10月になってしまいました。雨の多かった今年は・・・キノコが多いですね。(笑)
キノコの煮物にキノコの汁。そろそろ飽きてきた。（苦笑）
以前から携帯はAndroid機を使っていたのですが、この夏より息子のiphoneにSIMのみを入れ替えて、使っています。先月末には大きなiOS12へのアップデートがあり、ちょっとおもしろいアプリが追加されましたので、試してみました。
このマークの ”計測”
起動して目標物に向けて２点間指示すると距離が測れるものです。
土木でもAR（拡張現実）が注目を浴びていますが、以前から家具や電化製品などスマホのアプリでカメラを部屋に向け撮影準備をすると、そこに家電を配置できるものはありましたね。
でも家電・家具を買わないとそんなアプリは必要ないのですが、今回は簡単に距離・寸法が測れるとあって、ちょっと試してみました。
スタッフで測ってみますと・・・なかなか良いではありませんか。 大きくコントラストが違うところは、自動で単点を取得して、ちょこっとスマホに振動が来ます。
縦で計測してみました。 ちょっと誤差が出ていますね。
コンクリートの目地を計測してみました。 寸法は L=3.9m
確認してみますと・・・・ L=4.15m 花で影があったせいなのか誤差が大きいですね。
と、まあ、このあたりで実験を終えると一般の人でもできる範囲ですので、土木ではもっと長い距離を測ることが多いので、トータルステーションでも実験してみました。
田んぼの真ん中には、カラーコーンを置いて目標物にしています。
距離は L=25.19ｍ
で、TSで計測してみますと・・・
L=23.448m 誤差 1.7ｍ
まあ、こんなものですかね。
距離を測り始めるには、ARアプリが自動認識してくれないとだめなのですが、このピンクテープではなかなか反応してくれませんでしたね。それと始点は ”近場” で。それから遠方に”終点”を指示しないと測れませんでしたね。
今後、土砂など山積みにしているところにスマホで写真を撮ると、土量を計算するものが出るでしょう。またAR機能を使って、測量器も基準点を使わなくても計測できも物も出てきます。（測量器にたくさんカメラが付いていて、測量器を移動すると、X=〇〇ｍ、Y=〇〇ｍ移動と自分で判断してくれます）
おそろしい時代になってきました。
