もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

公共工事

夜間工事の撮影

昨日から秋の風(涼しい)が吹きだしましたね。今朝も入口の扉を全開にしていますが、気持ち良い風が入ってきます。

周辺は稲が実って秋一色となっていますが、お盆や先週の突風で、稲が倒れて収穫が減っている感じです。


さて、今朝は「眠い」。土曜日の晩は夜勤で日曜日もほとんど寝ずに家のことなどをしていましたが、昨夜だけでは『寝足らん』という状態です。 でも一昨夜は”趣味”のお仕事でしたので。(笑)


お仕事のお題は 『夜間工事のタイムラプス作成』です。

こんなお仕事をしている状態を パラパラ動画(早送り動画)の作成です。


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定点カメラを設置して写真を撮影。夜間工事においては、場内が暗く、一眼レフカメラを高感度に設定して撮影します。ここ近年はアクションカメラなどの性能が上がり、それも使って撮影しています。


オイラは4秒に1枚撮影する設定にしています。なので1晩で7000枚近い撮影するので、外部電源で給電しながらの撮影です。ちなみに、3か所ぐらいから撮影するので一晩で20000枚ぐらいを後日編集します。


基本「工事の記録」だと思うのですけど、できた動画はリクルートや新入社員への説明にも使われているようです。そのほか同じような工法で施工する際に、以前の工事を参考にタイムスケジュールを作られているようです。


オイラの編集は、画面のどこかに時計を付けておきますので、時間を確認できます。


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基本線路内に立ち入るには講習を受けて資格を持っておかないといけないのですけど、通常オイラはそこの現場の測量をやっていますので、普段通りに線路内から撮影させていただいています。


オープニング・本編・作業状況・エンディングを作る想定で、撮影しておかないといけないので本編以外は手持ちのカメラで撮影しておきます。

今年になって、8年前の一眼レフカメラを新調しましたが・・・・高感度が使えるようになり撮影がすごく楽になりました。

これまでは 感度(ISO)6400 シャッタースピード1/10の手持ちがやっとでしたが、今のカメラは 感度51200まで使えるので 最低シャッタースピード 1/30の手持ちでできるようになりました。

ちなみにシャッタースピード 1/10 って、普通は手振れでまともな写真にならないスピードです。


近年は ブログより ”YOUTube”の方が情報を入れるのに一般化してきたので、オイラも変わっていかないと駿遠前から思っているのですが・・・自分の容姿を出すことに戸惑っています。(苦笑)

交差点内の計画

今日から9月。学生だった頃は・・「8月ってなんでこんなに早く過ぎるんだ!」

と思っていましたが、最近は・・・「暑い・・早く8月を終わらせてくれ〜」状態です。

なので、昨日は「まだ8月だったんだ」てな感じでおりました。でも9月になっても残暑があるので気候は単純に月で変わるものではないんですけれどもね。


前回はイレギュラーな地上型レーザースキャナーの活用ですが、今日は正統?な地上型レーザースキャナーの使い方を。(笑)


これは今年初めのころの仕事でしたが、仕事のお題は、

「交差点内の舗装オーバーレイの計画高をしてほしい」 でした。


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現状として1つの道路は縦断勾配が大きく、もう一つは交差点内が一番低い縦断となっています。そのため交差点内の排水をどのように計画するかが大切でした。


今回の作業手順は、

1)地上型レーザースキャナーで現況地形の点群を取得

2)点群の不要なデータ ”ごみとり” + 交差点舗装部分のみの点群に
3)点群 → サーフェス(TIN)に変換


4)1cmピッチの等高線、水の流れを解析


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5)2路線の縦断図を作成

6)2路線の片勾配を計画 (滑らかに変化させないと通過する車の揺れが大きくなる)


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7)中央から路肩の排水溝への排水を計画 (等高線と水の流れで解析)


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8)計画の決定

9)舗装厚、As数量の算出


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10)サーフェスをタブレットPCに登録し、トータルステーションと連動

  (現場に平板ソフトとタブレットPCを貸出、舗装工事で使えるように設定)

      (どこを当たっても計画高さが表示できるように)

