稲刈りの時期となり、ここしばらくは雨が降ってほしくないと願っているもぐらです。

土木工事現場も天候と相談しながら行わないといけないので、雨が降らない方がうれしいものです。


でも最近の天気予報はよくわかるというか、時間形式で降雨情報が流れてくるようになりましたので、コンクリートなどを打設するときにはとても役に立ちます。

その情報をどのように仕事に応用するかが、今の仕事環境ではとても大切になりますね。


そんな情報をみんなで共有するのに、事務所で打合せ用大型モニターを入れている現場を見るようになりました。そんなオイラのところにモニターのレンタルの依頼が来まして・・・昨日取付に行ってきました。(でもオイラは電気屋ではありません:笑)

オイラのところに声がかかるという事は・・・何か便利で変わったことが出来るようにしないといけないと思って、モニターの機種を選んでみました。


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なんで、事務所のモニターに家庭用テレビなの? と思われますが理由は

1)大型モニターとなるとテレビの方が安い

2)いろんな機能が付いている


と、まあ以上のことですが、2番の”いろんな機能”というのは、このメーカーのテレビはAndroidで起動しているという事。つまりスマホの大きいバージョンです。


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起動セットアップがこんな画面ですからね。 ネットにつながっていればYouTubeが普通に見れますので。(笑)


しかしオイラがこのテレビを選んだ最大の理由は・・・
iPhone、ipadをメインで使用しているこの会社さんで、打合せに効率よく使用してもらうため、iPhone、ipadの画面をWiFiで簡単に接続するところ。

手順は以下に

1)テレビ、iPhone、ipadを同じWiFi環境に接続します。

  (ポケットWiFiではうまくいきませんでした。通常のWiFiルータをしようしてください)


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2)テレビの入力を ”Airplay” を選びます。


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3)iPhone、ipadの画面の上から下に画面をスライドして下記の画面を出します。

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そこの中に ”画面をミラーリング” というボタンが出ますのでタッチします。


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すると、テレビの型番が表示しますので、それをタッチして選択します。

初回のみ4桁の番号が、テレビに表示しますので、それを入力してリンクさせます。


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するとテレビにスマホ(iphone)の画面が表示されます。

(これはスマホをカメラにして向きにしています。)


現場で写真を撮ってきておけば、各自のスマホからすぐに画面に写真を映し出して話ができるよいう仕組みです。

その他の使い方として、事務所のWiFiを窓際に設置しておけば200m四方ぐらいWiFiは届くでしょうから、現場から映像を生中継するという事もできます。


ちなみに今のところこのAirPlayが使えるのはSONYテレビのみかもしれません。HDMIケーブルでつなげばどれでもできますけど、現場からの生中継は無理でしょうね。

余談ですが、WiFiルーターを”ルーターモード”にしておけば、モデムにつないでインターネットが出来なくても、このAirplayは使えます。 地元説明会などでも危険な個所の説明をモニターでその場で見てもらえるようになります。

という、家電芸人の記事でした。(笑)