もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

CAD

擁壁図面の描き方

第2回目の田植えも終えて、ほっとした週末となりました。

仕事も内業のデーター整理が大量に残っているので、今週はねじを巻いてやらなければなりませんね。


先週現場からの電話で、

「もぐらさんが作ったバックホウの3次元データが平面図と合わないのですよ・・・」と。

オイラは 『ドキドキ』ものです。

そりゃ、山を間違って掘削でもしたら、”のり”で張り付けることなどできないので、丁張と同じくマシーンコントロールの3次元データの作成は、”ヒヤヒヤもの”です。


擁壁の床掘掘削なのですが、よく話を聞いていると、擁壁の折曲がり点をCADで算出すると合わないということでした。

展開図はこのような天端・底も高さが上下して算出しにくいものになっている現場です。


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擁壁など勾配が1:0.5などと決まっていますが、擁壁天端の高さが変動している際でも、擁壁は”垂直”に向かって1:0.5の勾配となります。

つまり、平面図に一旦擁壁の「水平線」を入れて、擁壁の直角方向を算出することが一番重要となります。(矢印のライン)


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それから擁壁の底のラインを出すために、オフセットコマンドで、複線を描けば擁壁底(基礎)の位置が算出できるとともに、折曲がり点が算出できます。


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丁張で床掘をやっている時にもこの辺りの計算は必要なのですけど、あいまいでも掘削はできていましたからね。でも3次元データ作成になると 『あいまい』という言葉は無くなってしまいました。


さて、今週も2現場のバックホウの3Dデータを仕上げていくことにします。

暫定工事のマシーンデータの作成

7月です。もう夏です。でも暑いのは嫌です。早く10月ごろになってほしいです。


とわがままを言っていてもだめなので、今週から空調服を出して現場に行きました。風があるから少しは涼しいけど、山を上り下りしているとほとんど関係ないですね。(苦笑)


先週から内業では”マシーンコントロール用3Dデータ作成”に取り掛かっています。


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数件入っているのですけど、どれも・・・『暫定工事』であり、3Dデータを作成するのに大変苦労をしています。


土木工事って大きなプロジェクトがあると、数年に分けて工事を発注するのです。

しかし・・・その分割発注するときの図面が・・・『アホ図面』である。

(マニアックな専門的な話になりますので不要な方はスルーしてください)


例えばこのように完成形まで掘削するのではなく、片側は完成形でもう片方は暫定的に掘削します。

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で、横断図は20mごとに作成されています。実はこの工事の発注では、暫定の「道路線形と縦断図」が作成されて「これで工事をしなさい!!」なのです。


土木工事をしている人でないと、この『罠』には気づかないと思いますが、縦断と線形が完成形と違っていると、20mごとの横断図ではきちんと合うようにしてありますが、中間点では完成形のり面が合わなくなるのです。

例えばのり面を切りすぎたり、20cmぐらいのり面が切足らなくなったりするのです。


なのでこんな工事のマシーンデータを作成するには、一旦完成形の掘削断面を作成して、整合性+交点を計算しないといけなくなります。


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グレーの暫定掘削(水平)とのり面の交点を計算しないとマシーンデータは作れないのですね。

従来の”丁張”でしたら「オペレーターさん、10mごとの丁張をにらんで掘削して」的なものなので、済んだかもしれませんが、完全な3Dデータになりますと、この”あいまい”なことが出来なくなります。


ここの現場ものり面の途中で、掘削が止まるので、のり面の交点を計算して3Dデータを作成しなければなりません。


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以前コンサルタント会社とオイラが、同じバックホウ用のマシーンデータを作成して、討論したことがあります。その時にコンサルさんはバックホウの動き方や作業を考えて無い3Dデータで作られていましたね。


そこでオイラは指摘しました。

「コンサルさんは”発注図面”も作成されているわけなので、マシーンデータが作りやすい形状にして発注してくれればいいのです。オイラ達工事を請けたものは発注図面に従うしかないので」