11)完成

という手順で行いました。


地上型レーザースキャナーを入れる前は、ひたすらトータルステーションのノンプリズム+秘密兵器(特許になるやつ)で路面を測り、こんな資料を作成していました。


このように資料を並べてみると・・・「オイラってこんな仕事をやっていたんだ」と過去のことはきれいに忘れてしまっていますね。(笑)

災害を起こさない土木施工

こちらでもすっきりとしない天気が続きますが、東海地方は長雨で大変なことになっており、地域の人もそうですが、救援・復旧している人は2次災害を避けながら作業を頑張っていただきたいという気持ちです。

西日本災害も明日で3年が経ちます。当時を思い出すと、まずは人命救助優先で行方不明の方がいる地域では、災害復旧チームは入れないことになっていましたね。

次に生活基盤が壊れているところの復旧。道路は仮設。最低限のインフラ整備をして生活できるように行われていましたね。


オイラは鉄道関係の建設会社に使ってもらっていることもあり、UAVを持っていき土砂崩れなどの土量を算出しておりました。


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(山口県光市 山陽本線)


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(広島県東広島市志和)


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(広島県安佐北区白木)


仕事によっては工事の図面を作成にも携わっていますが、”水”の取り扱いから考えていかないといけないのですよね。

特に山・原野に道路や構造物を作成する際は、「元流れている水系を変えない」が鉄則です。つまり道路などを作成して水路の関係で隣の谷に水を流す場合は、隣の谷の流末はすべての水を流せれる能力があるかすべて調べないといけないのです。


それと土木工事では”地下排水”という地中にパイプを入れて地下水を取り、表面を乾かす工法がありますが、大雨になるとその地下水は 「小さな川」に変化するのです。

これが何に影響するかといいますと、盛土部に通ずる地下排水は盛土を流してしまう川に代わってしまうことがあるのです。

今回の静岡災害では盛り土部が崩壊したと聞いています。まだ原因は分からないのですが、目に見えない「地下水」。これが影響していることは確かだと思います。


自然災害は防ぐ努力と、人災になる施工をしないことが土木技術者に大切ですね。

工法比較

 今週は雨等により現場作業が中止になり内業が進んでオイラはちょっとうれしい週になっています。でも・・・座りっぱなしなどで体が硬直して肩こりなどが起こっています。

そんな時オイラは竹刀を振ると数時間後には肩こりが少し直りますので皆さんもお試しを。(笑)


 オイラはいろんな工事図面を見ていますが、時たま 「なんじゃこりゃ」というものがあります。

なんじゃこりゃ → 「なんでこんな構造物工事をするのか?」というものです。


 公共図面のほとんどは設計コンサルタント会社で作られ、発注者に収められて工事が発注されます。その際に金額の高い工事内容に対して、「工法比較」というものがあり、いろんな工事方法を列記してその中で


1,コスト比較 2,施工時間 3,安全 4,環境  


などの内容でトータル的に良い工法が選ばれるのです。


 最近見た工事の中に、“安全“ということで選ばれた工法が、結果的に ”危険“な施工方法になっているものや、”一般常識”の構造物を選択” した結果コストが高く施工時間も長い=開通が遅れる”ものがありました。


 施工会社が発注者に相談して変更されている形にはなっているものもありますが、工事の方法は実際に施工する会社のほうがよく知っていることも多くあるのですよね。でも構造計算などはほぼできないのでそこは設計会社のほうが得意ですね。


 数年前には工事開始前に、発注者、設計会社、施工会社の3者会議を行って工事が開始されていましたが、最近聞かなくなった気がします。

(まだされているところもあるかもしれませんが)

 発注者・設計者の考えを施工する会社に教えるという意味もあるのですが、施工会社も施工上問題があることなども相談できる場所にもなるのですよね。


 『知識と知恵』は、多方面に考えれる人が集まって初めて良い工事内容が決まるものです。

日本は発注者になるためには“公務員“が必須ですが、30歳までに公務員にならないとだめなのですが、海外では経験を積んでからでも公務員になれる国もあり、公共工事などでも施工現場の技術を持った人が公務員になって公共工事を発注されているそうです。


