もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

方法

必要範囲のみの画面コピー

暑さ真っ盛り!! て、喜んでいるわけではないのですけど、今年は空調服を着て仕事をすることが多いです。今の夏は30度超えが当たり前になってしまっていますので、過去に数回熱中症になっている者としては怖いのです。 

熱中症対策といいますか、今年は・・・

「寝るときは必ずエアコンをつけて寝る」


昼間日焼けなどで体がほてっていることが多く、夜に体温を下げておくことに気を付けたり、しっかりと睡眠をとることに気を付けています。


さて、先週の講習会の際に、ある裏ワザを教えてもらいましてご紹介を。


以前紹介した ”Screenpresso” という画面コピーソフト。

以前のScreenpresso記事


指定した範囲のみの画面コピーや編集ができるということで、オイラも常時使っています。(無料版で)


それとはちょっとできることが少ないのですけど、Windows 10 以降からこんな方法で画面コピーができるようになりました。


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SHIFT + Windowsマーク+S を同時に押すと、指定した個所のみのコピーができます。


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SHIFT + Windowsマーク+Sを押すと全体がちょっと暗くなって、このような範囲選択方法を選ぶ画面も表示されます。


CADなどにも画面コピーした画像を張り付けたりできますので、作業が早くなります。


オイラはExcelなどに写真を張り付けるには、この画面コピーで行っていますね。というのもJPEG写真Excelに取り込んで張り付けても、そんなに高解像度は必要ないので、画面コピー程度でも見たり印刷するには問題ないですね。それと数枚写真を張り付けても、Excelのファイル容量も少なくすることができます。


一番のおすすめは ”Screenpresso” ですが、会社のセキュリティー的にインストールできないPCは、この方法を知っておくと便利です。

ヒートマップ出来形管理

気温が上がり春めいてきましたが、年度末もあと4日をなりました。

オイラも ”4月初旬から工事を始めますから〜” という現場の3Dを作らなければならないので、ある意味今週が山場となりそうです。

 

年度末の仕事といえば、土工が完了した際に、ドローンや地上型レーザースキャナーで現場を3次元にして、計画の3Dデータと比べて出来形管理を行う、

「出来形合否判定」通称「ヒートマップ」を作成する方法もあります。

 

これまでは20mごとに法長や道路幅を計測して出来形を管理する方法でしたが、下写真のようにドローンなど方作成した点群とTIN(LandXML)データを重ねて、出来形管理を行うこともできます。

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これをソフト上でこんな帳票にして、出来形管理とします。

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判定はのり面部と天端部に分けて管理しますが、今回はのり面のみにして管理しています。

左側の表は設計との誤差の数値が”平均高さ・最大値・最小値”などが表示されています。


ちなみにドローンなどで点群を作成した場合、点の間隔は5mm程度になっていますが、この出来形評価に使用する点は、1m×1mに1点以上あれば良いので、ソフト上で点群の数を間引いて評価してくれます。


また測点延長も長くなるとヒートマップの絵が、細くなってしまうのでオイラは部分的に範囲を分けて作成しています。

 

しかし・・・昔ながらの20mごとの管理でよくない? と思っているのはオイラだけ?

このような管理をしてほしいと、現場から頼まれては仕事を行っていますが、この管理方法には問題点もあります。

 


1)のり面が数段に分かれていると、段ごとに出来形管理するようにドローン飛ばさないといけない。

というのも、のり面が全部できてからでは、もし下のほうののり面が規定に入らないときにはバックホウのアームが届かなくなりますので、1段ずつ管理するのが本来でしょう。



2)土工の出来形管理なので、構造物(シールコンクリート)などを施工する前に計測する必要がある。

工事の手順で手待ちになることがある。



3)設計との評価に使用するTIN(LandXML)データは、土工面なので、通常マシーンコントロールに使用するデータを使用しますが、マシーン用データではのり面部を長くして作っておくのが通常です。

