先週は”フル稼働”で現場に出てまして、体がボロボロになっていました。人が足らないので、知り合いに応援をフルにしてもらって何とか、現場業務を終わらすことができました。


その中の一つが、「650か所をトータルステーションでの位置出し」とありまして、Trimble SX10という地上型レーザースキャナーはトータルステーションとしても使えるので、2台、2人で一気にポイント出しを行いました。

最後にアプリトラブルで、時間切れとなり15点ほど残りましたが、1人300点越えを観測しました。


と、ここまでは良いのですけど次の朝・・・・足が筋肉痛。 (オイラ)????

!  おお、300点 = 300回スクワットではないですか!!  盲点でした。(苦笑)


話はかわり先週も雪がずっと降る中、 

「もぐらさん、今月新しいGNSS機が出たので、メーカー以外のソフトの連携などのテストをしてもらいたいのですけど」

と、要請があり、九州からわざわざオイラの事務所に来られました。


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GNSS機 PENTAX GX2  


これまでは人工衛星からの電波受信できる数が、多くても500ch程度でしたが、今回のこの機種は”1400ch”。 そしてアメリカのGPS衛星のL5や日本のみちびき(QZSS)のL5の電波も受信することができるので、安定度は高くなっている機種です。


で、オイラがもっとも重点にしているのが・・・福井コンピューターのトレンドフィールドという平板ソフトと連携ができるかというところです。


ちょっと以前のインターフェイスと違っていて、担当の方も会社に連絡しながらのトレンドフィールドとの接続となりました。


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接続ができて、雪が舞う中、これまで使っていた基準点を使ってどのぐらいのバラつきのデータをとれるかやってみました。


〈結果〉

メーカ−の精度は 20mm

もちろん以前の観測値とは誤差が出ましたが、X方向に20mmのみ、高さは数mmでした。


そしてオイラを驚かせたのは・・・ 10回観測してその数値のバラつきが、10mm以下


これまでの2周波のGNSS機では、高さは±30mmぐらいずれていたのですけど、それも±10mm程度でした。

オイラの感想では、 「2周波GNSS機より精度値が半分になっている」ですね。


実はいろんな安いGNSS機は出ていますが、UAVの評定点で計測できるGNSS機は”1級”という決め事があるのです。国内メーカーであるPENTAXさんは、今1級の申請中らしく、近いうちには取得できるそうです。

そして最大の魅力は・・・・・多周波GNSS機でありながら他社より定価が安いことである。


以前の機種より変わったところといいますと・・・

 下向きにカメラがついて傾いていても画面で計測位置を計測できる

 計測端末がついているので、このひとセットで計測できるようになる。

 Android 端末なので、DropBoxなどを使ってパソコンに計測データを移動できる


みちびきもあと数基打ち上げられるので、もっと精度が上がってくると思います。
これだけの精度が出てくると、測量方法が変わってくることでしょう。