 多くは書きませんが、発注者と設計会社さんにはもっと施工現場を見て肌で感じてもらってから設計図を作ってもらいたいものです。

重機の遠隔操作

冬型が強まって寒い週末でしたね。現場も2時間かかるところが多く、長時間雪道を走るようになっていますが、まあ、それなりに走りますので到着時間はあまり変わらないのですけどもね。


昨日はいろんな現場を訪問してはCAD講習や測量講習をしていましたが、1現場にはバックホウの3次元データを3Dプリンターで作ったので届けに行きました。


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橋台の床掘ですがコーナーを丸くして掘削土量を減らした現場の効率化の床掘3Dデータができました。


作ったデータの使い心地を聞きに現場では重機オペレーターと話をして、これまでにいろいろと聞かせてもらって次のデーター作成に生かさせております。


そこでそこの事務所にはもう一つ現場がありまして、そちらの現場は”重機を遠隔操作”が始まっていました。


重機の遠隔操作? と土木関係者では疑問視されてしまうかもしれませんが、現実の時代になりましたね。


 

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現場にある重機(スマートマシーン)をこの事務所にある操作コックピット(スマートコックビット)より操作するわけです。


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遠隔操作は少し前からいろいろとあったようなのですが、今回はこのコックピットより、ボタンの切り替えだけで3台の重機に乗り換えられるのです。


上記の写真が バックホウ


この写真はブルドーザー

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この写真はローラー

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画面はモニターなので距離感がわかりにくいので、地面の傾きやバケットと地面の距離などは画面に数値や映像として表示されます。


重機には3次元データも入っていますので、遠隔からでも設計通りの土工断面を作ることができます。


3次元データは以前ブログに書いたこのデータです。


3次元データの作成


(うれしいことに現場の職員さんでこのデータを修正して現場に生かせれるようになったことです)


もうひとつうれしいことは、これをやっているのはこの地域の建設会社 加藤組さん。そして装置は日立建機さんですね。


でも操作と重機の反応の良さには感動ですね。もっともたもたするのかと思っていましたが、すごいですね。


まだまだこれから実稼働に使っていくように改良されていくのでしょうが、数年後にこのブログを見ると・・・

「こんな始まりだったんだな〜」と思う時が来るのでしょうね。(笑)





雪の記憶として

昨年ほとんど雪が降らなかったのですが、今年は・・・オイラの地域では例年通りですかね。


除雪がいるわけではなく、毎日少し積もっては解けていく感じが先週の木曜日より続いています。


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気温もこのぐらいで、そこそこですね。


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5、6年前には、 -15° になったこともありますので例年通りの気候ですかね。

川面凍っている光景を久々に見ました。


でも各地域で道路事情が雪で悪くはなっていますね。でも建設業者が一生懸命に除雪されている光景は・・・テレビに映らないのですよね〜なぜか。


昨日は雪のない南側の建設会社から連絡が入り・・・

「広島県北で雪を運ぶダンプが出せないかと連絡がきたよ」と。

でも南側のダンプって冬用タイヤやチェーンを持っている人が少ないので除雪を断る会社が多いそうです。

でも同じ建設業でも除雪などはその地域の人でないとできないものなんですよね。


雪で道路が見えなくなっているので、どこにガードレールや境界ブロックがあるかを知っていないと除雪車は運転できないですよね。これも特殊な技術者なんですよね。


うちの親父も昔は除雪車に乗っていたのですが、その地域ごとに道先案内の人を助手席に乗せて、どこにマンホールや地物があるかを案内してもらっていたそうです。でも一度マンホールがあることがわからず、排土板(鉄の大きなブレード)が当たって、急に車が止まってけがをしたということもあったそうです。


でも除雪って使命感がないとできない仕事だと思います。建設会社は自衛隊と同じく地域にはなくてはならない組織だと痛感するときですね。

公共工事のデータの受け渡し

公共工事と言ってもいろんな業種もありますし、この業種に応じたマニュアルや方式もあります。 これをすべて完璧に仕事をすることは・・・


無理!!


