もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

バックホウ

マシーン3Dデータの作成

6月も今週で終わりとなりますが・・・もたもたしているとあっという間に日にちが過ぎて行って気を引き締めて仕事をしないといけないと自分に言い聞かせている日々でございます。


ここのところ7月から始まるバックホウのマシーンコントロール(MC)のデータ作成が続いておりましてずっとモニターとにらめっこしていまして、気づけば”夕方”になっていますね。(苦笑)


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この現場も3Dで作っているとおかしなところが見えてきまして、発注者と構造変更をしながら作成しておりまして、作ってみては修正が続いています。


というのも、平面図は真上から見えている”図”なのですが、それを立体にするには線に”高さ”を持たせるというものになります。

それが何に影響するかというと・・・


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平面では直線で見えている部分ですが、実はこの赤囲いしている部分で道路の勾配変わりがあるので、その部分を立体図を横から見てみますと・・・・


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矢印の先がこのように折れている箇所ができてしまうのです。もちろん法面も折れてしまいます。

このようなことは土木施工をして丁張をかけている人には、当然わかることなのですが、発注図面を描いている方がそれをわかって工事用図面を作成されているかは・・・?疑問です。


今回も道路わきに水路がなかったり、小段の高さが違ったり、のり面が擦り、水をどこに処理するかなどなど、そのまま施工できない構造になっています。


今後このようなマシーン施工3Dデータを発注者から貸与されるようになると聞いていますが、実際はコンサルタント会社さんが作られるようになります。(断言!)

先日発注者サイドで、この3Dモデルを作る単価(歩掛)を見せてもらいましたが・・・安くてありえない数字になっていました。

今後AIを使った3D図面が作れるソフトウェアの開発が進んでいると聞いていますが、自然を相手にした図面を簡単に作成できるデータができるようになるのは簡単にはいかないかなとオイラは思っています。


もちろん工事現場で3Dの活用で、現場の職員の人数を少なくできるメリットはありますので、3D作成に予算を投入することはよいことだとも思います。


今は過渡期なので、新しいことへの取り組みと、3D活用したら無駄・おかしいところなどを抽出して次へつなげていく必要がありますね。

3次元の活用現場

あれこれ集中して仕事をしていますと・・・事務所が散乱しています。(苦笑)

『仕事効率よくするには、まずは身の回りの整理』

というのが自分の方針なんですけども、だめですね。現場でも昼休憩に入る前にはいったん機材を一か所にまとめるか収納するか。1回1回片付ければ事務所とていつもきれいであるはずなんですよね。 

 それができていないということは・・・・節分で邪気を追い払えていなかったということですね。(笑)


さて、バックホウのマシンコントロール(MC)のデータを納品したところから、”無事終わりましたよ”という連絡が数か所からやってきていまして、ほっとする瞬間でもあります。

丁張かけもそうなんですが、きちんと正規通りに掘削・盛土が出来たかは終わってみないと結果が出ないものです。


先日1月にデータを納品した現場から完成した写真を送ってくださいました。image


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橋台の床掘ですが、複雑な形状となった掘削なのですが、正味3500m3ぐらいだったと思いますが1週間で完成されたそうです。土木現場をやった方はこの数値で施工が早いかと感じていただけるかと思います。

まずマシーンコントロールでないと、丁張の嵐ですよね。現場監督も2名でされていると聞いています。


次に延長300mぐらいの道路改良の現場ですが、段々になっているブロックの床掘も作ってみました。


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よく見る工事なのですが、大型土工だけでなくトータル的にMCバックホウを使用してみるという現場の意向。こんな施工方法が少しずつ建設業界に浸透していくのでしょうね。


まだまだコストがかかるものですが、機械代も少しづつでは下がってきて、3Dデータを作るソフトも良くなりつつなります。今後発注者より3Dデータが貸与されるか?まだ明確になっていませんが確実に現場には3Dを使い人員が少なくても作業ができている傾向にあります。


さてさて、オイラがいつまで新しいことについて行けるか。チャレンジですな。(苦笑)

