もぐらくん

田舎に住んで公共工事のお手伝い。現場管理からCIMまで現場の実情を記事にします!!

早い

レーザースキャナー

秋の3連休。土木的には気候が良いこの連休は「休みたいけど、仕事も進めたい」という葛藤のある時期だと思います。(笑)
オイラは所要がありまして、休んでいるといいまうか、地域行事と家庭のことをやっていました。
先週は転々と仕事に出かけておりまして、レーザースキャナーの現場を2つやってきました。
 ※本日は専門的かつマニアックな話になりますので失礼します。
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レーザースキャナー?って大げさな呼び方ですが、オイラは8年前から「測量器のおまけ」的なものを持っていまして現場に応じて使っていました。
以前はトプコンのトータルステーションに1秒間に20点ほどとれるレーザースキャナーを使っていました。色は取れませんが、XYZを計ることが出来ますので、災害や採石場の裸地を計測するときに使っていました。
そして今回は夏に新しく導入したニコントリンブルのトータルステーションを使用してみました。6月にTSを買ったのにこのスキャナー機能は10月中旬にTSのソフトがバージョンアップしてやっと使えるようになりました。(ニコントリンブル・反則です)
そこでこの2つのスキャナーの違いを3DCADで使用した感想を一つ。
下記の写真は以前のトプコンTSのデータです。
左側にTSを置いていまして、円弧を描くようにスキャンしていきます。機械より遠くは間隔が広くて機機械に近くなると間隔が小さくなる使用です。そして間隔が大きく開いているところは車が通過してデータが取れなかったところ。
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そしてニコントリンブルは遠くも近くも同じ間隔でスキャンしてくれます。なので、おかしな”点”を見つけるの簡単ですね。
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ちなみに本物?レーザースキャナー(1秒間に30000点以上取れる)ではこんなデータに。
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そしてドローンなどからの写真から点群を起こしてXYZにした場合はこんな形になります。
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で、本日の要点は
「地形をスキャナーする時間と、後処理(3Dデーター解析)をして、成果にするにはどれが一番早いか?」
レーザースキャナーを使うにあたり一番困るのが、「不要なデータを消去する」。
車の通過や人影、木・草など地形とは関係ないものは削除しないと本来の地形とは言えないのです。
今回オイラは”大きな面”をスキャナーして、端っこ(不要物のある所)はプリズムを持って通常の測量をします。
成果(お客さんがどんなデータを欲しいか)によって最適な機器を選択するまたは、機器を適正に設定することが一番大切だってことです


さて、今週はこのデータを解析していきましょう。(ほとんど遊び感覚ですけど:笑)

4枚つながった年賀状

ふと気づけば今日は11月最後の日でないですか。というと・・・明日から師走。
は、早すぎるよ!と思うぐらい1年が過ぎていきますね。
「年末=忙しい=私用ごとができない」 という式が成り立っていました。
それが今年は予定している仕事がズルズルと延期になりまして、11月末となってしまい
それなら年末の私用ごとを今のうちに。ということで夜な夜な年賀状を作っています。
といっても自分のではなく頼まれ年賀状なのですが。(別に仕事としているわけではありません)

数年前までインクジェットプリンターを使って作っていましたが、インク代が高くつき時間もかかる。
一気に作るにはと考えまして最近はこんな年賀状を使い始めました。

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4枚綴りの年賀状です。 通常売っていないのですが業務用ということで早めに郵便局に頼んでおきます。
これならレーザープリンター(複合機)でも使用でき、カラー印刷1枚○○円とカウントされても1/4単価となりまして
お得になるわけです。
はがき300枚ぐらい刷るとインク代6000円。オイラの複合機なら2000円弱で印刷できてしまいます。
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裁断機で切りますと通常の大きさの年賀状に。

企業さんなど複合機を持っておられる会社には、お得な年賀状だと思います。 ご参考に。

SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)に交換

オイラがパソコンを使い始めて早12年ぐらいになりました。最初の頃パソコンとは起動時やソフトを立ち上げるには、とても時間がかかるものと認識して使っていました。(Pentium 1 の100MのCPUを5年も・・・)
当時のノートパソコンのハードディスク容量は・・・800MBと今では考えられないほどのもの。

技術の進化は早く・・・とうとうオイラも禁断のものを買ってしまいました。

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SSD (ソリッド・ステート・ドライブ)  80GB

えっ、禁断でも何でもないって?    オイラの中では禁断だったんです!(笑)

以前からメモリーを仮想メモリーとしてOSの起動に使っているのは知っていたのですが、金額と記憶容量がオイラのコストに合わなかったため、考えていませんでした。
2,3年前からモバイルノートには付いていましたが、容量が8GB 16GBとまだまだ”買い”の時期ではないと思っていましたが数日前にこの80GBが2万円チョイとなっていることに気づき、デスクトップのOS、ソフトウェア用のドライブとして購入してみました。

SSD 1.jpg SSD 2.jpg

通常のハードディスクの感覚で取り付けていき、一旦WindowsXPをインストールして再起動をしてみると・・・
「早!! 」 ものの30秒で起動が終わってしまいました。とても気持ちがいいですね。(笑)
それから以前バックアップソフトで作っていたデータをインストールして完了。
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オイラのパソコンで一番最後に立ち上がるソフト「Skype」までが1分で起動が完了します。でもウィルスソフトの影響なのか起動が引っかかった感じとなり遅いときで(2分ぐらい)のかかってしまうこともあります。(あまり参考にならないかな?)
でも日頃の起動の遅いソフトもずいぶんと早くなりました。

通常のデータは1.0TBのHDDに入れるようにしています。

ちなみに55MBの.P21ファイル(CADデータ)をHDDからファイルを開くと 40秒。SSDから開くと30秒と大容量データの扱いも早くなるようです。

でもあと1年もすればもっと大容量のSSDが安くなるんだろーなー。

フィルムスキャナー

このたびの年末年始にかけての仕事の準備をしています。

 

毎年何か自由な時間を見つけ自由なことをしていますが、

(家の仕事をしてよ!とかみさんには怒られますが)

このたびは以前からやりたかった、“過去の写真フィルム整理”

です。

実はこの秋ごろから昔の(親父のころからですから昭和35年ごろから)

のフィルムを年別に整理していました。それをすべてデジタル化にする予定です。

 

ここで最新式(?)のフィルムスキャナーの登場です。

以前フラットベットタイプのフィルムスキャナーをもらって来ましたが、

35mmフィルムの読み取りに115分ととてもレースにはなりませんでした。

EPSON F-3200をこのたび購入することに家族会議で決定し、先日届きました。

他社のも候補に上がっていましたが、お値段と読み取りスピードで

決めましたが実際に使ってみると12枚(コマ)読み取りに約15

(フィルム取り付け時間も含め)と以前に比べ非常に早い。

 F-3200

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もぐらくん

サラリーマンを辞め、田舎に住み、測量・土木一般の図面の出張サポート会社をやっています。
土木の3次元データ作成なども始めまして、まだまだ土木の発展を信じて仕事をしています。

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