と、愚痴を書いていていても仕方がないので、お仕事をしましょう。


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(3Dデータの形状がイメージできるように3Dプリンターでモデルを作って渡します)

IT情報を入れる

早くも台風の影響で、近畿から関東にかけていろんな災害が出ましたが、テレビでその地域の人のコメントを聞いていると

「何十年住んでいるけどこんなこと初めて・・・・」

という言葉を聞きますが、”安全だと思われている自分の住んでいるところの見直し”ということも大事なんだと思います。


土木系の人は”等高線”を読み取ることが多々あるので、どこに水が流れてくるとか地図から知ることができると思いますが、めったに等高線を見る人はわからないと思います。


下の等高線の絵は、国土地理院の”基盤地図情報”から『数値標高モデル』というところからダウンロードして、自分はAutoCAD Civil3Dで作図しています。でもネットで調べてもらえればいくつも取り扱えるソフトがありますので、調べてみてください。

ちなみにこの『数値標高モデル』は、5mごとに高さポイントがあるので、サーフェス、等高線など3次元で地形を取り扱うようにできます。


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災害の話もしたいので、ちょっと水の流れるところを書いてみましたが、「何十年住んで・・・・」というコメントを聞くことがあるといいましたが、このように ”谷” があるということは、過去に必ず雨で侵食、また火山の影響でできた場所です。

でも、たくさんの雨が降れば、必ず尾根より水が多くなることは確かです。


しかし日本の住宅事情を見てみると、このような谷間の直下にも、宅地造成されて家が建っているのですよね。


2014年8月の広島豪雨災害では、たくさんの人が亡くなりましたが、

「あんな街中の団地で・・・」土石流が・・・という感じで、山の谷間下にあった家がたくさん被害になりました。


話は等高線に戻りますが、では調べたい場所は、この等高線のどこ? となりますが、この等高線は座標系(緯度経度)で、出来ていますので、スマホなどのアプリで、地図の中心の座標を表示してくれるものがありますので、調べたい箇所の座標を取得して、CADなどで解析してください。

image オイラはIphoneなので、「平面直角座標」というアプリで、座標値を求めています。(航空写真ですのでもっと拡大できます)

Google Earth Pro で緯度経度を求めることができますが、このアプリは、すぐに座標値にしてくれるので便利です。

実はこれで現地を測量しなくても、おおよその工事の計画や、仮設計画を立てれるようになります。


ということで世の中便利なものはたくさんありますが、自分がどれだけそれを取り入れる力があるかですね。 建設DXではないけど、まずは自分が欲しい情報をがネット上に無いか調べるところからがDXかなと思います。

スマホスキャナー(LiDAR)

先週から本格稼働となったのですけど、そのうち2日間は”夜勤の測量”となりまして、週末は眠かったこと。体がなかなか元に戻らないものです。(年のせいでしょう)


現場はJRの山陽本線内に客車が終わった0時ごろから線路内に立ち入って、新しい線路中心位置に杭を打っていくお仕事です。

年明けに山手線の渋谷駅の工事が大きくニュースになっていましたが、オイラがお手伝いさせてもらっているこの工事もこの4月には、一晩で約3kmを大きく線路を切り替えるところになります。ここは山陽本線でも4車線になっていることもあり、今回はその1つの切り替えとなります。


  (広島市提供写真)

夜間測量していても、貨物列車はずっと走っていますので、通過するごとに退避や中断することがありますので、思ったように測量できないのですね。ましては踏切あたりの測量となると。

線路内に基準点測量をして、車に戻りすぐに補正計算を行って新座標を作っては、杭打ちとなるので結構ヒヤヒヤもので仕事をしております。もちろん現場は真っ暗なのでライトを照らしながらのお仕事です。


