もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

メモリー

Windows 10 にアップグレード

今週はずっと冷え込んで外には出たくない週でしたね。(笑) 会社もやっていますと、年末調整や給与の報告書など税務署や市役所に届けるものが今週が締め切りでしたので、あれこれをやっていました。知り合いからは・・・

「経理なんかは税理士さんにお願いして、もぐらさんはしっかりと働いた方が、利益が増すよ!」

といわれるのですが、会社がどっちに向かっているのか数字を作るところからやっておきたいので、わからないところは税理士さんに聞きながら資料をまとめています。


そんなところで昨日やっと終わり、次の仕事に取り掛かる前にやっておかないことが出来ましたので、それに着手しました。


それはうちの事務所はWindows Server 2012を導入して、日ごろの仕事はどのパソコンからもサーバーにアクセスしてデータを使っています。

それをもう一つリナックスサーバーにバックアップをしてデータを保存するようにしていますが、年末にHDDを4本入れているのですが、その2本が故障して、バックアップデータが消えていることに気づきまして、そろそろサーバーの改修をしないといけないと思っていました。


そこで10年ぐらい前にサーバを作って建設会社に渡していたのですが、必要なくなったという事で戻ってきたのでそれをばらして作り直すことにしました。


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Windows Server 2012も、あと一年後にはメンテナンスが終了してしまうのですが、新しいWindows Server 2022はお高い。うん十万円コースになるので今回は違う方向で行くことにしました。


Windows Server は特殊な使い方はせずに、”ファイルサーバー”に徹することに。そうなるとWindows Server というOSを使わなくても、通常のWindows10を使ってもライセンス違反にはならないので、今回はWindows10でサーバーを作ることにしました。

今回は?今回も? Windows OSをインストールするにちょっとひと手間かけてやってみました。

Windows 10 には、PRO とHome の2種類があるのですが、通常使うにはHomeでも問題ないのですが、今回はネットワーク機能が充実している Pro バージョンを使用します。


取り出しますはWindows 8 PRO。このOSは不人気で安いところでは7000円ぐらいで売っていましたので、大量に買っていました。 


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まずはWindows8 をインストールします。 それをライセンス認証を行うのですがここで一つ裏技を。

インターネットに接続せずに行うと、パスワードを入れなくてもOSをインストールできます。きちんとOSが入ったのちに、Lanケーブルを差してライセンス認証します。


次に、Windows 10 にアップグレードします。


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https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10%E3%80%80


マイクロソフトのダウンロードページに行き、アップグレードの準備をします。


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ページの下側に行くと、このような”ツールをすぐにダウンロード”を見つけてください。これはWindows10にアップデートするプログラムをダウンロードするのですが、16GB以上のUSBメモリーを用意して、作成しておけば今後いろんなパソコンで使用することが出来ます。


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オイラは32Bit 用と 64bit の2種類作っています。

そこで、インターネットが使えるようにして、Windows 8 を起動したまま、USBメモリーを差してSetUpファイルをダブルクリックしますと、インストールが始まりWindows10になります。


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ちなみに古いパソコンでもこの要領でWindows10にアップデートできますので。

 

アップデートできるのは

 1)Windows 7 SP1 にアップできているパソコン

 2)Windows 8 もしくは 8.1


今日はここまでで、Windows10を大容量のサーバーにするのはまた書き込みます。

新USBメモリー

一昨日携帯電話に取り付けていたUSBメモリーが扇風機の羽根とおたわむれをなさり
殉職してしまいました。幸い、大事なデータは入っていなくて、問題は無かったのですけど。

でも仕事上いつも持ち歩いておくメモリーが必要でして、昨日購入してきました。
201208314040-  201208314042-
miniSDの大容量もあるぐらいですからちっちゃいといってもこの程度。
持ち歩きには便利なのですが、お客さんに渡してデータを入れてもらう際には
「ちっちゃいね、これどっちに刺せばいいの? あれ、入れにくいな・・・」と言われてしまいますけど。
201208314049-
しかし、いつもこのように携帯電話とセットにしていますので、便利なことは便利です。

このUSBメモリーが出始めて9年ぐらいになりますが、オイラが以前の会社を退職した際の
餞別のお返しは「32MBのUSBメモリー」にしました。
32MB・・? と思われるかもしれませんが、当時のデータ移動はまだフロッピーディスクが主流でしたので
あげた人は便利だと言っていました。当時はこれでも2500円ぐらいしていました。

さて、USBメモリーの注意事項を。
『USBメモリーはデータの仮置き場』 としてお使いください。
結構基盤の部分が折れたり割れたりしてデータが出せなくなるケースが多いので大事なデータを
USBメモリーだけで管理しておくことは避けましょう。