今夜はオイラは怒っています。

専門職がわからないことは仕方がないことだと思います。そのための専門職ということで仕事が分けられているのですから。


でも電子データの取り扱いは今や共通でなければならないのですが、コンサルタント会社が納品した電子データを発注者が整理して、建設会社に渡さないといけないのですが・・・・

「これまでのコンサルタントの成果DVD」

的な感じで10数件の何年ものコンサルタントデータをすべて渡してくるのですよね。


で、業者はその中で使えるものを探して、測量に使用する。


だめでしょうこれは。


そして、DVDの記録方式が一般的に互換が無い方式で記録されており、DVDを渡されても見ることが出来ないのですよね。


CALS/ECが始まったころは、資格者が勉強会を開くようなことが時たまありましたが、今はそんなことが無くなり、発注者や補助コンサルタントの人の技術レベルも開きつつあると思います。


パソコン技術も一般化とした時代になりつつありますが、公共工事にあっては今一度失敗がないように大切なデータの受け渡し方法を統一してもらいたいものです。

芸備線開通の音

新元号が発表されましたね。年号が変わって仕事・生活が大きく変わることが無いと思いますが、まず心配しているのが ”Excelがいつ新年号に対応するか” につきますね。(笑)


それと自作のフォーマットを変更しないといけないところが出てくるでしょうから、Excelが新年号に対応したら、作る始めることにしましょう。


さて、先週投稿した”閉校式”を終えホッとするまなく、ずっと現場仕事だったのですが、その帰りに珍しい列車の組み合わせを見つけました。


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昨年7月の豪雨災害より不通となっているJR芸備線、三次駅〜かるが駅間ですが4月4日より三次駅〜中三田駅間が運行を始めるにあたり、試運転1号車が先週土曜日に走りました。

その日はちょうど芸備線の仕事をしていましたので、ダイヤ表に試運転があるのは知っていましたが、たまたま見かけたので、撮影してみました。


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残り2区間ですが、橋梁が流された難関区間であり、この秋に開通予定ですが、昨日河川内の橋脚2基の位置出しをしましたので、これから川の中に棟が立ち上がってくるでしょう。


image  橋脚の床掘箇所


まだ先は長いですが、土木屋さんに災害復旧を頑張ってもらうしかないですね。

線路復旧工事

もー春だなーと思っていたら、冬の気候に逆戻り。まあ、梅の花が咲いて雪が降ることはよくあるのですが、もう、夏用タイヤに交換しているのだから、”積雪”だけは勘弁してほしいものです。


今週は昨年7月の豪雨災害により、まだJR芸備線は約50km区間が運休状態となっている区間の測量に行ってきました。


通常線路工事は夜間が多いのですが、運休中ということも有り先日は昼間の測量になっています。

”この際”というのか、今後のことも有りトンネル内など日ごろ工事が大変なところは、枕木がPC(コンクリート)枕木に変更されていますね。

この先は橋梁が落ちてしまって今復旧している箇所でして、全線開通はこの秋のめどとなっているようです。


この区間は4月4日に開通予定となっているので、最後の点検などが始まることでしょう。


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近年線路工事の測量をよくしていますが、「工事が繊細」ですね。一般の人が線路工事をしている風景はあまり見ることがないと思われますが、作業員さんも”早く丁寧”の人が多いと思います。


開通を今しばらくお待ちください。ですね。

開通

今週は珍しく2回目の投稿です。7月の災害から外に出ていることが多くなり投稿間隔長くなって失礼しています。


そんな中本日から我が家の前を走っているJR列車が走りだしました。3か月超えとなりましたが、なぜかほっとしましたね。


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でも全線開通はまだ先となっていますが、あるとありがたいものですね。


列車の音が久々なので・・・・びっくりして目が覚めてしまいました。(笑)

災害復旧

お盆明けの1週間が過ぎましたが、台風が来ていたにもかかわらず、なんかまた暑さが戻ってきた感じですね。今朝の仕事事務所の気温は30度。朝からやる気が出ないので・・・ブログを書いています。(笑)

昼間は暑くなるのは”ヨシ”として、夜は気温が下がってくれないと日中も厳しい暑さとなってしまいます。


ということで今週もいろんな災害現場の仕事に行ってきましたが、JR山陽本線も白市駅(東広島市)と瀬野駅間が9/9に運転再開が決まり終盤の整備に入っていました。

(オイラは測量だけのお手伝い)