なので下写真のようにのり面以外にもTINがあるので、本当ののり面部のみに作り直す必要があります。

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                     ↓

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現場を一度に合否判定をしてしますと・・・・・

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このように ”異常値有” となってしまいます。



これと同じく舗装工事でもこの方法を使うこともありますが、土工と似たような感じになりますね。

現場よっては従来の「TSを用いた出来形管理」で20mごと、日々管理ができて良い場合もあります。


自分の現場に合った出来形管理方法を選んでくださいね。

Google earth 動画

寒い日が続き、各地では記録的な大雪になっているようですね。オイラの地域でもここ数日雪が降って、朝は路面も真っ白になっています。

そんな中昨日は引っ越しの手伝いと電化製品の移動のために軽トラックであちこちを走っていました。その走行距離400km弱。広島から和歌山まで行く距離ですな。なので今朝は”ヘロヘロ君”です。 しかしお仕事は待ってくれないのですが・・・ちょっとブログからスタート。


今朝は先日仕事で動画を作成した際に使用した、コンテンツの作成について書いておきます。


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工事箇所の説明にこのGoogle earth を使うのも時にはありなので”こんなことも出来ますよ”というお話です。


Google earth を起動するとこんな絵になります。


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目的の場所までスクロールで拡大していきます。


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「目印を追加します」のこの黄色い画鋲マークアイコンをクリックします。


するとこのようが画面が出てきます。そして画面には画鋲のマークが出てきますので目的の箇所に移動して、名前を付けておきます。


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すると、左側の窓枠に名前の箇所が登録できます。


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一旦全体が見えるところまで引いておきます。

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メニューの”追加” の中の ”ツアー”を押しますと、下側に 録画ボタンが出てきます。

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3番の録画ボタンを押して、左側窓内の先ほど付けた名前を付けて登録した箇所をクリックしますと、”ス〜っと”そこの場所に拡大されていきます。


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そして録画中で赤くなっているボタンを押して終了。

で、撮影が終了しますと、このような再生ボタンが左下に出てきます。


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そして右側になる”保存”をクリックしますと名前を付けてこの ”目的地に拡大していくツアー” が、登録できます。


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さて、作ったツアーを別な動画などに使ってテレビでやっている『ぽつんと一〇家』みたいにするために、この動画ファイルをパソコンに保存します。


メニューバーのツールの『動画メーカー』にチェックを入れます。

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すると下記のような画面が出てきますので、保存先・保存名を決めて、動画のサイズ・形式を決めて動画を作成ボタンを押します。


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で、こんなものが出来ます。



このGoogle earth の動画を使用するにあたり、Google 権利としまして、右下に入るこのマークは消してはいけません。


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お試しを。

Windows 10 にアップグレード

今週はずっと冷え込んで外には出たくない週でしたね。(笑) 会社もやっていますと、年末調整や給与の報告書など税務署や市役所に届けるものが今週が締め切りでしたので、あれこれをやっていました。知り合いからは・・・

「経理なんかは税理士さんにお願いして、もぐらさんはしっかりと働いた方が、利益が増すよ!」

といわれるのですが、会社がどっちに向かっているのか数字を作るところからやっておきたいので、わからないところは税理士さんに聞きながら資料をまとめています。


そんなところで昨日やっと終わり、次の仕事に取り掛かる前にやっておかないことが出来ましたので、それに着手しました。


それはうちの事務所はWindows Server 2012を導入して、日ごろの仕事はどのパソコンからもサーバーにアクセスしてデータを使っています。

それをもう一つリナックスサーバーにバックアップをしてデータを保存するようにしていますが、年末にHDDを4本入れているのですが、その2本が故障して、バックアップデータが消えていることに気づきまして、そろそろサーバーの改修をしないといけないと思っていました。


そこで10年ぐらい前にサーバを作って建設会社に渡していたのですが、必要なくなったという事で戻ってきたのでそれをばらして作り直すことにしました。


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Windows Server 2012も、あと一年後にはメンテナンスが終了してしまうのですが、新しいWindows Server 2022はお高い。うん十万円コースになるので今回は違う方向で行くことにしました。