さて、前置きが長くなりましたが、今回は線路の現況横断を作成もありまして、平板ソフトを使用して平面図に横断方向で観測していくのですけど、現場を確認するためにiphone(スマホ)の『LiDARスキャナ』を使って現場を点群にして帰ってきました。


iphone 12 PRO からは LiDARが装備されていますので、アプリを入れると点群を作ることができます。


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今回使用したアプリです。


オイラは2年前から使用していましたが、地上型レーザースキャナーも持っていますので、LiDARスキャナを使うのは”ちょっとしたメモ”で使用しています。

”舗装などで使う・・・”などいろいろと実験してみましたが、きちんと精度が出ないので、ほんとメモとして使っています


ライトを照らしながら横断方向に移動して1分でこの程度の点群ができます。


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スマホからLASファイルに出力して、パソコンの点群処理ソフトに取り込むと、このように断面を切り出すこともできます。(あくまでも簡易で)


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TSで観測したデータで横断図を作成し、点群で確認するという具合になります。


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いつでも計測できるのでしたらこんな手間はかけないのですけど、また夜勤で列車見張り員を付けて再計測することは時間とお金がかかるので”保険”としてです。


写真では距離を測ることはできませんが、これなら色とか寸法を簡易で測れるメリットはあります。


iphone 12 PRO は当時10万円ぐらいでしたが、iphone 14 PROは15万円。簡単に携帯電話を変えることができなくなりましたね、(苦笑)

3DCADの歴史

昨日南の方の現場に出かけましたが、まだ行きがけには雪が残っているだろうと思っていましたが、???路面には雪が無い。 ふと考えると先週は内業ばかりしてい天気をよく覚えていなかったけど、”雨がたくさん降った日”を思い出しました。塩カルまみれの道路もきれいな路面になっていましたので昨日の通勤ドライブは気分が良かったです。(笑)


年度末も押し詰まろうとしているのにまたまた悪い虫が出てきまして〜、パソコンの入れ替えを行おうと部品を買い集めています。そのなかで一番手間取るのが ”ソフトの移動・インストール” です。

OSのインストール方法にも歴史がありますね。 


1995年ごろ Windows 3.1  フロッピーでインストール

1998年   Windows 98   CDとフロッピーでインストール

2001年   Windows XP 〜 8.1  CDで発売
2015年   Windows 10  USB またはダウンロード


と、OSの歴史もいろいろと。


それで再インストールするCADなどのソフトを引っ張り出していますと、こんなものも出てきました。


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2000年 初めての3次元CAD Vecter Works 8.5 

建築系CADだけど土木的な機能も付いていて、現況をランダムにTSでXYZを観測してきて、等高線を作っていました。まだサラリーマン時代だけど、40万円のノートパソコンやこのソフトを使って。仮設計画などでは重宝しました。


2003年には実は「3Dと土木構造物の出来形管理論」を。
デジカメとGPSで構造物をリアルに映し出して、それをパソコンに接続して3Dモデルと位置合わせをして出来形管理が出来ないかなと?と。つまりARですね。 


ソフト技術者さんなどに問い合わせに行っていましたが・・・

「まだ今の技術では無理です」 といわれて ” 時 ” が来ないとダメだなと思っていましたが、そろそろかなと思っています。


余談ですが、2006年にブログ開始です。


次にVecter Works 12 も買っていましたが、AutoCADのCivil3Dが出てきまして、等高線が描けるようになったので次はこれを買いました。


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AutoCAD Civil 3D 2008
Civil3D の2代目 まだバグが多くてソフトが落ちるわ、機能が使えないところがありましたね。なのでこのころはサブスクにも入っていなくて、このバージョンをずっと使っていました。

 

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次にAutoCADの複合版 INFRASTRUCTURE DESIGN SUITE 2015 を購入。

2008より格段に良くなってサブスクでアップグレードしていきまして、2018ぐらいで非常に安定して、サブスク制度が無くなり今は2020で止まったままです。
ちなみにこのUSBの容量は20GBにパンパンにデータが入っています。もう必要ないからフォーマットして通常のUSBメモリーに使用するかと思った次第です。


こう過去のものを並べてみると・・・オイラの歴史が。歳をとるものだ。(苦笑)

3次元データの取り扱い (Trimble Business Center)