〇災害直後

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〇線路 路盤完成

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〇線路敷設完了

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線路が通っているのだけを見ると

「もう完成してるじゃん」

と見えますが、まだまだ電線や、線路わきの踏切などの通信設備が整備されて、何度も通信試験がされていくことでしょう。


来週からは、JR山陽本線の三原地区で作業することになります。

伐採の範囲確認

恐ろしい夏もお盆を過ぎて少し収まりましたね。昼は33度ぐらいになるけど、朝晩は15度を下回る日がここ2,3日続いて”ほっ”としています。7/6の災害から約40日。35度を超える日が続いて、いつ倒れるかとひやひやで現場にいっていました。

でも今週は台風や、最低気温が下がらないという予報もありますが、「やまない雨は無い」と同じく「ずっと夏であるわけなない」ということもありますね。(笑)


久々にお仕事の話ですが、土木工事では構造物を作る前にやらないといけないのが、”伐採・伐木”なわけで、どこまで木を切るかを示して、木こりさんに伝えないといけないのです。

「もぐらさん、木を切る範囲の図面と現地でナイロンひもを張ってもらえます」

といわれて、

「範囲は買収用地範囲でいいですよね。おそらく用地木杭が打ってあるからいいですよ・・」

と、簡単に受けたのですが・・・・ 現地に入る日が近づくにつれて・・・


「伐採範囲は構造物から2mのところでロープを張って・・・」

「伐採範囲の角には杭を打って・・・・」

「杭は座標管理をして・・・・立会で計測ですよ・・・」

「杭を打つまでに、基本測量をしないとダメだよ・・・」


と発注者から言われたと、元請けさんが言ってきました。


なんじゃと!!!


ここの現場は高低差50m、幅100mに密林。もちろん木は立ったままです。


現場は通常の安全靴を履いているとその場に立っておくことができないところで、スパイク付きの靴を履いても歩くと滑り落ちてしまうようなところです。


地盤が起伏しているうえに、木が邪魔になって、何度も測量機の据替です。

(測量機のケースは横には置けないので遠く木に引っ掛けています)


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なんで伐採の範囲を座標管理しなければならないのか・・・? 現場監督を辞めて10年を超えましたが、今の現場管理ってこんなに厳しいの?てな感じです。

汗だくでデカい機械を急斜面で運搬。(小さいTSを持っていないので・・・)

オイラからすると・・・アホな管理ですな。


構造物の位置を出して、それから伐採範囲を示すのみでよいと思うのですけどもね〜。

伐採範囲を現地に出すのに数日かかります。これが木が無ければすぐに終わるものなのですけどもね。

本来の目的は?

『自分ではできないことを望んで、仕事をする』


今の土木というか建設業界ではこんな現象が起こっています。


というのが ” IT ” という言葉はもう業界では古く、”AI” ”VR”という言葉がはやっていますが、現場では「役所の評価を貰いたい」ということで新技術に取り組んでいるところも有ります。

もちろんオイラも老体に鞭を打ちながら取り組んでいますが、どっちかっていうと流行りがある程度落ち着いたときに、”実務的に使えるか?”を試しているのがオイラの今のスタンスですね。

「もぐらさん、何か役所に評価がもらえそうな仕事方法がないですかね〜?」と、時々聞かれることが有りますが、現場の工事内容を聞いてアドバイスはしますが、あまりにも仕事とは無関係な新技術を取り入れようとしていますと・・・

「その新技術で本当にこの工事が”コスト削減”か”安全”に仕事が出来るのかい?」

と聞きますと

「ここでの工事ではどちらにもハマらなそう・・・・」

ということで、新技術の採用はポシャることが多いですね。

自分だけでは出来ない高度技術をその場限り使ってみるということがあります。


というか、評価してもらいたいがために無駄なお金を使う事態ダメなんですけどもね。


役所の評価って会社としてはとても欲しいものなのですが、ちょっと下記の内容の自分なりに答えを出して仕事をしてらいたいものです。


  公共工事のお金を出してくれるのは誰?