Windows Server は特殊な使い方はせずに、”ファイルサーバー”に徹することに。そうなるとWindows Server というOSを使わなくても、通常のWindows10を使ってもライセンス違反にはならないので、今回はWindows10でサーバーを作ることにしました。

今回は?今回も? Windows OSをインストールするにちょっとひと手間かけてやってみました。

Windows 10 には、PRO とHome の2種類があるのですが、通常使うにはHomeでも問題ないのですが、今回はネットワーク機能が充実している Pro バージョンを使用します。


取り出しますはWindows 8 PRO。このOSは不人気で安いところでは7000円ぐらいで売っていましたので、大量に買っていました。 


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まずはWindows8 をインストールします。 それをライセンス認証を行うのですがここで一つ裏技を。

インターネットに接続せずに行うと、パスワードを入れなくてもOSをインストールできます。きちんとOSが入ったのちに、Lanケーブルを差してライセンス認証します。


次に、Windows 10 にアップグレードします。


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https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10%E3%80%80


マイクロソフトのダウンロードページに行き、アップグレードの準備をします。


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ページの下側に行くと、このような”ツールをすぐにダウンロード”を見つけてください。これはWindows10にアップデートするプログラムをダウンロードするのですが、16GB以上のUSBメモリーを用意して、作成しておけば今後いろんなパソコンで使用することが出来ます。


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オイラは32Bit 用と 64bit の2種類作っています。

そこで、インターネットが使えるようにして、Windows 8 を起動したまま、USBメモリーを差してSetUpファイルをダブルクリックしますと、インストールが始まりWindows10になります。


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ちなみに古いパソコンでもこの要領でWindows10にアップデートできますので。

 

アップデートできるのは

 1)Windows 7 SP1 にアップできているパソコン

 2)Windows 8 もしくは 8.1


今日はここまでで、Windows10を大容量のサーバーにするのはまた書き込みます。

eSIM導入

今年も仕事の最後の週となりましたね。まだまだ簡単には年が越せそうもないのですが、”フル稼働で頑張って行ってみよう”的な日程になっています。(苦笑)


以前から契約してみようと思っていたのが「楽天モバイル」テレビでも大きくコマーシャルをしていますが・・・「1年間無料」というところにひかれますね。

で、12月から契約をしてみました。


「え、携帯電話会社を変えたのですか?」


と思われますが、今のスマートフォンの数機種は通信SIMが2つ使えるのがあります。

海外ではSIMカードが2枚入るのがあったりしますが、日本では1つはSIMカードで、もう一つはeSIM(embedded Subscriber Identity Module)というあらかじめスマートフォンに埋め込まれたSIMのことです。

通信会社(キャリア)と契約して、QRコードや専用アプリを登録してやることで、カードを差し込まずに通信できるようになります。


オイラの今の機種はiphone 12 。iphone10よりこのeSIMが使えるようになっています。


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これまでのオイラの設定は、


通話:docomo (通話し放題)  データー通信:docomo(家族分け合い)


でしたが今回は楽天のeSIMを登録しましたので


通話:docomo (通話し放題)

データー通信:楽天モバイル(楽天エリア外5GB(au使用)、楽天エリア使い放題)


にしてみました。

2つめの通信SIMを登録すると、主回線と副回線の役割を分けることができます。



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多いときは1日に50件もの電話をかけるようになりますので、通話し放題でないとかないませんし、データ通信はいざというときにパソコンをつないて通信することがありますのでちょっと増やしておきたいということです。

ある意味実験的なものですが、このeSIMの契約も今なら1年無料なんですよね。(ほんとうにいいのかいな)

   

でもオイラの家の横に楽天のアンテナが建てられる予定になっていますので、うまくいくと1年後には乗り換えもありかな考えています。まずは使ってみて、エリアがどれだけ広がるか楽しみでもあるのですけど。

