もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

建設CALS/EC

CALSが普及しない理由 その2

CALSが普及しない理由が思いついたので今日は少々綴ってみます。

(CALSが普及しない理由 その1)

今日は国を会社に例えてみました。
配役はこちら
  会社   =   国
  経営者 =   行政
  社員   =  建設会社
今頃建設会社だけでなく会社組織の改革が多く進んでいることと
思いますが、経営責任者の社員に対する説明が重要視されています。

つまり、経営者の考えを社員にしっかりと伝えないとその会社の
方針や軌道まで危うくなっていくものです。

さて、この配役に問題があると思われる方はコメントにでも書いてください(笑)

建設CALS/ECが本当に普及しているのか?の質問に対しては
現場にいるものとしては100% NO!の答えが返ってくると思います。
では何故?の質問でよくある回答は
 コストがかかる、分からない、教えてもらえない、何の為にするの?
こんな回答が多くあります。

つまり社員(建設会社)は経営者(行政)の方針・ビジョンがしっかりと
伝わっていない
ことになります。
こんな会社はダメですよね。
行政の方から経営革新をしなさい!と公表しているもののこれでは・・・

おっと、行政又は関連の方がもしここを見られているかも知れないので
付け加えさせてもらえば。
「しっかりHPや特記仕様書・基準書を作ってアピールしているよ!」
と言われるかも知れません。
では、会社で大きな垂れ幕だけをつけて社員にアピールしていれば
経営者の考えが社員にしっかりと伝わるものでしょうか?


違いますよね、トップからその下の役職の人へ経営方針を伝えていく
から末端の社員にまで伝わるものです。

経営者(行政)といえ、社員に直接伝えるのは発注者である監督職員
なるのではないのでしょうか。

何故、建設CALS/ECを進めなければならないのか?
社員教育の前に経営者教育が先ではないですかね。

上手に運転してよ!

先週のCALS/EC MESSE2007での話しです。

CALS/ECシンポジウムでの話で

 

建設CALS/ECが浸透しないので、教育費用を予算化して欲しい!

 

との質問に

 

建設CALS/ECを推進するとコストが下がるのだから、別に予算化する

必要は無い。

と回答が出る一場面がありました。

 

この答えにはですよね。

 

情報の共有(CADデータの運用)を上手にすれば、現場でのコスト

ダウンは考えられますが、今そのデータが問題となっているから発注者

や受注者に対して教育費用を予算化してもらいたいと質問をしたものの

返ってくる言葉は、決まり決まった言葉でした。

 

建設CALS/ECの運用は日本全体の公共工事でシステム化が出来

データ等が維持管理に運用されだしてから本当のコストダウンが

始まるものとオイラは考えています。

 

末端の現場で仕事をしている人にとっては、

“なぜCALSなんか始めたのだ!”

と趣旨はわかっていない人が多くいます。

 

はて、本当に建設会社のコストが縮減できるのか?

 

車でも一緒。燃費の良い車でも運転する人がローギアでずっと走行

していたら普通の車より燃費が悪くなるモノです。

すばやくオーバートップにもって行く方法を、運転者に教育・指導を

しなければ何にもならないものです。

 

まさに今の建設CALS/ECはローギアでアクセルを踏んでいる

状態ではないでしょうか

 

まずは車(建設会社)を動かすには、運転者(発注者)が上手に

運転をしてもらわないとアット云う間にポンコツ車になってしまいます。

 

ポンコツ車になると道路はどんどん傷んできますよ〜!
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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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