  公共工事の犠牲というか日々の生活に支障がある人は誰?

  工事をして喜ぶ人は誰?

  工事が完成して喜ぶ人は誰?

  仕事が早くできて得をする人は誰?

  土木の未来を作れる人は誰?


ここのブログは時たま”土木”に特化したことしか書かないのですが、何事にも自分が今の仕事の原点を思い出すことで自分の道が見えてくるものですよね。

橋梁設置

3月も残すところ10日となり、オイラも外出している時間が多く、ブログ更新が飛んでいました。先週末は写真仕事の夜勤が入り氷点下になる夜でしたが、震えながら仕事をしていました。


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今回の写真撮影は、この高台の線路に一晩で橋を架ける施工状況を記録すること。このたびもデジタル一眼レフを高い位置に固定して、パソコンから操作して撮影しました。定点カメラなのですが、夜9時から朝の6時までシャッターを切っていました。


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最終列車が走った後工事のスタート。線路を撤去したあとバックホウで一気に掘削。そして橋を”横引き”して定位置に移動・設置。線路を復旧して一番列車が走りました。


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と、記事にするとあっという間に完成してしまいますが、現場はピリピリモードですね。どこか一つでも作業が遅れると、線路がなくなっているので、次の日の列車が走れなくなるのですから。
毎回ながら鉄道の線路切替工事は、事前の段取と作業員の気迫に圧巻させられます。

今回はデジタル一眼レフを3台持ち込んで定点カメラ2台とオイラが手持ちで撮影して、一晩で6500枚撮影してきました。(普通の機材ではバッテリーが無くなって取れません)
このデータを元に、パラパラビデオを作成するのですが、カメラの画素数でビデオにするわけですから、とてもきれいになります。ちなみに元は8K画像にできる写真ですから。要望であれば16K画像を使うことも(笑)


趣味で始めたのですが、このようにオイラを呼んでいただけるようになり、ありがたいことです。

基本測量

夏と言えば ”海” 。ということで、先週は海に近接している現場の測量に行ってきました。(笑)


2016-07-20 14.50.08


きれいな海の横で汗だくになって仕事をするなんて酷ですよね。昔は”海水浴したい”という気持ちでしたが、最近は”魚釣りがしたい”という方が大きいですな。

仕事を始めた「土木1年生」のとき、8月の仕事は

「昨年までは夏休みで自由だったなー」

と凹んで仕事をしているときに、海水浴場の近くで男女「キャーキャー」いいながら遊んでいる横で仕事をしたことがありますが・・・なんともやりきれないことがありましたなー。(笑)


さて、そんなところで工事前の基本測量をやってきましたが、今回は道路の前後はもうできているのでとりあえず他工区の基本測量結果の確認ということで、非力なオイラへ声をかけていただきありがたいことです。


そこで以前の工事の測量結果を見ていますとちょっと問題を見つけてしまいました。

それは既設基準点の使い方。数Kmも続く道路は道路計画時点で道路周辺に基準点が設置されそれを使用して測量を行います。

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測量と言えば座標(X,Y)を使って位置出し を行いますが、地球は丸いので簡単に方眼紙の縦横で計算できるのは、距離の短い範囲であり数kmも続く場合は「補正」をかけながら計算しないとどこかで歪みが出てしまいます。

そして基準点の使い方も起点側だけの基準点を使うのではなく、起点側から終点側にある基準点を使っていかないと道路がつながらなくなる恐れがあります。

前回は既設基準点1、2を使用して工事個所に仮基準点を作られていましたが、今回は既設基準点3へも結合して確認をしました。

起点側だけを使うと終点側の基準点の誤差が大きくなり、いくら良い構造物を作ろうとも位置が違っていれば大変なことになります。もちろん”誤差”の範囲に入れば道路はできますが、あまりいい気がしませんよね。

通常現場測量をされる場合も、器械点と後視点の間に丁張り測量をするようにした方がミスが少ないですね。


オイラも測量計算技術は???な方ですが、失敗しない方法は手間がかかってもいろいろと考えているつもりです。


で、今回の結果は・・・・誤差に入れば良いなーを思っています。(苦笑)

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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