえず無資格でOK。

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とりあえず、お天気が続いていればこれで半径200mぐらいは、インターネットができるようになりましたので、LINE電話などで現場から通話ができるようになりました。


しかし、悪天候が続くことも想定しまして、現場事務所に”モバイル電源”をいつも充電しておいてもらっています。

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現場に着けて、しばらく使ってもらっているのですけど、冬の間は日照時間が思わぬ少ないので、追加で大容量の蓄電池、”ディープサイクルバッテリー”に付け替える予定です。


また、アホな趣味のことをやってしまった。オイラの趣味に付き合ってくださる現場の人には感謝です。(笑)

ラストスパート

いよいよ年の瀬の1週間が始まります。先週の大雪のせいで、現場仕事が今週に回りまして、今日から3,4日間ドタバタが続きます。


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それでも先週は雪かきをしながら、測量をしましたので、仕事は片付いてきてはいます。


結局オイラの地の積雪は35cmでした。まだ道路にも雪が残っており、今日も時間がかかって現地に到着することは必須だと思っています。


しかしながら本日は3現場を回るのですけど・・・

「よその業者のじゃまにならないようにもぐらさんは夕方5時以降に測量をしてくださいね!」

またしても3D現地測量が夜間になる羽目に。今は冬至なんですよね〜。5時はもう暗いんですよね〜。


と、まあ文句を言っても現場の都合ということで、照明設備をしっかりと持っていく準備をしています。


最後は建築のお仕事ですけど、本来年明け2日間で行う測量ですけど・・・

「年内によろしく!」になりまして・・・・28日昼勤〜夜勤突入になること前提でスタートすることになりました。そこは積雪が40〜50cmぐらいあるところですので・・・。

なので少しでも早く測量できるように、また3Dプリンターで怪しい部材を作りましたので、これが活躍して早くできることを祈り・・・いや、やりあげましょう。(苦笑)

遠方でのお仕事

9月中になるけど・・・暑いですね。春と秋の期間が減少しているのは残念でたまりません。日本の良いところの「四季」のバランスが崩れてしまっていますね。


さて今週はやらかしてしまった話から。

今週は遠方岩手県で仕事をすることになっていました。”出発は月曜日・・・・”と思って日曜日の朝から遠方の親戚の家に向かっていたら・・・・・

「もぐらさん、家に迎えに来ましたよ!!」

と一本の電話が。

「えっ?出発は月曜日では・・・・えっ、えっ??」

となりまして、家から1時間近いところまで車で走っていまして、慌てて自宅に帰って荷物を用意して・・・みんなとは別便の1時間遅れで岩手に向かったという、なんともやってはいけない失敗をしてしまいました。


出発の日にちを決めた際に、日曜日出発?月曜日にする?と話をしていたので頭の中では月曜日が移動日になっていました。でも新幹線のチケットの写真も送ってもらっていたのですが、見ていなかったのが失敗ですね。


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こんなところでこんなお仕事をしていました。


7時間も新幹線移動すると・・・座っているだけでもくたびれますね。

貢物

東北の方は大雨の災害、4年前の西日本災害を思い出させるような光景がテレビで来るので災害を忘れてはいけないなと感じるときです。


さて西日本は暑い日が続いていますが、昨日は廃校のグランド整備をしていますと、元土木屋の友達がいらなくなったと言ってこんなものを持ってきてくれました。


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1素子のプリズム他2点。

本来はオイラがもらいに行く予定でしたが、ドライブがてらということで持ってきてくれました。

基本測量をするのに1素子プリズムは多くあってもよいので。このプリズムは面白くて、プリズム定数を変えることができるようです。まずは自分で測距の点検をしてから使っていこうと思っています。


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そして左側の”その他2点”

1つはミニプリズムのポール。

そしてみどりのカバーに入っているものは何でしょう。


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伸縮ポールの先には可変できる鏡がついています。


これを触っているところにかみさんがやってきて・・・・

「あっ、おとうさん、これでスカートの下を覗き見をするのでしょう!」

スカートを履かないかみさんが言う言葉ではないのですけど、いやらしいことに使うアイテムだと。(苦笑)