3次元データの作成

6月という言葉もこなれた10日ですが、30度を超える現場に出ると・・・・めげてしまいます。  おかしいでしょう、6月初旬に30度を超えるなんて。 と古い人間にとって怖い夏がやってくることで気分が下がり気味です。 

そう、家の周りでは蛍が出てきていますが、これもおかしい。オイラが小さなころは花火をしている頃に蛍が出ていたんですからね。


と、”昔は良かったなー”という話をしていると”おっさんの証拠”というかおっさんなんですけど、おっさんになっても新しいお仕事はやっていますので、久しぶりにお仕事のお話を。


コロナ騒がしいのですが、3次元データ作成の仕事をいくつかもらっていますので、”家籠り”でも仕事は出来ています。 でも簡単な仕事は来ないですね。一つはこれなんですが、もっと簡単に公共工事の図面が出来ないものですかね。


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これはこの工事の一部分なのですが、この図面から3次元データを起こします。


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ワイヤーフレーム表示


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ジェード 表示


ちっちゃな絵に見えますが、実寸では延長250mあります。段々になっている一つの高さは7mです。

このデータはGNSS(GPS)の取り付けてあるバックホウにインプットし、日々丁張・測量をしなくてもこの形に施工することができるようになります。


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単純な絵のように見えますが、mm単位でこの3Dは作成されていますので、構造物のおさまり部も細かく作っています。 発注図面だけでは、詳細な数値は書かれていないので、電卓で計算しながら一カ所ずつ仕上げていますが、炎天下で仕事をするぐらいに、めげてしまうことも。(苦笑)


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これにドローンで撮影した3D点群データを載せると完成予想図みたいなものが出来上がります。


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で、これだけではパソコンでしか形状が確認できないので、3Dプリンターで印刷してみてエラー箇所を確認します。


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うちの小さな3Dプリンターではこの品質が限界ですね。


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積層ピッチがこれが限界です。


こんな3Dデータも今後もっと楽に作れるような時代が来るのか?

まずは計画自体3Dを考えた設計方法に変更することをしないで、業務の効率化は出来ないとオイラは考えています。


この3D作り方は今後書いていかないといけないのですが、マニアックすぎるかも。

建設現場での働き方改革

7月に入り、中国地方はまだ梅雨明け宣言が出されていないけど空を見てみると「もう梅雨明けているんじゃないのけ?」というぐらいさわやかな色をしています。

でも近年は「夏恐怖症」なんですよね。猛烈に暑くなる時期になるにつれて、現場の作業の仕事は入ってくるんですよね。(苦笑) 

”暑いときは作業効率が落ちるから測量などは外注”

なんてこともあるのではと思います。現場の人は工事を進めるにあたり効率の良い方法を模索しているのは確かですね。


今流行りの言葉は、『働き方改革』ですね。でも今始まったわけじゃないのですけど、昔から誰もがこのお題に思考や苦労してきたものですね。

でも今回は現場レベルだけでは考えられない「働き方改革」の内容が入っていますね。

 

ネットでちょっと調べてまとめてみました。

  1)長時間労働・残業の是正 = 脱ブラック企業

  2)労働の生産性の低下の改善 = 人材不足をどう補うか

  3)高齢者の雇用 = 定年引き上げ、65歳以上でも働ける社会

  4)柔軟な働き方 = 副業解禁、主婦や子供の育児も可能な在宅勤務を進める

  5)正規社員・非正規社員の格差を是正 = 同一賃金化

  6)転職が不利にならない労働市場 = 自分にが合った職に替われる

  7)最低賃金の引き上げ = 世界に比べて日本の時給は安い現状

  8)高度プロフェッショナル制度 = 年収1075万円以上の収入の人は自由に働ける


そこで建設業で今悩まれている内容は・・・、1)と2)ではないでしょうかね。

先日オイラにも相談を受けました。

 「建設現場に週休2日を実現するためにはどうすればよいの?」と。

オイラは「段取りを上手にして工程を早く進めれる方法を考える」でしたが現場の方は・・・


「土曜日に働いていた8時間を月曜日から金曜日まで残業してやる!」 と。

「えっ?それって労働時間は一緒で生産性は上がっていないじゃん!!」と突っ込みを(笑)