日曜日から急に気温が下がり今朝は、事務所内でも寒いですね。でも15度ぐらいはありますけど。

先週は3次元データの作成で始まりAutoCADCivil3Dの講習で終わりました。最近は建設業界でも3D化が進んでいますが、それを作成するソフトもどんどん高度化してお値段も高額的になっていますね。もちろんフリーソフトや格安ソフトを使用しながらでも、できることもありますが、サポートが無いというのは会社として導入するには厳しいところもあるでしょう。


そこでオイラが使っていて便利だなというソフトを時たま紹介してみます。


今結構な頻度で使っている3Dソフトで、地上型レーザースキャナーとセットで ”Trimble Business Center”略してTBCを入れましたができることが多いので、結構重宝しています。

しかしお高いソフトですが、サポートがほぼない。購入した営業マンに聞く形です。


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使い勝手もかなりマニア的。 でもできることは多いので、使い倒せれば便利ソフトです。


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できることを列記してみます。


・点群の合体  UAVやTLS点群をインポート

・点群のレイヤ仕分け 屋外設定 : 地面、建物、高植物、ポールや標識、電線

           屋内設定 : 壁、床、格子フロア、天井

          (仕分け精度はそれなりに。細かい設定はできません)

・範囲を選んで必要な点群のみエクスポート

・AutoCADのRECAP形式で出力が可能

・3DCAD機能 (オイラはまだ使えない)

・等高線や面データの変換

・ヒートマップなど出来形管理帳票の作成

・三次元計測

・Trimble のGNSSを取り付けているマシーンコントロール建機へのデータ変換


大きな点群が取り扱えないといわれていますが、5GBぐらいの点群は取り込むことが出来ています。またオプションでUAVなどの写真から点群を作れる外面もあります。(ちょっと気になる)


点群をAutoCAD Civil3Dに取り込むは AutoCAD RECAP というソフトを使わないといけないのですが、このソフトはまさかの変換のみ。ゴミ取りも何にもできないので、ゴミ取り・仕分けには別なソフトを買わないといけないのです。でもこのソフトは直接RECAP形式に出力できるので、Civil3Dを使っている人には便利だと思います。また時たまヒートマップの出来形管理を使用しています。

と、オイラが使っているソフトの感想です。

3Dプリンターで印鑑を作成

家の農業もコツコツとやっている日々で仕事も踏ん張っているつもりでも、内業仕事が溜まりつつ(いやもう溜まりまくっている)あります。
仕事もいろんなものが入ってくるのはオイラの会社だけ? と思いながら自分は何屋さんかな?と時たま考えてしまいますね。


ちなみに仕事でやっていることを列記してみますと・・・・


 土木施工のサポート 基本測量 丁張測量 平板測量 UAV測量 地上レーザー測量

 マシーンコントロール3次元データ作成 3Dモデル CAD講習 GNSS測量

 写真撮影 タイムラプス作成 パソコン修理 HDDデータ復旧 

自分で書いてみて気づいたのは、一応測量屋さんの傾向が多いようですね。(笑)

2刀流?3刀流? ということは無いのですが、UAV測量をとってみると、UAV飛行さすだけでは仕事にならない。写真技術と測量技術も必要になります。”なんちゃって3刀流”でも、それぞれをやって初めて1つの仕事ができることもありますね。

そんなこんなでなんでも手を出してしまうのですが、頼まれることはやってみたいのですね。

すると昨日は知り合いから
 「このデザインの印鑑作って!!」と無茶振りが。
ま、できなくはないかなと、ちょこっと作ってみました。

ちょっと記憶のために手順を書いておきます。

データはPDFデータでした。

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それをAdobe社のPhotoShop(フォトショップ) 白い背景を消して、文字だけを選択してAdobe社のIIIustrator(イラストレータ)に、持っていきます。


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PDFを直接イラストレータに持っていくと、ちょつと解像度が悪くなるので、不要なものも削除できるフォトショップで修正してからが良いでしょう。

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イラストレータのオブジェクトメニューから “画像トレース”→”作成” を選びます。


