新年度になって2,3月に発注されている公共工事が始まり
出しました。

すぐに着手した現場・問題山積の現場といろいろあるでしょう。

以前すぐに工事着手できない理由について何種類か列記して
みましたが、もう一度おさらいをしてみましょう。

工事が遅れるのにはそれなりの事情って云うものがあるものです。

たとえば着手時期において

用地買収が完了していない。

地元調整が終わっていなくて工事着手が遅れる。

工事を発注したものの設計を変更している。

支障物件の協議及び移設が完了していない。

 (すべて発注者の責任じゃないか!)

 

また

 下請けが決まらない(業者の調整・請負金額の決定)

 現場職員体制の決定が遅れる

 

施工中においては

 変更協議が決まらない

 指示が遅れて工事が出来ない

 有ってはならないが事故による休工

 

等、工程が遅れる要素はいろいろありますが、このどれもが

人為的ミス

 

自然といえば天候による工程の遅れのあたりでしょうか。

工期はどんどん押し詰まってくるわけですから、早くスタートを
してしまえれば良いのですが、焦るばかりで現地照査で抜けている
部分が無いか、よ〜く検討しましょう。

なんで今日こんなことを書いたのかって?
照査不足でオイラにもしわ寄せが来ているのです。(悲しい!!)