もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

手順

Google earth 動画

寒い日が続き、各地では記録的な大雪になっているようですね。オイラの地域でもここ数日雪が降って、朝は路面も真っ白になっています。

そんな中昨日は引っ越しの手伝いと電化製品の移動のために軽トラックであちこちを走っていました。その走行距離400km弱。広島から和歌山まで行く距離ですな。なので今朝は”ヘロヘロ君”です。 しかしお仕事は待ってくれないのですが・・・ちょっとブログからスタート。


今朝は先日仕事で動画を作成した際に使用した、コンテンツの作成について書いておきます。


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工事箇所の説明にこのGoogle earth を使うのも時にはありなので”こんなことも出来ますよ”というお話です。


Google earth を起動するとこんな絵になります。


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目的の場所までスクロールで拡大していきます。


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「目印を追加します」のこの黄色い画鋲マークアイコンをクリックします。


するとこのようが画面が出てきます。そして画面には画鋲のマークが出てきますので目的の箇所に移動して、名前を付けておきます。


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すると、左側の窓枠に名前の箇所が登録できます。


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一旦全体が見えるところまで引いておきます。

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メニューの”追加” の中の ”ツアー”を押しますと、下側に 録画ボタンが出てきます。

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3番の録画ボタンを押して、左側窓内の先ほど付けた名前を付けて登録した箇所をクリックしますと、”ス〜っと”そこの場所に拡大されていきます。


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そして録画中で赤くなっているボタンを押して終了。

で、撮影が終了しますと、このような再生ボタンが左下に出てきます。


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そして右側になる”保存”をクリックしますと名前を付けてこの ”目的地に拡大していくツアー” が、登録できます。


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さて、作ったツアーを別な動画などに使ってテレビでやっている『ぽつんと一〇家』みたいにするために、この動画ファイルをパソコンに保存します。


メニューバーのツールの『動画メーカー』にチェックを入れます。

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すると下記のような画面が出てきますので、保存先・保存名を決めて、動画のサイズ・形式を決めて動画を作成ボタンを押します。


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で、こんなものが出来ます。



このGoogle earth の動画を使用するにあたり、Google 権利としまして、右下に入るこのマークは消してはいけません。


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お試しを。

3Dプリンターで印鑑を作成

家の農業もコツコツとやっている日々で仕事も踏ん張っているつもりでも、内業仕事が溜まりつつ(いやもう溜まりまくっている)あります。
仕事もいろんなものが入ってくるのはオイラの会社だけ? と思いながら自分は何屋さんかな?と時たま考えてしまいますね。


ちなみに仕事でやっていることを列記してみますと・・・・


 土木施工のサポート 基本測量 丁張測量 平板測量 UAV測量 地上レーザー測量

 マシーンコントロール3次元データ作成 3Dモデル CAD講習 GNSS測量

 写真撮影 タイムラプス作成 パソコン修理 HDDデータ復旧 

自分で書いてみて気づいたのは、一応測量屋さんの傾向が多いようですね。(笑)

2刀流?3刀流? ということは無いのですが、UAV測量をとってみると、UAV飛行さすだけでは仕事にならない。写真技術と測量技術も必要になります。”なんちゃって3刀流”でも、それぞれをやって初めて1つの仕事ができることもありますね。

そんなこんなでなんでも手を出してしまうのですが、頼まれることはやってみたいのですね。

すると昨日は知り合いから
 「このデザインの印鑑作って!!」と無茶振りが。
ま、できなくはないかなと、ちょこっと作ってみました。

ちょっと記憶のために手順を書いておきます。

データはPDFデータでした。

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それをAdobe社のPhotoShop(フォトショップ) 白い背景を消して、文字だけを選択してAdobe社のIIIustrator(イラストレータ)に、持っていきます。


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PDFを直接イラストレータに持っていくと、ちょつと解像度が悪くなるので、不要なものも削除できるフォトショップで修正してからが良いでしょう。

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イラストレータのオブジェクトメニューから “画像トレース”→”作成” を選びます。


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すると下のように絵をトレースしてベクター化したデータが出来上がります。

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これを”ファイルメニュー”から”書き出し”を選び、ファイル形式を DWG (AutoCAD)ファイルに出力します。

AutoCADでファイルを開きます。


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文字の白い部分を削除し、文字枠線のみにします。 線が一つのポリラインになっていない場合はリボン”修正”内の”ポリライン編集”で、線をつなげておきます。


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ここから3D化にしていきます。

モデリングの”押し出し”コマンドを使って、ポリラインに高さを持たせていきます。
(AutoCAD LTでは3Dにできませんので)


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今回は印鑑にするのに3mmの高さを持たせてみました。 右側の写真は白抜きするところをくり抜かないといけないので、抜くところのみの高さを大きめに押し出して、”ソリッド編集の差”で文字のみを残します。  (A文字では、真ん中の三角部をくり抜かないといけませんので)


で、ベース部を作り文字を逆にして3Dプリンターに出力します。


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これに木などを使って手に持つところを作成します。


これで業務項目に「はんこや屋」が仲間入りしました。(笑)

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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