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すると下のように絵をトレースしてベクター化したデータが出来上がります。

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これを”ファイルメニュー”から”書き出し”を選び、ファイル形式を DWG (AutoCAD)ファイルに出力します。

AutoCADでファイルを開きます。


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文字の白い部分を削除し、文字枠線のみにします。 線が一つのポリラインになっていない場合はリボン”修正”内の”ポリライン編集”で、線をつなげておきます。


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ここから3D化にしていきます。

モデリングの”押し出し”コマンドを使って、ポリラインに高さを持たせていきます。
(AutoCAD LTでは3Dにできませんので)


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今回は印鑑にするのに3mmの高さを持たせてみました。 右側の写真は白抜きするところをくり抜かないといけないので、抜くところのみの高さを大きめに押し出して、”ソリッド編集の差”で文字のみを残します。  (A文字では、真ん中の三角部をくり抜かないといけませんので)


で、ベース部を作り文字を逆にして3Dプリンターに出力します。


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これに木などを使って手に持つところを作成します。


これで業務項目に「はんこや屋」が仲間入りしました。(笑)

AutoCAD 座標値プロット

「梅雨」と単純に呼べない季節に近年はなっていますね。数年間には日田市や八女市の建設協会さんの講習会に呼ばれて数年行っていましたので、頑張って復旧されていることだと思います。


オイラも今年初のCADの社内講習に行ってきました。7時間の長丁場なのでした。この度はAutoCADの、土木専門の講習になりますね。

項目は・・

1、AutoCADの設定方法 (オプション・リボンの等の設定)

2、基本作図方法(単カーブ、円の取り扱いなど)

3、編集 (ハッチング・等高線等のポリライン編集)

4、レイアウト印刷設定

5、座標設定

6、マクロの作成

という基本操作を。


本日はその時に使用した座標値をAutoCAD(AutoCAD互換CAD)にプロットできるものをダウンロードできるようにしました。


だいぶん前から作成してオイラは使っています。レイヤや線種・色など自由に設定できるように作っていたのですが、AutoCADnoバージョンが変わるごとにエラーが出たりしてリリースすることができなかったのですが、今回複雑なことはできないのですが、AutoCADのバージョンが変わっても使えるだろうというものをリリースしてみます。


Excelのセルに座標値を張り付けて、数式を作っている”列”をコピーして、それをAutoCADのコマンドウィンドウに”貼り付け”をするとその座標値がCADにプロットできます。


B列をコピペすると 『点と測点名』がプロットされます。

C列をコピペすると 『 線 』がプロットされます。

同時はできないので、それぞれ行ってください。 


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作図例ではこのような図が描けます。


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原点付近にかけるようになっていますが、図形が見えない場合は ”オブジェクトの範囲ズーム”などを使って表示してください。


2D、3Dどちらでも使えるようにしています。オイラはマシンコントロール3Dデータはこれで作成しています。数式を複雑にしていると、数千点の座標とをプロットするのに非常に重たくなりますので、ほんと 単純にしていますので、自分でカスタマイズして使いやすいようにしてみてください。

数式が見えて、シートの保護などはしていませんので。


必要な方は下記のファイルをダウンロードして使ってみてください。


AutoCAD(座標プロット・点名+線) ダウンロード .xlsx 


初期は m単位 、 AutoCAD初期の”数学系座標”でも”測量系座標”でプロットできるようにX、Yを交換しています。

またCADのバージョン、環境によってはプロットが非常に遅くなることがありますので、コマンドウィンドウに張り付けた後画面が変わらないときはじっくりとお待ちください。


まずは自分なりにお試ししてみてください、初めて使われる人には画期的なものになると思います。

以前紹介している”横断図作図”もこれの応用です。オイラはこのほかに舗装の展開図や擁壁展開図など数式を作って仕事の効率化を行っています。


ご使用にあたって自己責任でよろしくお願いします。(笑)