答えは下水工事で、下水管が曲がっていないかをチェックするための鏡です。

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反対のマンホールからライトで照らして、検査官がマンホール上から、下水管を検査するときに使用します。


ま、普通の方は使うことないかもしれませんが、高いところにものを置いて、確認するときにも使えますが・・・今頃はデジカメやスマホで撮影して、拡大してチェックなどをするので使うことないかな〜。


「このように使うものだけど、友達は何に使ってたかは知らないな〜」(ニヤリ)

と最後にかみさんに付け加えておきました。

時間の使い方は大切ですね

皆さん! 時間の使い方は上手にやりましょう!!


と、時間に追われておりますもぐらでございます。

仕事の時間だけでなく地域家庭諸々と気が付けば時が過ぎている状態・・・期日オーバーなことも・・・(苦笑)


さて昔オイラの理論では、時間に追われる原因って・・・・ ” 携帯電話が普及したから〜 ” と言っていましたな。


30年前ごろは営業マンは”ポケットベル”を持って歩くのが常識で、ベルが鳴ると固定電話から会社へ電話して要件を聞く。 そして急ぎの予定に入れるようになりました。


時は数年たち、技術は進化して携帯電話が出だしました。お客さんなどと打合せをするにも、アポとかとって訪問か、固定電話で話をして決まるものでしたが、携帯電話で連絡するとすぐさま次の行動に移れるようになりました。


そして日本は生産性がどんどん上がって、給料も上がって豊かな日本が出来上がって行った・・・・??

人が良く働くようになって、1つ製品も短期間で作れるようになって・・・1つの商品単価が落ちて行った日本です。


驚くことですが、オイラが就職した際の初任給の金額は・・・今も大事に守られております。!?

なので海外からは日本は、「安くてよい商品を作れる人材がいます」状態になっているのですけど、日本だけに住んでいると、自分の立ち位置が世界からはわからないものですね。

(オイラもですけど)

「井の中の蛙大海を知らず」


という言葉がありますが、

「見識が狭く自分の範囲内でしか物事を考えられない」

というときに使われますが、世界と比べなければ幸せであるとも読めますね。


でも世の中は”標準”にしたい人ばかりですので、最近は”値上がり”、”単価上昇”に拍車がかかっています。30年間対策されていなかったから、世界から大きく離されていった感じですね。


すべての人間において、時間は平等に与えられています。


自分がどのようにその時間を使うかですね。 

雪の中の測量

寒い日が続きますね。雪が降って積雪のある朝です。


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先週もこのように積雪があったのですけど、「南に行くと積雪は無いだろう!」と思い込んで現場にいったのですが・・・・新設道路にも積雪があり、近くのホームセンターに行って竹ぼうきを買ってきて履きながら路面をスキャニングしていました。


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雪がちらつく中で。(苦笑)


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この現場は舗装の出来形管理では従来のTSを用いた出来形管理で、幅や舗装厚を管理しているのですけど、表層の出来形は「性能規定」によるものでか、5年間の「道路舗装の長期保証」への対応という事で、地上型レーザースキャナーの依頼が来ました。

舗装屋さんは厳しい保証があるんだなと感心して聞きました。


今日も同じ現場に行くのですけど・・・雪があるそうで、少し遅めに行くことにしました。(笑)

効率化の先は

今週は内業を重点的に行っていますが、時間があっという間に過ぎてしまい、

「今日の業績はこれだけ?」

と思ってしまう事も多々あるのですけど、特に新しいソフトの使い始めや新しい仕事の形を作っているときは思わぬほど仕事がはかどらないものです。


しかし、今後の仕事をしていくためには、ここでじっくりと時間をかけておく方が、後に早く仕事ができるようになると思えば、”仕方がない”と割り切るようにしています。


以前建設会社に勤めていた際には工事の進行もそうなのですが

「どうやったら効率よく仕事を進めていけるかな?」

と常に考えていましたね。

時にはExcelなどで時間をかけた数式を作り、単純作業を効率よくするようにしていました。しかし工期に押し詰まって時間が無いときはひたすら電卓をたたくこともありました。


