もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

多様化

多様化の中にもビジネスが

現代のこの世の中では、求められていることが多数あり、一つの商品では
売れない時代となっています。

携帯電話で、そのことが分かりますが、以前は通話が出来れば携帯電話の
役目が出来ていましたが、最近ではそれだけでは売れない世の中になっています。


携帯電話を持つ理由として、

  1.電子メールを使用するために持つ人

  2.基本に従事した、電話をかける・受けるに特化した人

  3.ゲームをするため

  4.音楽を聴くための人

  5.写真を撮りたい人

  6.仲間はずれにされない為に持っている人

  7.辞書代わりにしている人

  8.インターネットを見るために持っている人

  9.万歩計代わりにしている人

    10.自分の位置を知らせる為に持たされている人


ふ〜う、どんな使用方法を使用とも、毎月お金は要ります。

先月のオイラの携帯使用料金。16000円。

高いと見るか、安いと見るか。


多様化する時代でこそ、金銭感覚がマヒしてお金を使ってしまうんだな〜。

つながる会社にしよう(その3)

昨日は生活の水準が上がって
「多様化人間と異色化人間」が多くなったと書きました。

そんな人が多くなって組織の中でどうやって仕事をするのか、
どうすれば共通の目標に向かっていけるのかを考えてみます。

2つ目は「昔は共通の事を探していた (人との同調)」についてです。

工事現場に特化して記述すると
仕事をがんばるモチベーションは

”がんばって、どんと構えて(威張って)工事をしている所長に早くなりたい!”とか
”組織の中で大きな工事を自分でやってみたい!”
”一人前の土木技術者になるんだ!”
と思っていませんでしたか? (これオイラのモチベーションでした)

このような夢は今でも持ち続けることは大切だとオイラは思います。
なんにしても、「立派な技術者になりたい!」と思う気持ちには変わり
無いからです。

果たしてこのモチベーションだけを追いかけて「多様化人間と異色化人間」が
続けられるのかオイラは疑問です。

今の現場代理人や管理技術者は多様化人間になるしかないから。
それは土木技術だけでは工事が出来なくなっているからです。

例えば昔の土木技術者に求められていた仕事内容は
 
 ・お金の管理 (これなくしては仕事とはいえません)
 ・統率力  (たくさんの人間使い、まとめる力がいりました) 
 ・土木技術 (昔の方の知恵には感心することが非常に多い)
 ・お役所との摂政 (構造・お金とも的確に話が出来る力)

で今の土木技術者は上記のほかに
 
 ・PCで書類を作る能力 (文書・図面・写真とそれにまつわるソフトの操作)
 ・土木技術+設計技術 (構造計算が出来、筋道を通して説明できる書類を作る)
 ・地元との摂政 (公共工事行うのにいつの間にか地元摂政は業者に?)
 ・厳しいお金管理  (低入とか以前と比べようが無いぐらいの管理になっている)

これは土木的に列記しましたが多かれ少なかれ、どの業種にもいえることでは
無いでしょうか。
今日の技術者は1つの事に”10”を目指すのでなく、あえて3,4のことに
”6”をめざして仕事をしなければならない状態になっているのです。

教育でも同じ傾向があるのでは?多様化が進んで異色化人間が出ていますよね(笑)

前書きが長くなってしまいましたね(笑)

ではここからが本題。 多様化人間と異色化人間をまとめて組織に出来るか?

ハッキリと言って 一つにまとめるのは 無理!

だって、みんないろんなことを考えて、一つのことに向かえないんだもん。

だから仕事を集中管理(お金も含めて)をしている会社は、
「組織がまとまらない!」
と嘆いているのではないでしょうか。
特に無理に組織にはめようとするから、会社を辞めていく人が増えていると
オイラは思います。

だったらどうするの?  

キーワードは  個   集まる

すみません、用紙が?残り少なくなりましたので続きは後日にします。
(終結まであと、1,2回にするつもりです)

つながる会社にしよう(その2)

昔と社会が大きく変わり、人間関係や会社における価値観の違いを
オイラなりに考えています。

本日は2回目。
昔(15〜10年前)と今とを比べて大きく3つ列記してみました。

1、今ほど生活の物があふれていない (物の不足)
2、共通の事を探していた (人との同調)
3、規制による安心 (誰かが守ってくれた)

本日は「1」についてです。

昨日書きましたが、生活習慣が大きく変わった物の一つには
携帯電話だと思います。
今までは、お父さんが仕事に行ってしまえば、帰宅まで連絡が
付かないのは当たり前でした。

「おとうさん、帰りに大根と人参を買ってきてよ!」

会社へ電話してくることはありませんでしたが、今は日常的?に
なっているのではないのでしょうか。
(いや、過去に現場事務所へこんな電話があったっけ)

欲しいものが欲しいときに手に入る

最近はインターネットによる物品の購入により、近場の店にないものも
1,2日後には手に入るようになりました。
以前は日曜日に1,2時間車を走らせて購入しに行ったものです。
(田舎に住んでいますので2時間は走らないと都会にいけません)

このほか以前は高価だった物が手に入りやすくなり、必要がないものまで
購入してしまう現象。
100円均一のお店に行ったときにみなさんこんなことがありませんか?
「おっ、これ面白そう。とりあえず買っとこう!」と今の生活にほとんど
必要が無いものまで買ってしまう。
そして家の中で転がって、邪魔になったからごみに出す。

こんな中で我慢することが非常に減ったのではないでしょうか。
つまり自分をコントロールする力が知らないうちに衰えてきています。

自分が欲しいもの、やりたいことがわからなくなって目標に
たどり着く力が衰えていると言ったほうが良いかもしれません。

目標が無いからいろんな事をしてしまう     多様化人間
物があふれて人より違うものを求めてしまう  異色化人間

今の人は 「多様化人間と異色化人間」になっていると思われます。

これが組織の中でどうなるか? 続きは後日に。

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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