ブロック積の図面の描き方

世の中自粛モードで経済が沈下していますが、東日本災害の時とは違い、日本のどこかでは経済を回すことができない今日この頃なのですが、注意しながら通常の生活に少しでも戻るように努力をしていきましょう。

で、オイラは通常通りの仕事はしていますが、ここ最近「施工図」を作成することが数件あったのですが・・・厳しいですね。

というのが、マシンコントロール3Dデータを作成するときもそうですが、事細かく高さや座標値を計算しなくてはいけないのですよね。

「そんなの設計図通りに作ればよいではないですか?」

といわれますがその設計図は設計コンサルタントさんのところで作られているのですが、簡単に施工できるような設計でないことが多々ありますね。


結構間違った図面があるのが、擁壁・ブロック積の図面ですね。


平面図にブロックの通りやブロック尻が書いてありますが、まずこの通りにならないことがほとんどですね。


わかりにくいですけど、赤と青が当初の設計図面。 ピンク色がオイラが計算した施工できる図面です。


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3Dにすれば一目瞭然なのですが、ブロックの面がカーブとは逆に曲がるとか、端止工の鉛直方向が違うなど、今回は突っ込みどころ満載の図面でした。(苦笑)


ブロックの平面図・展開図を作成するにはまずは3次元的に平面図をきっちり描くところからです。

特にカーブなどブロック天端・尻の延長は平面図が出来ないと展開図は作れませんのでね。


じゃどのように描けばよいの? と言われると文字にするのは難しですけど


◎水平にブロックが上がる場合は、必ず同じ高さで通りを考えること


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天端の高さが違っている場合は、一旦右左同じ高さになるところを作り善を引く

それに対して垂線を引くと、端止工の通り、ブロックの端ができるのです。

施工する人にとっては当たり前なのですが、図面を引く際にはこのことが反映されていないことがほとんどですね。ですので、擁壁の図面が来た際には、

”施工図を作ってから測量をする”

が、失敗しないためにもお勧めです。


年度末が近づいて竣工検査が増えていますが、新しい工事もこれから増えてきます。

早めにおかしい図面は直しておくことが肝心ですね。

CADの使用

朝がなかなか明るくならない時期ですね。そう、昼の長さが短いのは冬至で12月20日ごろですが、日の出が遅いのは1月中旬ごろなんですよね。冬をいう感じさせられる時ですが、朝からなかなかやる気が出ないものですね。(笑)

といえど、やること萬斎なので、1つづつ仕事を片づけていくようにしていきましょう。


先週も現場の測量や報告書の作成などでフル稼働でしたが、今週は久しぶりに”1日CAD講習会”行うことになっていまして、昨夜資料つくりをやっていました。今回はAutoCADの講習を行いますが、このCADは別なCADに比べて、特殊なことを教えなければならないことが多いのですよね。


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CADってすごくたくさんの種類があり、それぞれ特徴とフォーマット形式が違うので、他人に受け渡しする際は「フォーマット形式を合わせる」必要があるので、このあたりから講習していかないといけないのですよね。

今回は実技なので、作図にじっくりと構えていたら時間が無くなるので、とりあえず下記の項目は教えておきたい項目です。


1)CADの便利さ

2)作図操作・編集方法

3)印刷方法

4)レイヤの必要性

5)応用編(座標設定・測量への活用)

6)Excelから作図

7)3Dへの移行


と、ちょっとマニアックな部分まで、とりあえず”CADの可能性”を話をしてみる予定です。

1日ではちょっと時間が足らないのですが、コチコチ作図するのではなく、一気に作図できるという便利さも見てもらい、自分なりにCADと向き合ってくれる社員さんになってもらうことが目標です。

道路中心線形データ交換フォーマット

今週はずっと測量に出かけていましたので、「ゆっくりと朝ブログを」というわけにはいかず、間が空いてしまいました。 「じゃ、夜に書けるじゃないか」ということもありますが、これまた夜もみっちり次の日のデータ作成に、てんてこ舞いになっていた週でした。


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事の始まりは、『測量データの互換性が悪い』からでしたね。