そこで近年の建設業界の3次元化やマシーンコントロールなどもですが、最終目的は

「儲けることが出来るか?」 ですよね。


初期投資で、機材は人材育成をしても、建設会社を続けて行けば、その初期投資を回収していける計画でないといけないわけで、

「業界が3次元になっているから当社も・・・」ではダメなんですよね。


新しい機材や人材育成で・・・

効率が上がる = 時間短縮 → もっと仕事を入れて年間利益を上げる

の式でないと会社の経営にはならないのですよね。


でも会社の運営がうまくいっているのでしたら

効率が上がる = 時間短縮 → 社員の休日、人材確保で会社存続


でもよいわけです。継続して会社では利益を出していくことが出来るのですから。


今年初めにある建設会社の社長と対談して、今後オイラが目指していく方向を話すと・・

「もぐらさん、あんたはふざけてるか?わけわからん!」

と第一声を。

で、中身と意図を話していくうちに・・・

「うちでもそれ取り入れていこうかな〜。ええな」と、オイラの口車に乗ってきました。(笑)


目的のためにはいろんな手段があるのですが、目的は同じところに。ま、オイラみたいに趣味色が強くて仕事をやっていますと儲からないでしょうけど。(苦笑)







鉄道工事

週初め+11月の終わりの週ですね。オイラとしてはまだまだ11月は終わってくれては困るのですけどもね。(苦笑)


2か月前ごろからいろいろ仕事の問い合わせがあり、

「もぐらさん、1、2か月後だけど〇月〇日いい!」

と日程を組み立てていましたが、ここにきて天候や工程でここ3週間前から工程がひっ迫している状態で、いろんなところにご迷惑をかけてしまっている状態です。


この週末は、測量機をカメラに持ち替えて夜間工事の記録撮影+状況の中継カメラ配置でお仕事?(すみません趣味が半分)をしてきました。


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現場はこんな感じです。(すみませんが1枚ほど状況写真としてアップさせていただきました)


この写真も1/3か所なのであと3倍の人がいる感じです。


これだけ作業員がいるのですが、一人ひとり自分の役目を判られて行動・作業をされているのがこの鉄道工事のすごさなんですよね。

今回は6時間に及ぶ大きな改修でしたが、事前の準備(場合によっては1年以上)・打合せなどが出来てのこの6時間なんですよね。


これには、「終電〜次の朝の始発までの時間内に、一般の人には混乱が無いお仕事」


をするという形がこんな大掛かりの工事になっているのでしょう。日本ならではの

「信用・信頼」を守る企業の形なんだと思います。


10月には東京の山手線のホーム改修工事がテレビななどで放映されて線路工事が有名になりましたね。

でもこれまでも同じようなことがあったにしても、一般公開されていなくて一般の人が知らなかっただけですね。


現場は誰もが”ピリピリ”。 無線や怒涛で連絡。


YouTube動画での土木映像が多くなり、携わるものとしては一般の人にも土木仕事を知ってもらえるという良さはありますね。

オイラも少しずつ形を変えていかないと思っている今日このごろです。

前に進む

東京2020オリンピックが閉会しましたね。いろんな考え方があってスタートした大会でしたが、開催して悔やむことがあったかもしれませんが、もしオリンピックが開催されなかったら日本国民としてのプライドやこれからの世界に向けても何かしら悪い影響があったとオイラは思います。

”疫病に負けない”という気持ちと前に進むという事は人として大切だと思います。


そこでオイラの家族もコロナに負けずにいろいろと悩んだ結果、息子1号が結婚しました。

2人とも病院関係なので、病院から人が集まるところや会食をしてはダメなど非常に制約が多く、お互いの家族のみで会場を借りて、思い出の撮影会を行いました。


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コロナの影響で、結婚式をしていないという話を多く聞いたり、友達を結婚式に呼んだけど、来てもらうことが出来なかったとか、若い人たちの人生にも大きく影響することが起こっています。

