我が家で夕方事件が起こった。

自宅兼事務所にしているオイラはPCの前で仕事をしていたが

ままならぬ奇声と怒鳴り声が聞こえたため母屋に帰った。

 

奇声は一番下の子の“ユーキトピア”であった。

怒鳴り声は母である“騎手”でしたがこのようなことはどの家庭も

日常的なものであろうと思います。

しかし本日のムチの入れ方が一味違い、ユーキトピアは家の外に追い出されて

しまいました。

泣き喚くユーキトピアは雨の中はだしのまま道路を走って隣の家の方まで

逃げていってしまった。

(仕方ないなぁ、雨も降ることだし、迎えに行ってこようか)

と、隣まで迎えに行ったのは良いが玄関口でまたもや奇声が上がっているではないか。

今度は2番目の“ハヤトリック”まで外に出されたようだ。

(ちょっと待て、2人一度に追い出したのかぁ。多分オイラが外にいるから

まとめて面倒を見さそうという魂胆だな)

本日はオイラがムチの傷を治す番である。

 

なぜ怒られたのかは察しがついていましたがまず本人たちの

意見を聞いてみようではないかと思い一人ずつ尋ねた。

 

ハヤトリックの場合

 父「なんで怒られたのかわかっているか?」

 ハ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 2,3度聞いたが無言のままである。(これは質問の意味が分かっていないな。)

と感じ取り今度は

 父「誰が悪かったんか?」

 ハ「お母さん」

(なるほど、自分が悪いと気づいていないな。なら)

 父「お母さんは何で悪いんか?」

 ハ「怒るから」

(だめだ、ぜんぜん分かっていない。どうやって分からせればいいんだ?)

 父「ならお母さんがいなくなればいいんだな」

 ハ「うん」

(こりゃ完璧に被害妄想になりきっているわ。)

 父「ならおばあちゃんもいなくなればいいんだな!」

 ハ「だめ!」

なんとも怒られたときの逃げ場はしっかりと考えている。

 

少し考える時間を与えもう一度聞くと

 ハ「僕が悪かった・・・今度からきちんとする」

といってくれた。

 

このような会話はどこの家庭にもあると思いますが、オイラも勉強になったことは

分からないから黙っているのは人間の性分だと思う。

だったら分かりやすくして分かるまで教えていかなければならないのではと思う。

 

建設CALS/ECにしたってみんなが分かっていないから黙って文句だけを言っている

のではないかと思う。

もっと分かりやすく建設関係者に教えていくことが必要と感じています。

(政府がすることですよ)

以前“CALSの資格持っているけど活用の仕方が分からない”

という投稿を見たことがあります。(実はオイラもその一人です)

資格を持っている人が、CALSがわからない人に教えるチャンスを

与えてあげなといつまでたっても、CALSは進行しないのではないかと思います。

それともっと時間を掛け分かりやすく教えていくことも大切と思います。

 

オイラは本日騎手様に“教育(しつけ)“のチャンスを与えてもらい2人ほど教育しましたが

自らもチャンスを作っていくことも大切と思います。

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最初に登場したユーキトピアは泣きじゃくって30分言葉が出なかったため

ご飯を食べた後にお母さんに謝っていました。