オイラが考える建設業での生産性を上げるキーワードは

 

  『 集 中 力 」


1つの仕事を行うにしても、集中して仕事をすると早くできることが多いですよね。

内業にしてもどれだけ集中できる時間を長く作れるかが重要かと。


重機オペレーターにしても、重機から降りることなくどれだけ連続して作業ができるかとか。(マシンガイダンスなどの活用もこれですかね)

あと、作業手順を同じ行程どれだけ集中(連続)できるかを見直しですかね。

これはオイラが15年前の現場監督時代に行った方法ですが、絵と数字にしてみましょう。

工事内容

  1ブロック10mの延長80mの現場打ちBOXカルバート    内空 B-5m×H-5m 


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通常と言いますか上司からはブロックごとに支保工、型わく、鉄筋、生コン打ちを施工するのだと。オイラが考えた方法は支保工、内型わくは8ブロック同時に、外枠、鉄筋、コンクリートはブロックごとに施工。 問題となるのは同時に施工するための内型わくの材料費。
  
内枠の施工に関しては材料費だけで100万円近く多くかかりますが、その分支保工と型わく作業を ”集中” して行うため、作業効率が上がり半分以下の日数で施工することが出来ました。

   通常工程  支保工1ブロック 1日 型わく2日 支保工撤去 1日 脱型 1日 

         5日 × 8ブロック = 40日

   集中工程  支保工4日  型わく7日 支保工撤去 3日 脱型 3日

         17日

     約20日×5人×25000円/日 = 250万円 人件費が少ない


と計算上は数字が出ますが、元請けとしてはお金は変わらないと思いますが、下請けさんが儲ける方法を考えるのも元請け監督の仕事ではないでしょうかね。

これは1例ですが、もっと現場には生産性を向上する方法があるはずです。こんなのを考えているとワクワクしますね。(笑)

ハードディスクレコーダーの修理

本日はどうでもよいお話。

年度末に忙しい・・・と言いながら後回しにしていた修理物件を先日やってみました。


2016-03-25 07.48.20


市販の”ハードディスクレコーダー”の修理。

6年前のものですが、起動しなくなり、HDDに録画した映像が見えなくなってしまいました。

子供たちのアニメなどは無くなってもよいのですが、地域行事などテレビ放映されたものをDVDに変換していなかったため、これが壊れてしまったら無くなってしまうので、どうにか修理したいと考えておりました。

パソコンとHDDのフォーマットが違い、パソコンからデーター復旧はまず無理です。


とりあえずHDDを取り外してHDDが壊れていないか、電源を入れて異音がしないかチェック。

ゴロン、ゴロンと通常のHDDではない音がして、おそらくHDDの故障と断定。

そこで、1発勝負でHDDをパソコンを使わずに丸ごとコピーしてみることに。


2016-03-25 08.02.26

左が元のHDD。右はノート用HDDですがSSDなどに交換したものを使用することにしました。3.5インチHDDと2.5インチHDDの接続方式は同じであるため、書き込みスピードや耐久性には違いがありますが、通常使うには問題ないですね。
このHDDをコピーする機材は、元のHDDより大きいHDDにしかコピーできません。

ちなみに今回は元の3.5インチHDDは320GB。コピー先の2.5インチHDDは500GBです。

コピーをすること1時間余り。 ハードディスクレコーダーに取り付けてテレビに接続してみますと・・・・

2016-03-25 10.07.49 2016-03-25 10.07.43


起動しました!!