そこでお互いの家族で相談した結果、

「結婚式を家族のみで、初々しさが残しておきたいので、写真撮影をしよう!」

という事になりまして、コロナが収まったら、友達などを呼んで気さくな披露宴をすればいいだろう。という事になりました。


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なので最高の”映像つくりに力を入れよう”という事で、撮影班は4人も来られていました。


2人の笑顔にそれを見る親の顔を見ると、苦渋の決断ながら行って本当に良かったなと思いました。


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両家の席も左右に分かれて、撮影するときに中央に集まって。撮影前だけマスクを外す。という手間が入った撮影会でした。

2人のためでもあるし、これを応援してくれるスタッフの方にも迷惑をかけてはいけないという合言葉で、結婚式を成功させよう! というちょっと違うところにも気合が入ったもでしたね。(笑)


『やらずに後悔するより、やって後悔する』
という言葉ですが、”やって後悔する”は、やる前に自らが行動や努力して、一つ人生の経験することになるのですよね。

「行動することが怖い」 と、思っている人は ”事前の準備が足らない” のではと思うことがあります。

行動する前には事前に構想や準備をして ”これなら成功できる” と思えるところまで準備をしてから行動すれば ”怖さが減る” のですよね。

『 これは無理だろう 』 と思うことが多い人は、自分の準備が足らないことがあるかもしれません。

オイラは最高の人生の時を70才と設定しています。そのためには事前にそれに向けた準備を時間をかけて行っているつもりです。仕事や自分の行動もそう。準備する時間のかけ方は人それぞれですが、思いついたときに早く始めないと時間は減る一方ですからね。(笑)

異業種との交じり

気づけば今日はもう月曜日ですね。”なにボケたことを・・”と思われるかもしれませんが、土曜日に仕事をしてそのまま日曜日の朝まで夜勤をしていたら・・・・曜日がわからなくなっている状態です。そのうえ2時間かけて自宅帰還してからそのまま地域の草刈りを午前中していましたので。

最近周りの人から・・・「もぐらさんは長生きできないな!!」と言われだしまして・・・、仕事方法を変えていかないと自分でも少しは考えてはいるのですけどもね。(苦笑)


とはいえ、好きなことばかりやっていますので、苦にはなっていないのですが、先週も遠方の知り合いが我が家まで来て、UAVや地図の作成。そして今後の災害時の情報収集方法の開発で話が出来ました。

わが社の得意な土木目線でのところと、ソフト開発はできるが現場の情報収集方法を模索している会社と一緒に仕事ができると、また一つ違う仕事が出来そうな予感です。


『災害に備える』という事は、お役所さんは事前に”投資”をしなければならないのですが、今回のは『日々の業務を簡素化する、かつ災害時はそれが使用できる』というものでして、これはすごいソフトだ!と感銘受けました。


オイラも、その目的を遂行するためにいろんなものを作ってますが、いろんな業種の方と話をしていますと面白い発想を見つけることができますので楽しいですね。


今週も他業種の方と打合せをすることになっていますので、また新たな”気づき”が自分の仕事に生かせれればよいかなと思っています。
(業務連絡:すみません。遅れている仕事は頑張りますので)(自業自得ですが)

精密な測量

春真っ盛りという日が続きますね。でも昼間はちょっと暑いけど、まだ気持ち良いぐらいです。

仕事もおかげさまで現場ばかり出ておりまして、書類が溜まる?一方でちょっと内業を急がないとヤバい感じとなり始めました。


先週末には精密な測量を夜勤で行ってきまして、以前使った『自作機材』を使って仕事をしてきました。


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新幹線ホームの”ホームドア取付工事測量”を測量したときに使ったやつです。

