国土交通省の現場では工事情報共有システムが運用されています。
工事打合せ簿、立会・段階確認、履行報告等を入力して
運営を行っていますが問題も多くあります。
整備局ごとでこの運営はさまざまですが、中国整備局では
発注者サーバ方式が導入されています。
よく聞く話では、“送信できる容量が小さい”とか“監督補助員が
直接操作できない“等の問題がありましたが最近はその問題も
解決しつつあります。
しかしもっと手軽に工事の情報交換が出来ないかと考えられて
いるところがありました。
大きなプロジェクトなどは監督補助員の立会の時間調整が
大変になっているところがあると思います。(ASP方式でしたら
このあたりが満足いくところもあると思いますが)監督補助員が
自らのYahooのカレンダーを使用して立会予定や自分の予定を
発信して各業者はそのカレンダーを見て立会の予定を入れて
いるところがありました。
(もちろん監督補助員ごとのカレンダーを持っています)
あくまでも個人の行動予定表ですが、受発注者で行うグループウエア
みたいなものでしょう。
ウェブ上には結構無料で使えるものがあり、オイラはブリーフケースも
便利に使っています。
(このブログも無料で出来ますよね。感謝)