オイラは数個のCADや測量ソフトを使って測量データを作成するのですが、図面の照査にはCADは欠かせないのですが、それを最終的に測量ソフトに移行する場合には「道路中心線形データ交換フォーマット」というものを使用しています。


現場に行ってみると「トータルステーション出来形管理」のデータを使用して計測した方が良いと判断し、現場で急きょノートPCで「道路中心線形データ交換フォーマット」→ 「トータルステーション出来形管理」を作成したのですが・・・・測量をしてみると現場と合わない。歩道を延々に歩いて機械を設置したのに・・・(泣)。


交通誘導員さんたちに”早弁”をしてもらって、オイラは車の中でデータを総チェック。原因はCADソフトから「道路中心線形データ交換フォーマット」がきっちりと出力されていないことが判明。


CALS/ECという(もう過去形:笑)政策の中にCADデータの交換性をチェックする機関がありますが、果たしてCADごとにこの辺りをチェックしているかは疑問ですね。

結果現場で最初からデータを作り直したり残りの2現場を夜に直していて、どたばたな週になってしまいました。


測量ソフト・CADを1社の製品を使っていては、仕事の効率化にならないので、どうしても互換性・交換性のよい製品を使いたいものです。そのためにはメーカー間を問わずにチェックしてくれる機関は必要になってくるのではないでしょうかね。
しかし・・・こんな使い方をしているのはオイラだけ?かもしれないので自分が注意すればよいのかもしれませんけど。 

ブログの取材

先週末は遠方、東京・大阪より2人がオイラの事務所へ訪問がありました。

最初は「列車で訪問を・・・・」とか言われていましたが、1日6本しか無い交通事情のためあきらめて途中からレンタカーまで使って訪問してくださいました。


訪問名目は・・・「取材」でしたが、オイラの写真は1枚も撮られませんでしたが。(笑)

で、取材の中身は・・・”このブログの記事の中身について”でした。これまたご丁寧にブログ記事を何枚もコピーして質問したいところにはアンダーラインを。(笑) 


女性の方が 「このブログの中身を全部チェックさせていただきました!」 がスタートでしたね。 なんとも”物好き”と言いますか、たわいもないことばかり書いて鬱憤を晴らしているブログなのにありがたいことです。

数時間にかけていろいろと質問を受けては、オイラが答えていきましたが、この女性。よく土木の勉強をされていました。オイラはマニアックな話が多くなるのですが、”よくぞ話に付いてきたな”という感想ですね。

思わず 「現場の土木技術者に転身されませんか?」と聞いてしまいまいました。(笑)

帰りの新幹線に間に合わなくなるということで駆け足でお話をしましたが、オイラの仕事内容の ”PCでの実践” を見てもらう時間がほとんどなく、オイラが不完全燃焼となりました。(笑)


帰りに「体験してみてください」ということでこんなものをいただきました。


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ちょっとPCに入れて使ってみましたが、直感的に使えますね。ちなみに3Dデータの活用は・・・。3DのバックホウデータがAutoCAD へ3Dデータとして行きました。もちろんAutoCAD内でクルクル回してみることができますね。使い方が悪いのか”色”の反映はできませんけど面白いソフトですね。仕事に活用できそうな予感です。


今週はもう11月に突入することになりますが、仕事のねじを巻いていかなければいけませんね。

AutoCAD バージョンアップ

先週までイベントや地元行事に追われていたのですが、今週はまじめに仕事をしている格好をしています。(笑) 


先日現場に3DのプレゼンをするデータをノートPCに入れて車で走って持って行ったのですが・・・・AutoCADが動かない。というか1つの操作をするのにとても時間がかかってまともにプレゼンする事にはなりませんでした。
現場の人からは、「きちんと見れるようになってからまた来てね」と。

当たり前ですよね・・・。 

先月末まではまともに動いていたのに?なぜ?

