以前から欲しかった測量器具を買ってしまいました。

  反射スタッフ.jpg (全体)          拡大-.jpg(拡大)

 レベル測量に使われるアルミスタッフと同じように見えるのですが、じつはメモリが付いている部分はすべて反射シートがあってあるのです。
最近の光波測器(TS:トータルステーション)の精度がよく、レベル器を出動させなくても、丁張りは十分に掛けれるようになりました。

今はノンプリズム機(プリズムが無くても測距できる機種)も出回っており、大変便利になりました。
しかし横断測量などはどうしても変化点にターゲットが行かなければ測れません。その時にこの反射スタッフのお出ましです。

通常プリズムをターゲットにして持ち歩きますが、高さの変化において、いちいちスケールで図らなければなりません。
まして障害物などがあるとなかなかスムーズに測れませんが、全体が反射シートとなっているこの反射スタッフでは、機械を操作している人自らがターゲット高を決めれます。特に山など木々が茂っているところでは、一部分でも透視できれば測ることができるのです。

とはいっても、実際に使ってはいないので、近々使ってみます。(ここ最近これがあったらどんなに早く仕事ができたものか・・・)
今まで通常のスタッフにプリズムをガムテープ巻き出した。(笑)

以前から知ってはいたものの、買う勇気がなかったのです。

これで男になれるかな?(笑)

そんな機械があってもプリズムがなければ