お知らせ〜

左側のサイドバーにこれまでに書いた”記事の検索”と”ご意見メール”を
取り付けましたので、ご利用ください。(どぼんさんに習いました)



さて記事に入りますが、最近自分で造ったものを公表していませんね。
ExcelやCADの部品でも良いのですが、それを配布するように修正するに
時間が掛かり、横着な写真などで逃げています(笑)

久々に”小物だし”としてAutoCADを行ってみましょうか。

今頃のCADはいろんなコマンドがついて、通常の作図をするにおいては
問題なく使えるものばかりとなっています。
バージョンアップするたびに新たな機能がついて、作図の補助をしてくれますが
それを覚えるのに一苦労・・・・の方が多いかもしれませんね。

でもAutoCADって、最新のものでもあまり特殊な新機能はついていない気が
しませんか?(メーカーさんすみません)

オイラは最新のバージョンも持っていますが、日ごろ使うのは10年前のバージョン。
なぜかって?     

  それは起動・操作が軽いからです(笑)

そして、それでも十分にお仕事が出来てしまうのですよね。
それは、AutoCADは自分でコマンドや機能を造っていく ことが出来るからです。

   s-カスタマイズ.jpg

ここで自分の好きな操作を記録して、コマンドを作ることが出来るのです。

マクロ といいますが、Excelでも同じく、同じ操作を繰り返す場合など一度時間を
かけても作っておいたほうがトータル的に早く作業が終わります。


         s-180.jpg  (マークは編集から自分で作ります)

このようなコマンドを作って下ような言語を登録すれば出来上がります。
ちなみに下のマクロは ”文字などを連続して180度回転” のマクロです。

        *^C^C_rotate;180;

このほかにも、横断図の面積を測り、記録するマクロや、座標値を取得し
引出線を描いてX,Y座標を表示するものも出来ます。


座標値の取得+表示
    s-座標取得.jpg
マクロ
^C^C_point;_erase;L;;_setenv;"X";$M=$(rtos,$(index,0,$(getvar,
LASTPOINT)),2,$(getvar,DIMDEC));_setenv;"Y";$M=$(rtos,
$(index,1,$(getvar,LASTPOINT)),2,$(getvar,DIMDEC));_leader;
@;;"""X=$M=$(getenv,"X");Y=$(getenv,"Y");""";

ちょっと長いけれど測量計算する時には便利です。(コピペしてください)

みなさん、自分の持っているソフトを使いきれば、残業も少なくなりますよ。
がんばりましょう!