Windows7 のXP Mode設定+α

先日 「Windows7を導入したのだけど、XPでしか使えないソフトが有り、どうにかしてほしい・・」
と問い合わせが有りました。
Windowsのバージョンが変わる時にはどうしてもこのような悩みが出てくるものですが、今年の秋にはもう次の
Windows8への移行が決まっています。
建設会社ではまだまだXPで頑張っておられる方も多くいますが、Win7で古いソフトが使える方法を今日はおひとつ。
オイラも以前古いソフトでの使う方法などを記載しましたが、今日はXPモードを無料で設定出来る方法を。(一気に書きますので長くなります。)

では手順で書いていきます。
第1段
すでにWindows7を持っている方は、自分のOSにXPモードがインストール出来るか調べます。
Windows7にもグレードが有り、Starter ・ Home Premium ・ Professional ・ Ultimate ・ Enterpriseと有りますが
このXPモードが使えるのはProfessional以上のグレード。Home Premiumの場合はProfessionalにでもバージョンアップが必要です。
(1万円程度で有ります)

第2段
パソコン本体が使えるか?
XPモードはCPUによって使えるか左右されますので、確認が必要です。
Microsoft Hardware-Assisted Virtualization Detection Tool をダウンロードして使えるか確認します。
ちなみにCereron Pentiumではまず使えないと思った方が良いですね。それとCore2Duo でも使えない
CPUが有りますので一度調べられた方が良いですね。(ここで調べられた方がいます)

第3段

いよいよWindows Virtual PC のホームページからソフトを入れてみましょう。
Windows Virtual PC: ホーム ページ
Win-

今すぐ入手”をクリックして

tejyun-

Windows7のエディションと日本語を選択します。
1,からソフトをダウンロードしてはインストールをしていきます。
(この辺り説明は手順通りいけば出来そうなので省きます。)

第4段

XP mode-

すべてがインストール出来ましたら、左下の”スタート”ボタンからスタート画面を表示しますと、「Windows Virtual PC 」が
入っていることが確認できます。
この中のWindows XP Modeをクリックして画面が立ち上がれば成功。

XP mode 2-

起動にはちょっと時間がかかりますが見慣れたXPの画面が現れます。(AutoCAD2000も動きますよ)

XPモード完了!


さて、これでXPでしか使えないソフトも使える! と思えますが、仕事で使うには下記の注意・裏技も知っておいてください。

「新しいパソコンを買うのなら昔のソフトを互換性がいいように無難にWindows 7 32bitモデルを買いましょう・・」
と言われることもありますが、オイラは反対!32bitでもWin7では動かないソフトはいっぱいあります。
どうせならXPモードが軽く使えて、パソコンが固まることの少ない64bitをお勧めします。

パソコンには画面表示・起動などに使われるメモリーがついているのですが、32bitのOSでは、約3GBまでしか認識しません。
しかし最近のwin7は64bitに変わり、メモリーも8GBぐらい装備されていることが多くなっています。
XPモードはWin7を起動したままWinXPを起動しているため、とても多くのメモリーを要します。
ちなみにWin7起動だけでも2GBぐらい使用しているのに、その上XPとなると・・・・・
ほとんどのメモリー容量が使われていることになり、パソコンが”もたもた”となって固まって・・・・没となります。
それよりかは多くのメモリーを使用できる64bitOSが動きは良いですね。

XPモードのメモリー容量の増やし方
XPモードは仮想化ソフトの上で動いているため、使用できるメモリーの配分をしてやる事が出来ます。

OFF-

XPモードを起動して、1,をクリック。2,でシャットダウンします。 右上の×で終了した場合、休止モードなりますので
使用メモリの変更ができませんので、確実に終了しておく必要が有ります。

XP mode-

”Windows Virtual PC ”をクリックし”Windows XP Mode”の上で”右クリック”。 ”設定”を選んだら下記の画面が出てきます。
何度も言いますが”Windows XP Mode”の右側の文字が ”電源切断”と表示されていないとメモリーの設定ができません。

memory-

初期は512MBとなっていますが、このたびは1500MB(1.5GB)と設定してみました。
さて、この設定でXPモードを起動した場合のパソコンのメモリーの使用量は・・・・

siyou-

オイラのPCは8GBのメモリーが入っています。
なので 8GB×45=3.6GB使用ということが分かります。
32bitの 3GBまでしか使えないOSでは非常にきびいしいということが分かります。

オイラもWin7 の32bitにXPモードを入れていますと、カーソルが”カクカク”と動きイライラモード起動でした。

ちなみにVistaでXPモードを使いたい方はVirtual PC 2007を入れて、過去のWinXP(OEM以外)をインストールする
方法もありますが、Win7 proにバージョンアップしてXPモードを入れた方がよさげな・・・気が。

Windows8にこのXPモードが使えるかはまだ公表されていませんが、新しいWindowsに移行するなら7が無難な気がします。

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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