重機の遠隔操作

冬型が強まって寒い週末でしたね。現場も2時間かかるところが多く、長時間雪道を走るようになっていますが、まあ、それなりに走りますので到着時間はあまり変わらないのですけどもね。


昨日はいろんな現場を訪問してはCAD講習や測量講習をしていましたが、1現場にはバックホウの3次元データを3Dプリンターで作ったので届けに行きました。


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橋台の床掘ですがコーナーを丸くして掘削土量を減らした現場の効率化の床掘3Dデータができました。


作ったデータの使い心地を聞きに現場では重機オペレーターと話をして、これまでにいろいろと聞かせてもらって次のデーター作成に生かさせております。


そこでそこの事務所にはもう一つ現場がありまして、そちらの現場は”重機を遠隔操作”が始まっていました。


重機の遠隔操作? と土木関係者では疑問視されてしまうかもしれませんが、現実の時代になりましたね。


 

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現場にある重機(スマートマシーン)をこの事務所にある操作コックピット(スマートコックビット)より操作するわけです。


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遠隔操作は少し前からいろいろとあったようなのですが、今回はこのコックピットより、ボタンの切り替えだけで3台の重機に乗り換えられるのです。


上記の写真が バックホウ


この写真はブルドーザー

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この写真はローラー

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画面はモニターなので距離感がわかりにくいので、地面の傾きやバケットと地面の距離などは画面に数値や映像として表示されます。


重機には3次元データも入っていますので、遠隔からでも設計通りの土工断面を作ることができます。


3次元データは以前ブログに書いたこのデータです。


3次元データの作成


(うれしいことに現場の職員さんでこのデータを修正して現場に生かせれるようになったことです)


もうひとつうれしいことは、これをやっているのはこの地域の建設会社 加藤組さん。そして装置は日立建機さんですね。


でも操作と重機の反応の良さには感動ですね。もっともたもたするのかと思っていましたが、すごいですね。


まだまだこれから実稼働に使っていくように改良されていくのでしょうが、数年後にこのブログを見ると・・・

「こんな始まりだったんだな〜」と思う時が来るのでしょうね。(笑)





マシンガイダンス(バックホウ)

またまた最新鋭の機械のご紹介を。
オイラが仕事のお手伝いに行っている現場ですが、こんな機械が入ってきました。
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0.7m3小旋回式バックホウ! というところに目をつけるのでなく、ボディーの後ろについている2つの丸っこい奴。
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この丸く黄色いものが2つついていますが、これがGPS受信機ですね。
そうこの機械はマシンガイダンス(MG)を装備したバックホウなんです。
TS出来形管理の計画データをインプットしてコックビットのモニターに法面の位置が表示されます。

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つまり、法面の丁張が無しで切土・盛土が出来てしまう機械なんですよね。(まだまだ始まりですが)
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バックホウのバケット付近にセンサーが取り付けてあり、GPSで自分(バックホウ)の位置を確認して、バックホウの爪の位置まで把握してくれます。
でもバケットの中央で法面整形をするか右・左の爪を使って整形するかは手動となっています。
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現場の周辺に基準点の基地局を設置もされていることはお忘れなく。お空のGPS衛星だけでは、とてもじゃないですが法面の数mmの精度は出てきません。

TS出来形管理データを使ったものとなっていますが、今後は三次元CADデータを使用した機械も出てくるんじゃないかという期待もありますね。
バックホウタイプの”3Dプリンター”と呼ばれるものが。(笑)

几帳面な機械置き場

先日現場に訪問した際に見た光景。

KOBELCO-1.jpg KOBELCO-2.jpg

たくさんあるものですね。”これが欲しい人はたくさんいるだろうな~”と思ってしまいますね。

たくさん有るけれども置き方にも芸術を!(笑)

バックホウの整列_.jpg


あざやかなもんですね。意図して置いて有るのでしょう。
横に人が立って「もっと腕を下ろして・・・もうちょい後ろ・・・」などと言っているのかな?(笑)

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自己紹介

もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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