今回は竪坑(たてこう)の中に精密に位置と直角方向を出すお仕事。

竪坑の脇にポイントを設置して下を観測するなどの方法もあるのですが、楽をしたいものでして。(笑)


基準点にトータルステーションを据えて、この自作機を竪坑に設置。

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墨出し器の 真下に赤いレーザーポイントが出る機能を使用したこの機材。


3Dプリンターで墨出し器と360度プリズムを結合。ガラス盤の上に安定させるための台座も3Dプリンターで作成。


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ガラス盤の上で位置を微調整することで精密かつ素早く位置を確定できます。


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赤いレーザーポイントが出ていますので、一人作業でも墨だしができます。おまけに直角方向の墨出しもできます。


もう一つ良いのが、三脚はカメラ用のを使用していますので、高さ調整や水平にするのも早いですね。

でも・・・シビアな測量は疲れますね。「2,3m違ってもいいから〜」という測量の仕事を求めますね。あっ、2,3m違っても良いのなら、もはやオイラの出番は無いか。(笑)

新たな気分で

今日が仕事初めの方も多いのではないでしょうかね。
オイラは・・・・いつが休みだったの?というお正月でした。
(ずっとパソコンを触っていましたね〜)

実は年末からメインのパソコンをフォーマットして、新しくWindowsを入れ直していました。
昨年11月ごろからエラーが出て、仕事ソフトが起動しなくなったりしていましていましたが、12月はドタバタでしてじっくりとパソコンを直すことにならなくて、騙し騙し使っていました。
やっぱりオイラは1年パソコンが耐えれないですね。でもAutoCADのライセンス移動が面倒なのでできる限りやりたくないのですけどもね。

すごくたくさんのPCソフトを入れていますので、簡単にはインストールもいかないのですよね。それと何々入れていたかも調べずにフォーマットしていますので。理由は、必要なものだけを入れなおすのが目的ですので、必要になったらそのソフトをインストールするようにしています。

ということで、ブログを書くソフトはまだ入れていないので、とりあえず文字のみの投稿で。

プレゼント

 世の中はクリスマスになっていますね。 クリスマスと言えばプレゼントですが、ありがたいことに今年の状況でもオイラにはずっとサンタさんがプレゼントをくれていました。そのプレゼントですが・・・有り余って年を越しそうです。(苦笑)

昨日も夕方になって ”仕事が趣味になりました” というサンタさんがやってきてプレゼントを置いて行ってくれました。

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プレゼントは形あるものだけでなく、いろんなものをくれるサンタさんがいてもよいのですよね。

オイラもいろんなプレゼントを1年間いろんなプレゼントをもらいましたが、お返しは”知恵・情報”というものを返してきているつもりです。その会社さんに”新しい風を入れる”という。そんなつもりで仕事をしているつもりです。

オイラは仕事をくれたサンタさんによく言うのですが
「オイラがあげたプレゼントを会社で使い切って、社員や自分にプレゼントができるようになってください」と。
(ちょっと言い方は違いますけど)

でも、プレゼントをあげると、自分にも帰ってくるし、反対にもらったらプレゼントは返さないといけませんよね。(笑)

現場の仕事にこだわる理由

 本日も現場の仕事をやってきました。ここ最近昼間は現場の仕事で平均通勤2時間かかるところに行っていますが、8時の朝礼に間に合うようにいきますと・・・5時起きの6時出発の現場が多いですね。

そして帰って当日のデータ整理と次の日の測量図面作成という日々が続く今日この頃です。


 今更ですがオイラは『土木現場支援』というエリアで仕事をさせていています。

業務内容は・・・・万屋(よろずや)ですね。(笑)

でも”なんでもや”というのが、一番ダメだと言われますが、”ダメじゃない万屋”を目指しているのつもりですが、なかなか簡単にはいかないものです。


 そんな特殊?な仕事もいただき、新しい土木技術(UAV・3D)などの仕事もさせていただいていますが・・・データー・資料が遅れて現場に迷惑をかけている感じですので、来年こそはもっと効率を上げて・・・!! とi-conの精神で行いたいところですが・・・自分ではこれ以上効率を上げるのは、厳しいかなと思っている所存です。(結構機材を持ってやっていますのでね)


 とはいえ絶対現場の測量や支援業務はやめたくないのですよね。やめたその時点で自分の現場の技術がなくなってしまうのですよね〜。いつまでも土木現場技術者の気持ちを忘れたくないのでなので、現場優先はこれまで通りで行きたいものです。(あとは体力次第かな?)