と帰りながら原因を考えていたのですが、もしかしたらWindows10のアップデートで問題が起こったのかも。どうしよう・・と考えて、昨日はAutoCADのバージョンアップを試みました。


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AutoCAD自体は今年の夏前にver.2017が発売されていたのですが、”Civil3D の日本仕様”がまだ完全でなかったためVer.2016からのバージョンアップをしていませんでしたが、運よく10月の中頃に完成版が出ていたので、HPからどでかい(30GBぐらい?)ファイルをダウンロードして安心してバージョンアップできました。


Autodiskのsubscription(年間契約)をしていますと、HPより新しいソフトをダウンロードすることができます。
Autodisk Accunt     (HPに入るには契約IDとパスワードが必要です)

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昨年まではソフトはUSBに入れられ郵送されていたのですが、今年からは製品はダウンロードで対応されています。


そして日本仕様やAutocadの追加アプリケーションはこちらから

Autodisk APP STORE     (ダウンロードするには契約IDとパスワードが必要です)


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この日本仕様とは”AutoCAD Civil 3D専用”のアプリであり、道路中心線XMLなどの取り込みや、測点・縦断図などの表示が国土交通省の様式になるようにできるものです。普通にモデリングなどを作るのであれば早めのVer.UPする方が良いですね。

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早速過去のデータを使ってみますと・・・・ いい!!

動きは滑らかになり、3Dデータを回転させてもスムーズになりましたね。
また大きな改善と思われるのが、Ver.2016の時は大きなデータを使っているとソフトが”フェイタルエラー”(強制終了)で保存していない作っているデータが消えていましたが、今のところVer.2017では強制終了されませんね。


国が進めているCIM(Construction Information Modeling)が、加速しているのか3DCADはどんどん進歩をしていますね。

こだわり

近年パソコンは仕事において欠かせない存在であり、大変ありがたい道具です。

そこでパソコンに命令を与えるインターフェイスといえばマウスとキーボードですよね。これにこだわりを持っている人は多いかと思います。

オイラもその一人。パソコンを購入して18年。マウスはたくさん買いましたな〜。


オイラがマウスを選ぶにあたり注意していることは・・・

1)丈夫であること

2)手のひらにフィットするもの

  (大きすぎたり小さいとイライラしますので)

3)軽いこと

  (電池を入れる無線タイプは基本重いので避ける)

4)スクロールが”カタカタ”段差があるもの。

  (ヌルヌルタイプはCADを使っているときイヤになる)


と、この程度に注意して買いますが、中には2カ月程度で壊れるものが続出した時期もあります。特に JW_CADを使っているときは、クリックを酷使していましたのでクリックボタンが早く壊れていました。そしてAutoCADになり、今度はスクロールを酷使するようになり最近はスクロールの反応が悪くなって交換するようになりました。


2016-06-09 06.50.30


最近お気に入りだったBUFFLOのマウス。特売日に580円で買って2年程度つかえまして、オイラの中ではヒット商品でした。(笑)

そして”新入り君”を始めて無線タイプに変えてみました。これまでに何度も裏切られている”Microsoftマウス”。電池が1本なので軽さは何とかクリア。少々お高い2300円。しっかりと働いていただきましょう。

2016 建設ITガイド

今日から春ですね〜。 といっても体感はまだまだ冬ですね。

でも昔よりは温かい日が多い冬になっているとおもいます。

毎年この立春になりますと、ある本が発売になります。


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「建設ITガイド」その年その年の建設行の注目内容がかかれています。今年は昨年に続いてCIM、BIMの記事が多いのですが、「大きな現場にはこの機材を。小さな現場には機材が有利」、など実践しての結果や感想が多いですね。それとCIMってどのように活用すればよいの?と思われている人は他社がどのように活用されているかがわかります。

数人のお知合いの記事も何ページか。活躍されていますね〜。


この本は積算資料・土木施工単価などの本を出されている“経済調査会“出版です。

下記のところで買うことができます。

Book けんせつPlaza


発行箇所は違いますが、昔はCAD&CGという本で最新のCADや建設情報が手に入っていましたが、今はネットが主流なのか本ありませんね。ある意味貴重な本ですね。

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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