オイラの仕事は「土木系の仕事」をやっているというものの、頼まれればなんでもチャレンジしています。

このたび図面のトレースという仕事が入ってきました。

もともと紙データをCAD化するというもの。これまでにはこの手の仕事では紙図面をスキャナーしてCADに写真データを貼り付けて「ベクター変換」でやっていましたが、このたびの仕事は等高線もすべて手書きという仕様なのでひたすらクリックの嵐です。


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そこで図面の中で法面のマークや擁壁・崖のマークなどは一本ずつ描いていたら日が暮れてします。

オイラがふと考えてみますと、昨年夏に発売された福井コンピュータのソフト「X-FIELD」。昨年秋に自動追尾トータルステーションの端末ソフトとしてわが社には導入しましたが、このソフトの良いとこは、測量用のrタブレットPCにインストールしても、インターネットを介してライセンス認証するので、デスクトップパソコンでも使用することができます。
もとはTpconTSと無線操作できるので導入していたソフトです。
(CADですので、普通に図面を書くこともできますし、SXF形式の読み書きもできます)

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これを使いますと、なんと地図情報のマークなどを簡単に描くことができます。実は昨日まであまり触っていませんでしたがいろんなアイテムが詰まっていました。

じゃ、このソフト高いのでは? と思われますが、1年レンタルという方式でオイラは入れてみました。

数か月このソフトを使っての感想。
「必ずメニューやアイコンは、使いやすいように配置をカスタマイズする」
図面の作図は早くかけなければ意味がない。そのためには描きやすいようにカスタマイズが必要です。また社内で数台導入されている際には、社内で配置を統一しておく必要があります。
某大手建設会社でも導入されたようで、年末にはちょいと質問されていました。