 では新しい技術をやるにも現状のコツコツ(手間のかかる)した仕事が必要なのかと・・・。


 便利なソフトや工法は、この「コツコツとした仕事をしているからこそ、便利な新しい技術が見つけられるのですよね。仮の話をしますと、営業マンの方は営業に関しては効率的なことを考えられますが、土木現場では自分で苦労をしている訳ではないので、新しい技術機材・ソフトなどの売込みには今一歩ということがあるように思えます。

 他人の苦労話を聞いて営業をしているのと、自分で本当に苦労をして他人にソフトの使い方を話をする際には、同じ最新技術ソフトを売る操作をしても、使い方が違うのですよね。

(オイラは商品を売る会社ではないです!)
先週も別業種のひとと「こんな3D技術があるのですよ〜」見せると、土木人のオイラには考えられない使い方をされたんです。つまりその場の居ないと、便利なものも使えないということです。


 そんなこんなの思いを書いてしまいましたが、オイラはまずは自分で仕事をして機材などを使い切って『良い・悪い』決めたいという・・・屁理屈&頑固おやじですかね。(苦笑)

タイミングは大切ですね

先日お客さんから・・・

「土木の管理3次元にして・・・今iconでやっていることを〇〇〇して・・。なんで役所やよその建設会社はわかってくれないのですかね?」

という話がありました。


おお、以前のオイラと同じような悩みをされていますね〜。とお話をさせていただきました。


『何事にもタイミングが必要ですねと』


オイラも7年前にこのブログにこんな記事を書いていました。


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2013年10月のオイラの記事


オイラも人生の後半?に差し掛かっていますが、仕事をする上、子育てをするうえで一番大事だなーと思えることは「時」であるということを。


今は自分の会社で仕事をしていますが、これが生命線だなーとつくづく感じています。
「時」と行っても 『時間』 という意味と 『タイミング』 という意味もあります。
時間を有効に使うことが仕事の効率化。そして顧客への信頼で有ると思っています。
そしてタイミングを良く技術革新をしていくことで、仕事が来る。
このタイミングというものは非常に大切だと感じているものです。たとえば以前から3Dという考えは有っても、世の中がその時でないと仕事は来ません。


そして子育てでも・・・・・・。

子供の為に成る叱り方をしてもその子供がそれを理解できる時でないと、効き目はない。ま、我が家でもこの失敗をしながら今に至るのですけどもね。
若手社員にも同じことがいえるものですけどもね。


しかしこの”時”を見極め行動するには、大変な技術と忍耐を要するもので、叱りたいときにも”ぐっと我慢”が必要ですね。(笑)


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と、子育て時代はいろんな悩みもあったのですが、7年前には、土木の3次元化ってどこに行っても”夢”みたいな感じで、建設会社への導入には至らず、自分の仕事の効率化のためだけに使用していた感じです。

今も3DCADを必要なところだけ使用していますが、ソフト自体は1999年にはVecter worksという建築系CADを使い始めていました。でも等高線が描けたので土木で結構使っていましたね。


今はだいぶん3次元化への理解はありだしましたが、建設業全体への理解にはまだまだ時間はかかる感じがします。


オイラも15年前から理想的な3Dの出来形管理を考えていましたが・・・・、まだ通信・ソフト技術が達していないことに気づき今に至ります。

世の中に受け入れられなければダメなので、じっと温めておけば花咲くときはいつか来るものだと思って仕事をしています。(笑)

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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