やっちまいましたよ。車のガス欠ってやつを。
オイラは割と給油ランプが点灯したぐらいに給油をするタイプで、この給油ランプが全点灯してあとどのくらい走れるかを、有る程度直感でわかるようになっていました。(自称)
今回も
「やはり地元のガソリンスタンドで給油したいな。あと10km。ま、もつだろう」
と、お客さんの所に行って国道を走って帰っていました。

すると今までに体感したことのない車の挙動が。
アクセルを踏んでも加速したり惰性で走ったり。すると・・・・エンジン停止。
まずは路肩に車を寄せてと。
幸いにも2km先にはガソリンスタンドがあり、
「ガソリンタンクを借りて歩いて持ってくるかな」と考えたのですが、路肩に寄せても走行車線に2/3はみ出しているので、後続車が詰まってしまいだしました。
あかんな・・・ちょっとエンジンをかけてもう少し移動できんかなとチャレンジ。
「おっとエンジンかかったわ。この先の旧道にはいるか」
となんとか、渋滞根源は回避。あとはこの調子でスタンドまでたどりつけるか。

神はわれに見方を。2回ほど止まってはしばらくしてエンジンスタートをするとスタンドの給油箇所に着いた途端にエンジン停止。
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ホンダのフィットに乗っていますが、カタログで42Lのガソリンタンクなのに43Lの給油ができました。
原因
休日に一度かみさんが乗って走っていたので、自慢の直感が利かなかった。??

で、このことをfacebookにちらっと書いていたのですが、現場の所長から電話が。
「もぐらさん。ガソリンを買う金が無いのなら、今月に請求書を出しな!」
と連絡が。友達からぐるっと回って所長の耳に入っていました。(有りがたいというか恥ずかしいというか・・・)

そういえばこんな昔の話を思い出しました。
国交省のお偉いさんの現場視察が有り、歩いてみているにあたり重機を止めて休憩に入っていました。
すると監督官が現場監督に 
「ちょっと機械を動かしてみておいてくれ。作業ではなくて走行しているだけでいいから」と。
作業員にそのことを言うと、監督官の目の前で
「機械ってものは水で動くんじゃないんだぜ。動くにも金がいるんだよ!!」
現場職員は冷や汗ものになったことが有ります。

今日の教訓
「給油回数を減らしても、お金は変わらない」