いろいろと操作してみましたが、きちんと動きましたね。録画していたデーターが全部無事かはわかりませんが、使えるようになっただけでOKです。


これで新たな技が増えました。(笑)

ゆでたまご

本日は土木現場に絶対必需のお話し?ゆで卵の作り方。
(ここのブログは土木系と言いながら、勝手なお話ばかりになりますのでご了承ください)

先日地域の文化祭の反省会があるので、おでんを作っていくことにしました。

おでんは食材を鍋に突っ込んでおでん出汁を入れて煮込めばよいので、簡単にできます。昔現場事務所で作って食べていたことがありました。

ここで一番手間なのが”ゆでたまご”。 ゆで方や卵の取り扱いを失敗すると殻がきれいに剥けず白身がボロボロになってしまいます。


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このように。

で、これをきれいに剥ける技を。

古い卵を使うと剥けやすくなるとか、いろんな知恵がありますが今回は少し暴力的にやってみます。

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卵を少し割れ目を入れておきます。入れ方ですが、今回はスプーンを使って頭の部分を”コンコン”と叩き少し殻が凹んだ程度です。あまり割りすぎるとゆでているときに白身が出てしまいますので。

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卵をゆで始めますと、ほとんど亀裂がなかった卵もこのように大きく亀裂が入ってきます。

お好みのゆで具合までゆでます。


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そして流し水で卵を1分ぐらい冷却して、そのまま水の中で殻を剥きます。

半熟のような白身がぷよぷよしている卵もきれいに剥けます。


これで朝礼のお話を終えます。

Windowsの再インストール

今週初めからパソコンの修理やHDD内のデータ復旧が3件入ってきました。
ちょうどトータルステーションは1年に1回の点検検査で業者に持って帰ってもらっているので、内業をしながらできるかな〜と考えていましたが・・・これがまた。今週1週間を棒に振ることになるとは。

もちろんいつの仕事はやっていましたが、HDDが動かない! パソコンのOSが無い、ソフトが起動しない!など、手間のかかるものばかりで、簡単には行きませんでした。
データの復旧は「よしよしなんとか取りだせたぞ」と喜んでいますと・・・・
「うぎゃ! ウィルスが出てきたー!」と、自分のメインパソコンで操作していまして、“ウィルスが飛び火”してこないかと、ひやひやでした。(今年初めにウィルスが入ってフォーマットしたばかりなのに)

ここでメーカなどで発売されているパソコン。復元用のオペレーションDVDなどがセットでついていたり、HDD内に再インストールできるようにデータが入っているものがあります。
今回は前者のDVDが付いていたのに紛失してしまった。でもパソコンが起動しない。
ふつうならOSを買ってきてインストールするのですが今回は、以前入っていたOSを同じバージョンDVDを用意して同じHDDに再インストールしました。
(今回はHDDが故障していましたので、別な機械でHDDデータをコピーしておこないましたけど。)     

するとライセンス番号が聞かれますので、パソコンに張られているWindowsのライセンス番号を入力。
そしてインターネットでライセンス認証
すると・・・なんとライセンス認証ができました。

初めて挑戦しましたができるものですね。
そりゃライセンスはきちんとそのパソコンで買っているのですから違反ではないと思いますけども。

でも、稀なのかもしれませんが、実験結果として記事としておきます。

携帯電話でのフィルタリング

このたび携帯電話の問題が久々に出てきたのですが、「学生の携帯電話・パソコン・インターネットのあつかい」。

手軽に出来る携帯電話からのプロフやブログ。”書き込む内容が適切でなかった”と言う問題であるが、「家庭での責任で」、とか「使わせない方が良い」などいろんな意見が有ると思う。
オイラの考えは「危険を知って安全な使い方をする」である。
では”危険である”事をどうやって知らせればよいのか?ここは難しいでね。我が家で実行していることはありますが、はたして全家庭で出来るかというと難しいかも。
高校生の立ち位置を”陸地”とすれば社会人は”海原”。そして大学・専門学校生は”海が見える陸”。
陸地はまだ安全地帯であるが、海原に出ると危険がいっぱいというたとえであるが、携帯電話を持つことでいきなり危険がいっぱいある地帯が有るのである。
問題が起こる = 携帯電話を持たせる前に”海を見せに行ったのか?” とオイラは言いたい。

