設計変更が多くなるこの時期ですが、みなさんは図面の管理をどのように
されていますでしょうか?
特に『1回変更』、『2回変更』・・・・となっていくと、最後に完成図面に使う
図面が判らなくなっていきます。
ある図面は当初図面を使用し、ある図面は2回変更時の図面を使用する。
オイラもいろんな現場から完成図面を依頼されることがありますが、その際
きちんと整理をしなおさなければ仕事に取り掛かることができません。
そこで以前紹介した”図面管理表”をもう一度紹介させていただきます。
(2年前に紹介させていただいていますが、手抜き記事ではありません:笑)
「zumenkanri.xls」をダウンロード
(EXCELデータ)
使用方法は文章では書きにくいのですが、箇条書きにしてみます。
1、発注図面をまず左側に記載しておきます。
2、1回設計変更時に追加になった図面を行挿入を行い、記載する。
3、当初図面の中で変更が行われる図面のみ1回設計変更の列に
移動させます。
4、当初図面が”末梢”になる場合は、抹消欄に印を付けておきます。
5、完成図面は一番右側に記載し、もっと新しい図面を完成図欄に
移動させます。
こうすれば、変更時にファイル名を変更しても、完成図に持っていくのを
忘れることはありませんよね。
おまけ
ファイル名をEXCELの表に転記する際、エクスプローラーなどでファイル名
を表示し、ファンクションキーの”F2”を押すと名前の変更ができるスタイルに
成りますので、その時に”コピー”をすれば、名前の記載が早くなりますよ。