もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

工期末

年度末工期って品質には?

今年は晴れと雨が3日ごとにやってくる転機となっていますが、工事現場では最後の仕上げ(路床)ができずにもう1か月も何もできていない現場もあります。

「冬だから仕方がないよ」といえばそうなりますが、オイラも2,3月に雨が降って路床をもう一度掘削して、濡れていない地山を切って路床を作ったことがあります。役所では見てもらえない工事となりますが、工期や人件費を考えるとやむを得ないこともありますね。


昔みたいに「公共工事が何が何でも3月末にすべて終わり」というものが、年度をまたいだ工事も増えて事故の減少や人員配置が楽になってきました。


考え方ですが、道路など雨や気候の悪い時を工期にするのって、「悪いものを作れ」っていうようなものですよね。最後の仕上げは気候の良い春、秋にするなど頭を柔軟にして公共工事を発注してくれれば良い気がしますね。(笑)

大きな喜びを得るには?

建設会社にいれば、どうしても乗り越えなければならないのが、工期末。
数か月の建設工事を行い、引き渡し検査を受けるという総仕上げです。

この引き渡し検査が「好き!!」と、いえる人が、はて?全国に何人いることでしょう。

願わくは 「物ができたのだから、そのまま引き取って切れればいいのに・・・・ 」 と甘き考えの方が多いのでは?(笑)

建設会社の現場代理人を数年前までやっていたオイラとして、やっぱり嫌いな行事の一つでしたね。

しかしこの検査が終わったときの気分は今では味わえないものでした。

言葉にすると 「・・・・・・」言い表せないほどですか?(笑)

なんにしても大きな苦労があって初めて、大きな喜びがあるものです。

なんだかんだと書きましたが、ほとんど「自問自答」の記事でした。(爆)
(オイラも戦争の半月となりそう:泣)

工期が迫ってくる!

早いもので先日お正月を迎えたかと思っていたら、もう1月最後の

週に入ってしまいました。

この時期は建設業にとっては特別な時期に入る方も多くいらっしゃると

思います。

以前(10年ぐらいですかね)に比べると、発注形態が変わり、昔みたいに

3月末に完成しなければならない工事が比較的に少なくなりました。

(これが労働災害減少の要因かもれません)

 

先日も日曜日ながら工事現場が動いているところや、事務所で仕事を

しているところを多く見かけました。

オイラも数年前までは必ずと言っていいほど休日に仕事をしていました。(今もですが)

 

以前書いた“工程が遅れる”つけがこの時期に非常に大きくのし

かかってきます。

 

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ご安全に!

早いもので今年も後2ヶ月になりました。

世の中(建設業)忙しい時期にさしかかりました。

もちろん12月工期の工事はこの時期が最後の追い込みと

なっていますが、来年3月工期の現場も

 

「年末までに道路の舗装をかけておかないと正月が来ないぞ!」

 

「コンクリートの養生は年末年始で行うぞ!」

とかの理由により、ひと区切りつけるものでしょう。続きを読む
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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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