11月も終わりに差し掛かり、予定が”12月”になると慌ただしい感じがしてます。
今週もずっと現場が仕事が続いていまして・・・「内業・書類作成)が間に合っていないのが現状。何か考えていかないとお客さんに迷惑をかけてしまうので・・・「ひたすら働け!」状状態です。
さて、昨日はオイラとしては初めての部類のお仕事。
橋脚の杭芯など出来形を点群でとるお仕事です。岡山の先生に習いまして、今回チャレンジです。
均しコンクリートに基準となるマーカーを設置して”位置”をトータルステーションで出して、”高さ”をレベルを使用して基準点を作成。
で、あとはひたすら地上型レーザースキャナー(TLS)で観測です。
このTLSは本体が傾いていてもスキャンしますので設置も簡単。そしてスキャンデータは自動で合成してくれますので、機械を移動すして、スキャン開始ボタンを押すだけです。
(しかし本体はお高いのでどうしても作業代はそれなりにいただかないと赤字になります)
まだ解析まではやっていないのですけど、1cm角に1点以上の点群が必要となるので、”これでもか!”というぐらいに取ってみました。ちなみに舗装は10cm角に1点です。
昨年から始まった構造物の出来形管理なのですが、オイラの見解では・・・・「普通にスケールで測ればよいのでは?」なのですけど、やっているうちにオイラが思っている以外の現場へのメリットも出てくるかもしれないので、とりあえずやってみることが大切ですかね。
今後躯体も観測していきます。