でも”この海”が曲者で、親はこの海を見に行ったことが無いときた。 そりゃそうだろう、8割〜9割が女子高生が使っている” プロフ ”にオヤジが入っちゃまずいだろう。(笑)

でもオイラの家では「オヤジフィルタリング」なるものをかけているのだ。(今はパソコンのみ)
どんなものかって? それは「おまえたちがどんなホームページを見たか、全部父ちゃんは調べることが出来るからな!」と。言い聞かせている。
子どもたちは「エーそんなことできるの? でも父ちゃんならやってしまいそう!」と信用している。
でもパソコンの履歴を調べると簡単に調べることは確かです。(最初のころは時たまチェックしていました)
携帯電話も「携帯電話を持たすに当たり、1カ月に1度チェックをする」という言葉を最初にしておくことも大切です。(途中からは嫌がるに決まっていますから)
などの我が家ではしばらくの間は”使い方講習で携帯電話を覗く”や”契約パスワードを教えない”などと、どんな使い方をしているかを見ています。

「10代のネット利用を追う」    (安全・危険を教えている様子)

事前に海を見せに行くことも大切ですが、一緒に海に行くことでも良いかもしれませんね。

GWは・・・

GWが終わり・・・いやこの日曜日までGWという人もいるかもしれませんが、遠出自粛モードは大きかったかもしれませんね。
オイラは1日ほど遊びに出掛けましたが、家の事をすることが多かったですね。

部屋を片付けていると窓の障子がぼろぼろになっているのを発見。いや気付いていたのですが見ないようにしてたりして・・・(笑)
天気は思わしくないけれど、”思い立ったが吉日”で半日ほど障子の張り替えを実施いたしました。

障子張り替え1.jpg 

元の障子紙を水でぬらして骨組のみにします。
この時に元ののり付けがきれいに取れないときは、へらで削ります。今回オイラは机の上にあった不要クレジットカードを使用。ちょうどいい硬さです。

障子張り替え2.jpg  障子張り替え3.jpg

障子紙の位置合わせをして上部をセロハンテープで固定。一度全張りにしてずれを調整しておきます。

障子張り替え4.jpg  障子張り替え5.jpg

桟(さん)にのり付けを開始。刷毛でぬったりしますが、オイラは絞り出しタイプが好きですね。
塗り終わると障子紙を張り付けカッターで切断。この時のカッターナイフの先は新品にしておかないと、濡れた部分の障子がきれいに切れないので注意ですね。
あと強く切りすぎると本体に傷が付きますので、微妙な力加減が必要。(笑)

障子張り替え6.jpg

で、完了となるわけです。 こうすれば一人での張り替えもできます。唯一の苦痛は、立ったり座ったりの連続。自重が一番の障害となってしまいます。(苦笑)

業者に出すと1枚約2000円。10枚張り替えたので材料費を引いて約19000円儲けたかな?(笑)

インフルエンザの予防

先週は我が家の中から新型インフルエンザ患者が出たため、家庭内では重苦しい雰囲気がありました。
やっぱり家庭内に病人がいると何かと憂鬱になるものですね。

報道では新型インフルエンザによる死亡者が100人を超えたと発表されましたが、以前のB型インフルエンザでの死亡者が何人であるかもちょっと知りたい気持ちにもなります。

インフルエンザに成ったのは当人のみで、1週間経っても家族内への感染は無いと・・・勝手に決めましたが、先週どんな予防をしたかちょっと書いておきます。

1、家庭内でもマスク
2、患者を部屋に隔離
3、ご飯も部屋に運んで食べる
4、同じ部屋で寝るときはマスクをする
5、家にいるときも定期的にうがい、手洗いをする
6、布タオルは使わず、ペーパータオルを使用

などを行ってとりあえず感染が防げました。

でも今回のインフルエンザ感染は子供たちの中ではとても早かった気がしますね。

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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